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「路線」に関する記事

平城営業所管内でダイヤ変更

奈良交通は5月16日に平城営業所管内で運行時刻を変更する。

平城団地線、相楽ニュータウン線、高の原梅美台線、高の原高山線、加茂線、青山住宅線で、一部の便や一部の区間の発車時刻を調整する。

4月1日ダイヤ変更

奈良交通とエヌシーバスは4月1日に各線でダイヤを変更する。

平群住宅線を平群駅に乗り入れ、奈良産業大学線、信貴山線を王寺駅まで延長する一方、山添水間線、東山スクール線、リハビリセンター線を廃止する。

  • エヌシーバス平群住宅線を平群駅に乗り入れる。吉新商店街前停留所は100m北に移転し、平群駅行きのみ停車する。
    変更 [90]元山上口駅-老人福祉センター前-平群駅
    変更 [91]平群駅→中央公民館前→元山上口駅
    変更 [93]平群駅→中央公民館前→元山上口駅→緑ヶ丘北→元山上口駅
    変更 [94]元山上口駅→緑ヶ丘北→元山上口駅→老人福祉センター前→平群駅
  • 奈良産業大学線の三郷駅-王寺駅を延長し、下記系統を新設する。
    新設 [28]王寺駅-三郷駅-奈良産業大学
  • 信貴山線の信貴山下駅-王寺駅北口を延長し、下記系統を新設する。これに伴い、勢野住宅線[36]王寺駅北口→イーストヒルズ勢野北→王寺駅北口系統の運行を減回する。
    新設 [42]王寺駅北口-信貴山下駅-信貴山門
  • 大台ケ原線の一部の便を大淀バスセンター発着とする。
    新設 [特急]大淀バスセンター-上市駅-大台ケ原
  • 山添水間線を廃止する。廃止後は山添村がバスを運行する。
    廃止  下水間-中峯山
  • 東山スクール線を廃止する。廃止後は奈良市がスクールバスを運行する。
    廃止 [文]田原横田-御影-上杣ノ川
    廃止 [文]田原横田→上杣ノ川
  • リハビリセンター線を廃止する。廃止後は奈良県が送迎バスを運行する。
    廃止 [70]八木駅-リハビリセンター
    廃止 [71]橿原神宮駅-八木駅-リハビリセンター
    廃止 [72]近鉄御所駅→橿原神宮駅→八木駅→リハビリセンター
  • 田辺東部循環線の加波羅橋前-田辺職安前を延長し、「府営田辺団地」停留所を新設する。これに伴い運行時刻を変更する。
  • 柳生スクール線、東山線、奈良都祁線、八木御所線、十津川線、広域通院ラインの運行時刻を変更する。

3月17日ダイヤ変更

奈良交通とエヌシーバスは3月17日に各線でダイヤを変更する。近鉄のダイヤ変更にあわせて時刻を調整するほか、JR奈良駅のりば変更に伴い関係する路線で運行経路を変更する。また、学園前地区の一部路線の担当営業所を変更する。

