nako-club

奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「八木新宮線」に関する記事

八木新宮線に新車3台導入

奈良交通は10月に八木新宮線向けの新車を3台導入した。昨年に導入した3台とあわせて6台がバリアフリーを考慮したノンステップ2扉の車両となる。配属状況は下記のとおり。

  • いすゞエルガ QDG-LV290N1(八木新宮線仕様)
    葛城営業所(奈良200か10-27~10-29)

現行のツーステップ1扉の車両は、2017年2月をもって運行を終える。

「スルッとKANSAIバスまつり」に出展

「第16回スルッとKANSAIバスまつり」は、9月25日に堺市の大浜公園で開催された。

奈良交通は、昨年秋にデビューした「八木新宮線」向けのノンステップバスを展示したほか、各種グッズ・廃品を販売した。

その他、近畿地方や近県のバス事業者なども出展し、さまざまなイベントも実施された。会場は家族連れやバスファンなどでにぎわった。

スルッとKANSAIバスまつり出展のようす

奈良交通は八木新宮線向けのノンステップバスを出展した。

国道168号線通行止め解除 十津川方面は通常運行に

4月に発生した土砂崩れの影響で、国道168号線は五條市西吉野町西野付近で通行止めとなっていたが、6月22日夕方から片側通行ができるようになった。

通行止めの解除を受けて、奈良交通は八木新宮線、十津川線、広域通院ラインの迂回運行を終え、6月23日から通常運行を行っている。八木新宮線の一部区間の小型バスへの乗り換えも解消した。

なお、2011年の紀伊半島大水害の影響による迂回運行は依然として続いている。

国道168号線で土砂崩れ相次ぐ

奈良県南部の山間地域を縦断する国道168号線で、4月以降土砂崩れによる道路寸断が相次いでいる。4月15日に五條市西吉野町西野で土砂崩れが発生したほか、5月17日には五條市大塔町小代と十津川村風屋で土砂崩れが発生した。

一連の土砂崩れにより、奈良交通は、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインを下記のとおり運行している。(2011年の紀伊半島大水害の影響による迂回も続いている。)

五條市西吉野町西野の土砂崩れによる迂回運転

4月15日に五條市西吉野町西野で発生した土砂崩れにより、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインは折り返し運転を行っていた。

4月30日に迂回路が開設され、5月1日から迂回運転を行っている。迂回路から外れる市原、大久保口、金刀比羅神社口には停車しない。

なお、迂回路は大型バスが通行できないため、通常大型バスで運行する八木新宮線は、五條バスセンター-星のくにを小型バスで運行している。乗客は五條バスセンターと星のくにで乗り換える必要がある。

この迂回運転は5月22日現在も続いている。

五條市大塔町小代・十津川村風屋の土砂崩れによる折り返し運転

5月17日に五條市大塔町小代と十津川村風屋で発生した土砂崩れにより、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインは折り返し運転を行った。

5月18日、八木新宮線は八木駅-小代下を小型バスで運行し、十津川村役場-新宮駅を大型バスで運行した(小代下-十津川村役場は運休)。十津川線、広域通院ラインは五條バスセンター-小代下のみ運行した(小代下-十津川温泉は運休)。

5月19日、八木新宮線は八木駅-小代下を小型バスで運行し、大塔支所-新宮駅を大型バスで運行した(小代下-大塔支所は運休)。十津川線、広域通院ラインは五條バスセンター-小代下および大塔支所-十津川温泉の区間で運行した(小代下-大塔支所は運休)。

両地点の道路は5月19日までに復旧し、5月20日から全線を通した運行に戻っている。(ただし、5月20日の八木新宮線の一部の便は八木駅-五條バスセンターも小型バスで運行した。)

八木新宮線新車デビュー

奈良交通は11月2日から八木新宮線で新型車両の運行を始めた。

新型車両は八木駅13時45分発の便に充てられ、八木駅バスのりばには関係者のほかバスファンが多数集まった。乗客にはクリアフォルダのほか、八木新宮線を紹介したDVDなどの記念品が配布された。

八木駅で発車を待つ八木新宮線新型車両。

八木駅で発車を待つ八木新宮線新型車両。