「吉野営業所」に関する記事
奈良交通は10月1日付で吉野営業所を吉野支社に改め、バスの運行業務を葛城営業所に移管した。
9月中旬以降、管内の停留所に管轄変更の告知が掲示されたほか、所属を示すため車両の前後に貼られているカラーシールの貼り替え準備が進められた。
吉野営業所として使用していた車庫等の設備は引き続き使用しているが、葛城営業所から吉野方面に出庫するダイヤも存在する。
情報源:ヨッシー様、奈良橿原線様
更新履歴:2012年9月30日掲載、10月22日追記
奈良交通は12月16日に各線でダイヤを変更する。詳細は下記のとおり。
- 市内循環線(奈良)の日中の運行を、内回り・外回りとも8~9分間隔から10分間隔に変更する。
- 中循環線の内回りは平日17時台で1回減回し、外回りは平日8時台で1回増回する。
- 学園前高の原線(学園前駅-東登美ヶ丘一丁目)、学園前北線(学園前駅-東登美ヶ丘六丁目東)の、土曜日・日祝日の日中の運行を15分間隔から20分間隔に変更する。
- 北田原線[82]生駒駅北口-北条-北田原系統及び上町生駒線[189]生駒駅北口-北条-学研北生駒駅系統を減回・時刻変更し、生駒台循環線[77][78]生駒台循環系統を増回する。
- 生駒ニュータウン線(生駒駅南口-あすか野センター)の日中の運行を毎時4本から毎時3本に減回する。
- ひかりが丘線で下記のとおり系統の改廃を行う。[69]系統は平日・土曜日のみ運行する。
廃止 [169]生駒駅北口→東生駒駅→宛の木→白庭台駅→ひかりが丘
新設 [69]稲倉→宛の木→白庭台駅→ひかりが丘
- 奈良法隆寺線の運行時刻を変更し、系統を改廃する。法隆寺前発の最終便は県庁前止めに変更するが、系統番号は春日大社本殿行きと同じ[97]を使用する。
廃止 [89]大仏殿春日大社前-近鉄郡山駅
新設 [97]法隆寺前→法起寺前→近鉄郡山駅→県庁前
- かしの木台住宅線の運行を大幅に減回する。早朝・夜間の一部の便を減回するほか、日中の運行を毎時2本から毎時0~1本とする。
- 済生会奈良病院線、県立奈良病院線、八条町線、四条大路線で減回する。また、藺町線で時刻変更及び減回を行う。
- 四条大路線(新大宮駅前・JR奈良駅・JR奈良駅西口-四条大路南町)の乗降方法を、「前乗り先払い」から「後乗り後払い」に変更する。
- 法隆寺線([72]法隆寺駅-法隆寺門前)で9時台に増回する。
- 八木大滝線、八木下市線の運行時刻を変更するほか、一部の便の運行区間を短縮し[95]八木駅-大淀バスセンター系統に変更する。これにより、新子停留所での東吉野村方面への連絡はなくなる。(東吉野村方面から八木大滝線への連絡は1便のみ可能である。)
新設 [95]八木駅-橿原神宮駅東口-大淀バスセンター
- 洞川線、大淀五條線で時刻変更及び減回を行う。
- 下市天川線の運行時刻を変更し、天川村内の区間便を廃止する。
廃止 天川川合-中庵住
- 季節運行の大台ヶ原線の運行時刻を変更し、平日は1往復、土曜・日祝日は2往復(11月第3・第4日曜日と勤労感謝の日は1往復)とする。
- そのほか、下記の路線で運行時刻を変更する。
阪奈道路線(日中)、奈良天理線(平日の早朝)、奈良富雄線(日中)、高の原高山線(18時台)、木津川台住宅線(平日の朝と夕方)、南陽高校線、歌姫線(平日の日中)、六条赤膚線、[81]小泉駅-法隆寺駅系統。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は10月1日に各路線で運行ダイヤを変更し、南和地区などで路線を休止する。休廃止区間では、一部を除き自治体によって代替交通機関が確保される。
- 天理上野線を休止する。同じ区間の三重交通の路線は引き続き運行される。
休止 特急[16]天理駅-上野市
- 榛原大野線を休止する
休止 [51]榛原駅-室生口大野駅
- 榛原ネオポリス線の天満台東三丁目-山辺東を休止する。
休止 [22]榛原駅-天満台東三丁目-山辺東
- 東吉野新子線の下記系統を廃止し、榛原新子線と東吉野村内線を新設する。
廃止 新子→杉谷(東吉野新子線)
(新子-高見平野-杉谷系統は引き続き運行)
新設 [73]榛原駅-鷲家-千代橋-新子(榛原新子線)
新設 大又-鷲家-杉谷(東吉野村内線)
新設 大又→鷲家→新子(東吉野村内線)
新設 大又→麦谷→高見平野→杉谷(東吉野村内線)
- 五條野迫川線を休止する。
休止 [5]五條バスセンター-野川上村
- 奥谷線の県立五条病院前-大堀口と平沼田線の金剛寺-野原東口を休止し、両線を統合する。
休止 [23]五條バスセンター-一の木橋-奥谷(奥谷線)
休止 [30]五條バスセンター-金剛寺-谷の宮(平沼田線)
新設 [34]五條バスセンター-谷の宮-奥谷(平沼田線)
- 五條富貴線の五條町-阪合部局前を休止し、県立五條病院経由とする。