系統・運行回数の変更

  • 市内循環線のレトロ調バス「バンビーナ」の運行は、車両が老朽化したため廃止する。(レトロ調バス「バンビーナ」廃止参照)
  • 奈良富雄線[40]富雄駅-近鉄奈良駅系統を、富雄駅発近鉄奈良駅行きの片道のみの運行とする。
    変更 [40]富雄駅→近鉄奈良駅
  • [129]二条大路南一丁目-高畑町系統を、二条大路南一丁目発高畑町行きの片道のみの運行とする。
    変更 [129]二条大路南一丁目→近鉄奈良駅→高畑町
  • 平城団地線の下記系統を廃止する。
    廃止 [4]神功四丁目→左京循環内回り→神功四丁目
  • 高の原平城山線を廃止する。平城山駅へは高の原梅美台線が引き続き乗り入れる。
    廃止 [15]高の原駅-平城山駅
  • 高の原梅美台線を木津駅東口まで延長し、高の原駅-平城山駅・州見台八丁目北の経路を朱雀六丁目経由とする。
    変更 [30]高の原駅-平城山駅-梅美台三丁目 (梅美台五丁目-梅美台三丁目を延長)
    変更 [31]高の原駅-梅美台三丁目 (梅美台五丁目-梅美台三丁目を延長)
    新設 [33]高の原駅-梅美台三丁目-木津駅東口
  • 木津南循環線の下記系統を廃止する。[11]州見台四丁目→梅美台三丁目→木津駅東口系統は存続する。
    廃止 [11]木津駅東口→州見台四丁目→梅美台三丁目→木津駅東口
  • 学園前地区の急行系統のうち、朝8時台の一部と夕方の学園前駅行きを各停に置き換える。[10]系統はおよそ7年ぶりに復活する。
    新設 [10]中登美ヶ丘四丁目→学園前駅 (急行[9]の一部の便を各停に変更)
    変更 [102]学園前駅-学研奈良登美ヶ丘駅(南)-鹿ノ台北二丁目
    (学園前駅行きを運行、急行[103]の一部の便を各停に変更)
    変更 急行[113]学園前駅→学研奈良登美ヶ丘駅→鹿ノ台北二丁目
    (学園前駅行きを休止、各停[112]に変更)
  • 赤膚山線の下記系統を廃止する。
    廃止 [25]藤の木台一丁目→学園前駅
  • あやめ池線のJR奈良駅発着系統を廃止する。
    廃止 [49]JR奈良駅西口-学園前駅
  • あやめ池線の[33]学園前駅→あやめ池循環→学園前駅系統の系統番号を[36]に変更する。学園緑ヶ丘線の[33]学園前駅-学園緑ヶ丘一丁目系統との系統番号の重複を解消する。
    変更 [36]学園前駅→あやめ池循環→学園前駅
  • 近鉄郡山駅とシャープ前を結ぶ系統を廃止する。
    廃止 急行[16]近鉄郡山駅-シャープ前
  • 奈良法隆寺線の片桐池の内-郡山総合庁舎-片桐小学校を延長し、「郡山総合庁舎」停留所を新設する。[97]法隆寺前-春日大社本殿系統を平日のみ郡山総合庁舎経由で運行する。
  • 王寺駅-明神四丁目に下記系統を新設する。王寺駅-明神一丁目の間に「大峯」「南元町」停留所を新設する。
    新設 [23]王寺駅-大峯-南元町-明神四丁目
  • [5]中循環内回りの土曜・日曜・祝日の運行を取りやめる。
  • 青山住宅線の8時台と9時台の運行を減回する。また、日中の運行を毎時5本から毎時4本に減回する。日中は[27]二条大路南一丁目-青山住宅系統及び[81]大安寺-青山住宅系統を減回し、[118]JR奈良駅西口-青山住宅系統を増回する。
  • 奈良白土線、青山住宅線、富雄団地循環線の深夜バスを2本から1本に減回する。0時台の最初の便を取りやめる。
  • 土曜・日曜・祝日の夕方の生駒台循環線の運行回数を減回する。内回りと外回りの同時運行を取りやめ、交互に運行する。
  • 平城団地線の[1]高の原駅-右京小学校-神功四丁目系統及び[7]高の原駅-兜台一丁目-神功四丁目系統は、平日の2往復を除いて小型バスで運行する。
  • ▲土曜・日曜・祝日の17時以降の西登美ヶ丘真弓線の運行を減回する。西登美ヶ丘五丁目行き[8]系統と学研北生駒駅行き急行[125]、[126]系統を統合し、西登美ヶ丘五丁目経由学研北生駒駅行き[128]系統で運行する。
  • ▲土曜・日曜・祝日の西の京高校線の急行[35]系統を、各停[34]系統に置き換える。
  • その他各線で時刻や運行回数を変更する。

