「八木新宮線」に関する記事
奈良交通は、八木と新宮を結ぶ八木新宮線の乗車券に各種特典をつけた「168プレミアム乗車券」を発売する。2013年3月1日に八木新宮線が開業50周年を迎えることを記念して、5,000セット限定で発売する。
インターネット販売に限定して、8月24日から予約を受け付け、9月1日から発売する。ただし、9月1日にJR奈良駅案内所で100セット限定で特別販売会を行う。
内容物は下記のとおり。
- バッグ型パッケージ(紙製)
- 八木駅-新宮駅間のバス型乗車券(片道・途中下車可)
2014年2月28日までの2日間有効
- 特製DVD 沿線の見どころを紹介
- 通行手形 十津川村の杉または玉置神社の神代杉で製作
- 168(いろは)ガイドブック
167か所の停留所を掲載するほか、沿線の見どころをいろはかるた形式で紹介
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は八木新宮線の熊野本宮-湯の峰温泉-渡瀬温泉で迂回運転を行っていたが、6月2日から通常の運行に戻し、9ヶ月ぶりに湯の峰温泉に乗り入れた。
八木新宮線は2011年9月の台風12号による被害で2ヶ月間折り返し運転を行い、11月に新宮までの運行を再開した。しかし、田辺市本宮町下湯川の下湯川橋が通行止めとなっていたため、湯の峰温泉を経由しない迂回路で運行していた。6月1日午後5時から下湯川橋が通行可能となったことから、翌2日からバスの乗り入れを再開した。
路線バスの復旧を記念して、2日午前に、熊野本宮観光協会と地元・湯峯区の共催により路線バス乗り入れ復旧セレモニーが開催され、奈良交通・熊野交通・龍神自動車のそれぞれの初発便の運転手に記念品が手渡された。
奈良交通の路線における2011年の台風12号による被害では、八木新宮線・十津川線の大塔支所-長殿発電所前で引き続き迂回運転が行われている。
情報源:熊野本宮観光協会サイト、紀伊民報サイト(2012年6月2日)
奈良交通は八木大滝線、大台ケ原線の北塩谷口-湯盛温泉杉の湯で迂回運行を行っていたが、3月25日から従来の経路に戻し、運行時刻を変更する。
同区間は2011年の台風12号による被害で吉野川対岸の道路を迂回して運行していた。国道169号線の仮設橋梁が完成したことにより、約半年ぶりに仮復旧する。
台風12号による被害では、八木新宮線・十津川線で迂回運行を行っている区間が残る。
情報源:奈良交通グループホームページ、奈良県報道発表資料
奈良交通は下市天川線の天河大弁財天社-中庵住の運行を12月21日から再開した。
同区間は台風12号による被害で9月2日から運休が続いていた。主要地方道高野天川線の応急復旧工事が進捗し、通行時間規制が緩和されたことにより、約4ヶ月ぶりに復旧した。
同区間の復旧をもって台風12号の被害で運休していた路線はすべて運行を再開した。ただし、八木新宮線・十津川線と熊野線では迂回運行を行っている区間が残る。
情報源:奈良県報道発表資料
情報提供:一見です様
奈良交通は八木新宮線・十津川線(広域通院ラインを含む)の小代下-新宮駅の運行を11月1日から再開する。
同区間は台風12号による被害で9月1日から運休が続いていた。国道168号線の応急措置・復旧工事が進捗したことにより、約2ヶ月ぶりに復旧する。
ただし、大塔支所-長殿発電所前、熊野本宮-湯の峰温泉-渡瀬温泉で迂回運転を行うため、一部停留所は通過する。
情報源:奈良交通グループホームページ、奈良県道路規制情報サイト