奈良交通とエヌシーバスは3月18日に各線でダイヤ変更を行う。
同日に変更される近鉄のダイヤに合わせて時刻を調整するほか、各線で運行時刻の調整や回数の見直しを行う。主な内容は下記のとおり。
- 王寺五位堂線の上牧町役場前-葛城台間に「上牧出合」停留所を新設する。また、西大和団地線の[3]王寺駅-上牧町役場前系統を上牧出合まで延長する。
延長 [3]王寺駅-上牧町役場前-上牧出合
- 王寺ニュータウン線の天平台-明神一丁目間に「太子一丁目」停留所を新設する。 また、[11]王寺駅-天平台系統の大半を[21]王寺駅-天平台-明神四丁目系統に置き換え、[12]王寺駅-畠田-明神一丁目系統を減回する。
- 加茂線、ハーモニーヒルズ木津線他の奈保山御陵-梅谷口間に「奈良阪町北」停留所を新設する。加茂線と青山住宅線の急行も停車する。
- 生駒ひかりが丘線の運行を全便西白庭台一丁目経由とし、山口川経由の下記系統を廃止する。
廃止 [70]東生駒駅-山口川-ひかりが丘
- 生駒庄田線の一部系統を下田原経由とする。
変更 [87]生駒駅北口→下田原→傍示
- 新大宮二条大路線の運行時間帯を拡大し、概ね9時から21時まで20分毎に運行する。
情報源:生駒駅、東生駒駅、王寺駅のりば掲示、平城営業所所属車内掲示、奈良交通グループホームページ
奈良交通は3月15日よりJR奈良駅ののりばを一部を変更し、従来の9番のりばを3番のりばに統合する。 JR奈良駅周辺土地区画整理事業整備工事の進捗に伴うもので、変更は8月上旬までの予定である。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は3月6日より「世界遺産ぐるっとバス」の運行を始める。
「世界遺産ぐるっとバス」は1999年に運行を開始した乗降自由の定期観光バスで、世界遺産に登録された古都奈良の文化財を巡る。運行の詳細は下記のとおり。
- 運行日
3月6日~14日、6月19日~9月26日の土曜・日曜・祝日
3月20日~6月13日、10月1日~11月30日の毎日
- 発車時刻
JR奈良駅発 8:57~15:57 近鉄奈良駅発 9:32~16:32
運行間隔 : 60分毎
- 運賃
「世界遺産ぐるっとバスフリー乗車券」 大人 800円、小児 400円
(「世界遺産ぐるっとバス」のほか、指定区間の路線バスにも1日自由に乗降可)
- 運行経路
JR奈良駅→唐招提寺→薬師寺→平城宮跡朱雀門→近鉄奈良駅→大仏殿春日大社前→元興寺→JR奈良駅
情報源:配布広告
奈良交通は梅の名所として知られる月ヶ瀬梅林と奈良を結ぶ臨時バスを運行する。
本年度より土曜と日祝日に奈良~月ヶ瀬の直通便を1往復増やす。また、直通便のほか柳生~月ヶ瀬梅林と邑地中村~月ヶ瀬梅林の便を各1往復運行する。柳生・邑地中村発着便は奈良発着の定期便と接続する。
運行の詳細は下記のとおり。
- 運行日 2月21日~3月28日
- 発車時刻
JR奈良駅発 *8:40 9:20 10:00 ●10:40 ◆12:46
近鉄奈良駅発 *8:43 9:23 10:03 ●10:43 ◆12:49
月ヶ瀬梅林発 ●11:28 ◆13:10 *13:50 14:30 15:10
(*:土曜、日祝日のみ運行、●:邑地中村のりかえ、◆:柳生のりかえ)
- 所要時間 直通便=68分 のりかえ=約1時間20分(奈良~月ヶ瀬梅林)
- 運賃 大人片道 1,400円(奈良~月ヶ瀬梅林)
情報源:配布広告
奈良交通はインターネットのサイト「奈良交通グループホームページ」で、2月29日までネットモニターを募集している。 16歳以上で普段奈良交通バスを利用しており、月に2回以上インターネットを用いてメールを送ることができる人が対象となる。
任期は2004年4月1日から1年間、募集人員は50名で、応募者多数の場合は年齢層や地域を考慮して選考する。
情報源:奈良交通グループホームページ