JR奈良駅のりば変更に伴う変更

  • JR奈良駅ののりばを変更する。(JR奈良駅のりば変更参照)
  • 近鉄奈良駅の9番のりばに発着しているJR奈良駅行きのうち、JR奈良駅西口行きは8番のりばに変更する。同じく12番のりばに発着している[81]大安寺行きもJR奈良駅西口を経由するため、8番のりばに変更する。
  • JR奈良西口を起終点とする系統は行先表示を「JR奈良駅西口」とする。JR奈良駅西口行きは新たに大宮町一丁目に停車する。(系統の途中経由は省略)
    変更 [12][14]JR奈良駅西口-西大寺駅
    変更 [13]JR奈良駅西口-航空自衛隊
    変更 [34][54]JR奈良駅西口-米谷町
    変更 [44][50][82][92][182][192][250]JR奈良駅西口-天理駅
    変更 [51]JR奈良駅西口-下山
    変更 [53]JR奈良駅西口-窪之庄
    変更 [73]JR奈良駅西口-シャープ総合開発センター
    変更 [77]JR奈良駅西口-緑ヶ丘浄水場
    変更 [94][95]JR奈良駅西口-石打
    変更 [96]JR奈良駅西口-下狭川
    変更 [100][101]JR奈良駅西口-柳生
    変更 [102]JR奈良駅西口-邑地中村
    変更 [105][106]JR奈良駅西口-広岡
    変更 [108][208]JR奈良駅西口-南加茂台五丁目
    変更 急行[109][109][209]JR奈良駅西口-加茂駅
    変更 急行[112]JR奈良駅西口-浄瑠璃寺
    変更 [115]JR奈良駅西口-高の原駅
    変更 深夜[118][118]JR奈良駅西口-青山住宅
    変更 [130]JR奈良駅西口-平城山駅東口
    変更 [153][156]JR奈良駅西口-州見台八丁目
  • 下記の系統をJR奈良駅西口経由で運行する。青山住宅行き及び近鉄奈良駅行きは大宮町一丁目には停車しない。
    変更 [27]二条大路南一丁目-JR奈良駅西口-青山住宅
    変更 [28]近鉄奈良駅-JR奈良駅西口-恋の窪町
  • 下記の系統をJR奈良駅西口経由で運行する。大森町、三条川崎町停留所には停車しない。大安寺行きは新たに大宮町一丁目に停車する。
    変更 [81]大安寺-JR奈良駅西口-青山住宅
    変更 [131]北神殿→JR奈良駅西口→航空自衛隊

停留所名の変更

  • 笠置線の「浄瑠璃寺南口」停留所を「中ノ川東」に改称する。
  • あやめ池線の「あやめ池南団地」停留所を「疋田町二丁目」に改称する。
  • 学園高山線の「大学院大学」停留所を「奈良先端科学技術大学院大学」に改称する。

運賃の改定

  • [33]高の原駅-梅美台三丁目-木津駅東口系統の新設に伴い、[11]州見台四丁目→州見台八丁目→木津駅東口系統の一部区間の運賃を引き下げる。
  • [23]王寺駅-南元町-明神四丁目系統の新設に伴い、王寺駅-天平台-明神四丁目及び王寺駅(北口・南口)-畠田-明神一丁目のうち一部区間の運賃を引き下げる。[23]系統が従来の[21]王寺駅-天平台-明神四丁目系統の経路を短絡しているため。

管轄営業所の変更

  • エヌシーバス郡山営業所へ委託していた学園緑ヶ丘線、あやめ池線の運行を、奈良交通北大和営業所に移管する。

JR奈良駅のりば変更

JR奈良駅東口駅前広場整備工事に伴い、奈良交通は3月17日よりJR奈良駅ののりばを変更する。西口のりばを増設し、東口のりばの一部を西口や東口の他ののりばに移転する。

JR奈良駅を起終点とする系統の大半を西口のりば発着とするほか、青山住宅線[81]青山住宅-大安寺系統も西口のりば発着とする。新しいのりば番号と主な行先は下表のとおり。

