「夜行高速バス」に関する記事
奈良交通は6月1日より千葉線の運行区間を変更する。共同運行の京成電鉄も同時に実施する。
学研都市田辺(新田辺駅)~千葉中央駅のうち、学研都市田辺~JR奈良駅と海浜幕張駅~千葉中央駅を廃止し、JR奈良駅~海浜幕張駅の運行とする。
従来、東京ディズニーランドの開閉園時刻に合わせて千葉地区の発着時刻を変更していたが、これを統一する。 ただし、東京ディズニーランド休園日は同所を経由しない。また、新たに京成上野駅を経由し東京方面への便を図る。
千葉線では今改正より大人閑散期割引と学生割引を導入する。閑散期は1月16日から2月末日までと6月をさし、期間内に往復する場合に料金を割り引く。 両割引とも千葉方面への往復のみの適用で、片道利用や京成上野駅までの利用では適用されない。
更新履歴:2001年5月26日掲載、6月3日訂正
奈良交通は夜行高速バス「やまと号」向けに新車を購入し、5月より千葉線で使用している。
車両は日野セレガRで、従来のスーパーハイデッカ車より車高の低いハイデッカとした。登録番号は「奈良200か・159」である。
奈良交通は大阪埼玉線の大阪あべの橋-ユニバーサル・スタジオ・ジャパン間を延長する。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開業に伴い、来園客の便を図る。
埼玉発は3月30日出発便より、大阪発は3月31日出発便より実施する。
奈良市はオムニバスタウン計画の一環として2月24日、25日の両日、バスの試乗会を行った。
試乗はJR奈良駅を起点にした周回コース2コースで行われ、事前に申し込んだ市民らが試乗した。 車両は2階建て夜行高速バス、ノンステップバスのほか、濃飛乗合自動車より借り受けたボンネットバスを使用した。
試乗の合間にはJR奈良駅西口でこれらの車両の展示が行われ、一般に開放された。
奈良市は昨年12月にオムニバスタウンに指定されたことをうけて、2月23日から25日までさまざまな行事を行う。
オムニバスタウン・なら 推進シンポジウム
- 日時:2月23日(金)13時30分~16時10分(終了時刻は予定)
- 場所:ならまちセンター(奈良市東寺林町)
- 内容:(以下敬称略)
- 記念講演:「万葉びとと出逢う街・なら・・・オムニバスがやってくる!」 上野誠(奈良大学文学部助教授)
- コント:「あるバス停でのできごと」 奈良交通お笑い演芸同好会
- パネルディスカッション:「より便利に、より快適に、そしてクリーンに バスからはじまる暮らしの1ページ」
コーディネーター:坪内美樹(トーキングプランナー)
パネリスト:上野誠、守屋弘斎(東大寺長老)、鈴木文彦(交通ジャーナリスト)、國友正道(奈良交通社長)
- 当日はボンネットバスの展示も行う
ボンネットバス・高速バスに乗りませんか
- 日時:2月24日(土)・25日(日)
- 発車時刻:両日とも、1回目・10時30分、2回目・13時30分
- 運行内容:
東回りコース:(ボンネットバスなどを使用)
JR奈良駅西口~大仏殿・春日大社前~元興寺~JR奈良駅西口(所要30分)
西回りコース:(高速バス・ノンステップバスを使用)
JR奈良駅西口~薬師寺~朱雀門~JR奈良駅西口(所要45分)
(いずれも途中下車は不可)
当日は10時から15時まで、JR奈良駅西口駅前広場でバスの展示も行う
当日使用されるボンネットバスは、奈良交通で保存されている車両ではない模様である。
いずれも参加には事前申し込みが必要である。
更新履歴:2001年2月4日掲載、2月25日申込要領を削除