大阪府北部の地震による運行の影響
6月18日午前に発生した大阪府北部を震源とする地震は奈良県内にも被害をもたらした。
奈良交通の空港リムジンバスは、高速道路の通行止めに伴い一部の便を運休した。一般路線バスでは、鉄道の運転見合わせにより踏切が通行できなくなったため、近鉄京都線・橿原線の平城駅-近鉄郡山駅の区間の踏切を経由する路線を中心に運行の乱れが生じた。
6月18日午前に発生した大阪府北部を震源とする地震は奈良県内にも被害をもたらした。
奈良交通の空港リムジンバスは、高速道路の通行止めに伴い一部の便を運休した。一般路線バスでは、鉄道の運転見合わせにより踏切が通行できなくなったため、近鉄京都線・橿原線の平城駅-近鉄郡山駅の区間の踏切を経由する路線を中心に運行の乱れが生じた。
奈良交通は5月3日から天川村内線の試験運行を再開した。
下市口駅発着の定期バスと接続して村外からのアクセスを改善するほか、村内の観光地(洞川温泉、天河大弁財天社、天の川温泉)を直接結ぶ。2017年は夏季と秋季に運行していたが、2018年は5月の大型連休から運行を始めた。
5月1日に奈良県総合医療センターが奈良市七条西町に移転開院するのにあわせて、奈良交通は「七条西町」停留所を「奈良県総合医療センター」に改称する。各方面からのバス路線は、移転開院に先立ち3月17日から運行している。
なお、移転前の総合医療センターへの路線は廃止し、「県総合医療センター口」停留所を「宝来三丁目」に改称する。
停留所名の変更・廃止
廃止する系統
このほか「法隆寺門前」停留所を「法隆寺参道」に改称し、真美ヶ丘線の運行時刻を一部変更する。
停留所名の変更
運行時刻の変更
奈良交通は長谷寺の「ぼたん祭り」にあわせて、実証実験として近鉄長谷寺駅と長谷寺門前を結ぶ臨時バスを運行する。
長谷寺駅から長谷寺門前までは徒歩15分と案内されているが、駅の付近には急な坂道や階段がある。臨時バスを運行して参拝者の利便を図るが、参道を通らず桜井浄水場と初瀬ダム方面へ大きく迂回するため徒歩より時間がかかる。
長谷寺駅で発車を待つ長谷寺門前行き臨時バス。ぼたんの見ごろとあって車内は満員に近い盛況だった。 この車両は榛原営業所の所属だが、バンパーのシールは前に所属していた平城営業所を示す黄色い丸のままである。
奈良交通、関西空港交通、大阪空港交通は、4月18日からリムジンバスの運行時刻と大阪空港ののりばを変更する。
奈良関空線、学研関空線、八木関空線の関西空港第2ターミナルの発車時刻を2分繰り下げる。第1ターミナルの発車時刻に変更はない。
また、各線とも関西空港発9時30分までの便は第1ターミナルから運行する。第2ターミナルは経由しない。
大阪(伊丹)空港は4月18日から到着口が中央に集約されることから、のりばとおりばを変更する。
大阪空港行きは、第二阪奈生駒の発車時刻と大阪空港(南ターミナル)の到着予定時刻を5分繰り下げる。北ターミナルには南ターミナル到着の5分後に到着する。
奈良・天理行きは、下記の3便を除いて現行の0番のりばの発車時刻で13番のりばから発車する。
現行)0番のりば発16:05、20:05、20:35
変更)13番のりば発16:10、20:00、20:40