夜行高速バス「やまと号」新宿線30周年イベント当日の模様
奈良交通は7月15日にJR奈良駅付近の特設会場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催した。
当日の奈良市の最高気温は36.8℃にのぼったが、猛暑にもかかわらず多くの来場者でにぎわった。
奈良交通は7月15日にJR奈良駅付近の特設会場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催した。
当日の奈良市の最高気温は36.8℃にのぼったが、猛暑にもかかわらず多くの来場者でにぎわった。
奈良のバスをテーマにした企画展「奈良を観る~大和路・バスがゆく」が、7月10日から奈良市美術館で開催されている。バスを通して奈良の近代化を見つめなおす内容で、大正期から昭和50年代までの写真やパンフレットなどが紹介されている。
奈良交通はこの企画展に協力して昔のバスの写真などを提供するほか、開催期間中に展示会場でグッズ販売も行う。
企画展は8月12日まで開催(月曜日は休館(7月16日は開館し、7月17日は休館))。観覧料は一般300円。
奈良交通は、7月15日にJR奈良駅東側のバス操車場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催する。
夜行高速バス「やまと号」は1988年8月6日に運行を開始した。開業30周年を記念してイベントを実施する。
奈良交通はこのほど、インターネット上のサイト「奈良交通ホームページ」のデザインを変更した。
各種メニューをアイコン(図形や画像)で表示し、見たい情報に素早くアクセスできるように改良した。現時点ではトップページと路線バス情報のページのみを変更し、その他のページは従来のままである。
奈良交通は新しいバスロケーションシステムを整備し、3月26日から奈良市中心部・北部、京都府域の路線を対象にバス位置情報サービスの提供を始めた。奈良県と連携して整備を進め、9月には全路線に対象を広げる。
インターネット上で公開している「奈良バスなびweb」のほか、主要停留所に設置した情報表示装置でバス位置情報を提供する。
奈良交通は、1988年から市内循環線など奈良市中心部の一部路線でバスロケーションシステムを導入してきた。その後、奈良西大寺線や加茂線の一部区間、王寺シャープ線で導入したものの部分的なサービスにとどまり、サービス水準は他府県に比べて大きく後れをとっていた。新しいバスロケーションシステムでは対象を全路線に広げ、2019年度までに集中的に整備を進める。