デイライト(昼間点灯)運動実施
奈良交通は11月1日より、昼間もヘッドライトを点灯して運行する「デイライト(昼間点灯)運動」を実施している。全車両が対象となるが、貸切車が県外を走行する場合は点灯しない。
昼間点灯は、車両の認知が早まることで交通事故防止に効果があるとされている。県内では既にタクシーが昼間点灯を行っているほか、各地で昼間点灯が広まりつつある。
また、15日には貸切(観光型)車を除く車両の前後に「昼間点灯推進車」のステッカーを貼付した。
奈良交通は11月1日より、昼間もヘッドライトを点灯して運行する「デイライト(昼間点灯)運動」を実施している。全車両が対象となるが、貸切車が県外を走行する場合は点灯しない。
昼間点灯は、車両の認知が早まることで交通事故防止に効果があるとされている。県内では既にタクシーが昼間点灯を行っているほか、各地で昼間点灯が広まりつつある。
また、15日には貸切(観光型)車を除く車両の前後に「昼間点灯推進車」のステッカーを貼付した。
国土交通省と関西文化学術研究都市推進機構は、11月1日より3か月間、奈良交通高の原梅美台線で「木津南バスITS社会実験」を行う。
ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)の技術により、GPS衛星を介してインターネット上で車両の位置情報を提供する。 具体的には、ポータルサイト(下記参照)でバスの現在位置を表示するほか、指定した停留所への次のバスの到着時刻を表示する。 現在位置情報はパソコンのみの接続となるが、到着時刻情報はパソコンのほか携帯電話からも接続できる。
この実験で、バスの利用にあたって乗客がどのような情報を求めているかを把握し、公共交通の利便性の向上、利用促進に役立てる。
高の原梅美台線は、高の原駅と学研都市木津地区(ハーモニーシティ木津)を結ぶ系統で、10月1日から3年間の試験運行を行っている。
[参考] 木津南バスITS社会実験ポータルサイト (サイトは閉鎖されました)
奈良市は「オムニバスタウン計画」の一環として、公共車両優先システムの運用を4月11日より開始した。
公共車両優先システムとは、主要交差点においてバスの接近に応じて信号を調整するもので、バスの円滑な運行に効果がある。
対象路線は市内循環線、恋の窪線などで、高天、大森町など6か所の交差点の信号を同システムに対応させたほか、対象路線を走るバスに車載機を取り付けた。
奈良市の「オムニバスタウン計画」では、これまでにノンステップバスの増車とバスロケーションシステムの拡充が行われている。
奈良交通はハイキングとバスツアーを組み合わせた「奈交バスハイク」を3月15日より催行する。
「山と高原」、「歴史街道」、「熊野古道」のテーマ別に月替わりでコースを設定し、6月まで毎月2回ずつ催行する。 コースはいずれも日帰りで、一般向けで5~10km、健脚向けで10km以上の行程を組んでいる。 参加者にはメンバーズカードを配布し、ポイントに応じてバスハイク割引券を進呈する。
参加は予約制で、事前に奈良交通観光社で申し込む必要がある。
奈良市はオムニバスタウン計画の一環として2月24日、25日の両日、バスの試乗会を行った。
試乗はJR奈良駅を起点にした周回コース2コースで行われ、事前に申し込んだ市民らが試乗した。 車両は2階建て夜行高速バス、ノンステップバスのほか、濃飛乗合自動車より借り受けたボンネットバスを使用した。
試乗の合間にはJR奈良駅西口でこれらの車両の展示が行われ、一般に開放された。