休止 [36]五條バスセンター-二見駅-東富貴
新設 [35]五條バスセンター-黒駒-東富貴
- 十津川線の下記系統を廃止または休止する。
休止 [2]五條バスセンター-湯の峰温泉
廃止 [3]五條バスセンター-上野地
休止 [14]上野地→十津川温泉→湯の峰温泉
休止 [15]本宮大社前→十津川温泉→上野地
- 高田五條線の下記系統を廃止する
廃止 [162]五條バスセンター→かもきみの湯→忍海
- 南大和ネオポリス線で下記系統を新設する
新設 五條駅北口→五條高校
- 南大和ニュータウン線を休止し、八木下市線の一部の便を南大和ニュータウン経由で運行する。
休止 [29]下市口駅-南大和三丁目
新設 [222]八木駅-南大和三丁目-下市口駅-岩森
- 下市城戸線で系統を変更する。
休止 [21]下市口駅-寺内-十日市
新設 [22]下市口駅-寺内-平原
- 黒滝線の才谷以南を休止し、才谷-岩森の区間を才谷線とする。
休止 岩森→才谷→赤滝
休止 寺戸→才谷→岩森
休止 中戸-黒滝案内センター
休止 赤滝-中戸-黒滝案内センター
新設 才谷-岩森
- 熊野線の小井隧道口以南を廃止し、下桑原-小井隧道口-大小井-池原を休止する。
廃止 新宮駅-河合
廃止 新宮駅-池原
休止 小井隧道口-大小井-池原
休止 上桑原-大小井-上池原
休止 池原-池峯-小井隧道口
休止 湯盛温泉杉の湯-上桑原
新設 湯盛温泉杉の湯-下桑原
- 杉の湯柏木線を休止する
休止 湯盛温泉杉の湯-柏木
- 入之波線を休止する
休止 湯盛温泉杉の湯-入之波温泉
- 奥宇陀線の上田口弁天-高石を栂阪トンネルに載せ替え、辰尾橋を経由しない経路で運行する。
- 十津川線、野原循環線、五條日裏線、五條西吉野線、下市城戸線の運行回数を削減するほか、五條西阿田線の土曜日の運行を取りやめ、平日のみの運行とする。
- このほか、下記の路線で運行回数の変更や時刻の変更を行う。
(運行回数の変更)
天理桜井線、天理都祁線、奥宇陀線、室生線、毛原線、古市場線、榛原東吉野線、榛原ネオポリス線、高田五條線、高田新家線、葛城登山線、智辯スクール線
(時刻の変更)
山村線、南大和ネオポリス線、八木五條線、奈良文化女子短期大学線、高田ダイヤモンドシティ線
情報源:奈良交通グループホームページ、広報五條(五條市広報、2006年9月)、奈良新聞(2006年8月11日)(休廃止区間の参照)
情報提供:健一様、葛城太郎様、もと様
更新履歴:2006年9月23日掲載、9月25日、9月29日追記
奈良交通とエヌシーバスは2月1日にICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入路線を拡大し、全路線への導入を完了する。これを記念して、1月24日から1万枚限定の記念カードを発売する。
導入路線
葛城・榛原・吉野・十津川・南紀営業所及びエヌシーバス葛城営業所が運行する路線
(奈良交通・エヌシーバスの全路線で利用可能となるが、夜行高速バス、リムジンバス及び一部のコミュニティーバスでは利用できない)
ICカード乗車券のあゆみ
2004年3月22日 |
ICカード乗車券の導入を発表 |
2004年6月14日 |
ICカード乗車券の愛称を公募 |
2004年9月 |
ICカード乗車券の愛称を「CI-CA(シーカ)」に決定 |
2004年11月1日 |
奈良市内3路線でモニター運用開始。12月3日まで |
2004年12月15日 |
北和(生駒・学園前・平城)地区で導入。当初はプリペイド機能のみで運用 |
2005年3月25日 |
定期券機能運用開始。発売は16日から |
2005年9月16日 |
北和(奈良・天理・郡山)・西和・京都地区で導入 |
2006年2月1日 |
中南和・南紀地区で導入。全路線へ導入完了 |
情報源:奈良交通グループホームページ、配布広告
奈良交通とエヌシーバスは9月1日に吉野・南紀営業所管内でダイヤ改正を行った。
「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたことに伴い、洞川、前鬼口方面への利便を図った。主な内容は下記のとおり。
- 洞川線と下市天川線で運行時刻を変更した。また、一部の便の行先を変更したため、天川川合-中庵住系統を新設した。
新設 天川川合-中庵住
増便 [2]大淀バスセンター-下市口駅-天川川合-洞川温泉
減便 [4]下市口駅-笠木
減便 [7]下市口駅-天川川合-中庵住
- 熊野線の湯盛温泉杉の湯-河合-池原系統を、10月31日までの土・日祝日に限り夕刻に増便した。
- 上北山村スクール線の河合-木和田系統を日祝日に減便した。
情報源:奈良交通グループホームページ
更新履歴:2004年9月6日掲載、9月26日太字部分訂正