JR奈良駅周辺土地区画整理事業整備工事の進捗に伴い、奈良交通は10月15日よりJR奈良駅ののりばを変更する。
1~9番のりばは、これまで2つのプラットホーム上に設けていたが、これを3つのプラットホームに分散し、方面別にのりば配置を見直した。新しいのりば番号と主な行先は下表のとおり。
| 番号 |
主な行先 |
| 1 |
市内循環、高畑町、春日大社本殿 |
| 2 |
山村町、藤原台、鹿野園町 |
| 3 |
天理駅、米谷町 |
| おりば |
おりば |
| 5 |
青山住宅、高麗 |
| 6 |
柳生、下水間、州見台八丁目 |
| 7 |
西大寺駅、航空自衛隊、加茂駅、高の原駅 |
| 8 |
定期観光バス、夜行高速バス |
| 9 |
リムジンバス |
 |
JR奈良駅付近では現在県道木津横田線の拡幅工事が行われており、バスのりばの移設が段階的に行われてきた。3月から行われてきた一連の工事は今回の移動をもって終了する。

右端が1~3番のりばとおりば。もとは、写真右端の白い路面の部分にのりばが設けられていた。中央と左奥にものりばがある。

8月の様子。

4月の様子。

右が5~7番のりば。左が8・9番のりば。もとは駐車場であった場所がすべてバスのりばとなった。左後方の建物は旧JR奈良駅舎。

8月の様子。

4月の様子。
情報源:車内掲示(平城営業所所属車)
写真撮影:829 (2004年11月7日)
更新履歴:2004年10月11日掲載、10月17日略図追加、11月21日写真追加
奈良交通はこのほど、12月導入予定のICカード乗車券の愛称を「CI-CA(シーカ)」に決定した。
愛称は6月に公募していたもので、応募作品の中から、奈良のシンボルである鹿を連想させ、かつICの文字が含まれている「CI-CA」が選ばれた。 同時にカードデザインも決定し、緑色を基調に奈良交通のマークである鹿をデザインしたものとなった。
ICカード乗車券は読取機にかざすだけで運賃の支払いができる。12月に生駒、学園前、高の原など県北西部の路線に導入し、2005年度中にはほぼ全路線に導入する予定である。
情報源:奈良交通グループホームページ
エヌシーバスはJR郡山駅(東口)-アピタ大和郡山店間の路線の運行を9月30日限りで廃止する。
同路線は大和郡山市内に大型ショッピングセンター「アピタ大和郡山店・ユーホーム大和郡山店」が開業したのに伴い、4月22日から9月30日までの期間限定で運行していた。
情報源:JR郡山駅東口のりば掲示
奈良交通は、9月19日に和歌山市で行われる「第4回スルッとKANSAIバスまつり」に参加する。
「スルッとKANSAIバスまつり」は、スルッとKANSAI加盟各社局が車両展示などさまざまな催しを行うもので、2001年から開催されている。 当初、奈良交通は参加していなかったが、昨年度から参加している。
本年度の「バスまつり」は和歌山市の片男波公園で行われ、23社局が参加する。車両展示のほか、ブース出店、地引網漁体験(募集終了)やお絵かきコンテストなどの催しも行われる。
情報源:配布広告
奈良交通とエヌシーバスは9月1日に吉野・南紀営業所管内でダイヤ改正を行った。
「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたことに伴い、洞川、前鬼口方面への利便を図った。主な内容は下記のとおり。
- 洞川線と下市天川線で運行時刻を変更した。また、一部の便の行先を変更したため、天川川合-中庵住系統を新設した。
新設 天川川合-中庵住
増便 [2]大淀バスセンター-下市口駅-天川川合-洞川温泉
減便 [4]下市口駅-笠木
減便 [7]下市口駅-天川川合-中庵住
- 熊野線の湯盛温泉杉の湯-河合-池原系統を、10月31日までの土・日祝日に限り夕刻に増便した。
- 上北山村スクール線の河合-木和田系統を日祝日に減便した。
情報源:奈良交通グループホームページ
更新履歴:2004年9月6日掲載、9月26日太字部分訂正