変更前 変更後
番号 主な行先 番号 主な行先
市内循環外回り、高畑町、春日大社本殿 (変更なし)
天理駅、米谷町 西口6 天理駅、米谷町
山村町、藤原台、鹿野園町 (変更なし)
おりば (変更なし)
青山住宅 西口1 青山住宅
州見台八丁目、柳生、広岡、奈良市都祁交流センター、下水間 西口1 州見台八丁目、柳生、広岡
奈良市都祁交流センター、下水間
西大寺駅、航空自衛隊、加茂駅、高の原駅 西口5 西大寺駅、航空自衛隊、加茂駅、高の原駅
定期観光バス、夜行高速バス (変更なし)
リムジンバス (変更なし)
10 法隆寺前、六条山、学園前駅(東坂経由)、県立図書情報館 10 (変更なし)
11 市内循環内回り 11 (変更なし)
12 白土町、シャープ前、八条町(杏中町)、大安寺 12 白土町、シャープ前、八条町(杏中町)
西口3 大安寺
西口1 学園前駅(奈良市庁前経由)、四条大路南町、南福祉センター 西口3 学園前駅(奈良市庁前経由)
西口2 四条大路南町、南福祉センター
西口2 (学園前駅発)高畑町 西口2 (変更なし)

のりば略図

八木新宮線開通50周年

奈良交通が大和八木駅(奈良県橿原市)と新宮駅(和歌山県新宮市)の間を運行する「八木新宮線」は、3月1日に開通50周年を迎えた。これを記念して、奈良交通は記念の行事などを行っている。

ただし、2月19日に十津川村桑畑隧道停留所付近で落石が発生したため、八木新宮線は八木駅-ホテル昴と新宮駅-本宮大社前で折り返し運転を行っている。復旧は3月7日以降と見込まれている。

  • 乗車証明書の配布
    2月1日から八木新宮線の乗客に「乗車証明書」を配布している。
    八木駅-新宮駅を同一便で乗車した乗客には「完全乗車証明書」を、八木新宮線(特急バス)で十津川温泉をまたぐ区間を乗車した乗客には「乗車証明書」を配布する。「完全乗車証明書」は、八木駅発新宮駅行きと新宮駅発八木駅行きでデザインや証明書の文言が異なる。
  • ラッピングバスの運行
    八木新宮線で運行する車両にラッピングを施し、2月15日から順次運行している。デザインは、橿原市から新宮市までの沿線の観光地の写真(4台)、十津川村の観光地の写真(2台)の2種類となっている。
  • 記念式典実施及び記念品の配布
    3月1日午前に大和八木駅前で、同日午後に奈良交通十津川営業所前でそれぞれ記念式典を行った。また、同日に八木駅から乗車した乗客に記念品を配布した。

八木新宮線のあゆみ

  • 1963年3月1日
    新宮線、奈良大仏前-新宮駅(196.2km)運行開始。
  • 1968年2月1日
    湯の峰温泉に乗り入れ。奈良湯の峰線、奈良大仏前-湯の峰温泉(160.3km)運行開始。
  • 1973年7月16日
    奈良新宮線、奈良湯の峰線に冷房車導入。
  • 1977年4月1日
    川湯温泉に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-川湯温泉(157.5km)運行開始。
  • 1979年2月1日
    川湯温泉ふじや前に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-ふじや前(157.8km)運行開始。
  • 1983年7月20日
    八木発着に変更。八木新宮線、八木駅-新宮駅(162.5km)・八木駅-ふじや前(132.1km)運行開始。
  • 1991年1月21日
    新宮発着便を湯の峰温泉・川湯温泉に乗り入れ。八木駅-湯の峰温泉-川湯温泉-新宮駅(168.6km)運行開始。
  • 1992年7月16日
    ワンマン化実施。現在運行している車両が導入される。
  • 2000年4月16日
    八木駅-新宮駅、八木駅-湯の峰温泉各2往復から、八木駅→新宮駅2便、新宮駅→八木駅、新宮駅→折立、折立→湯の峰温泉、湯の峰温泉→八木駅各1便に変更(減回)。
  • 2001年3月22日
    八木駅-新宮駅3往復に変更(増回)。
  • 2002年10月1日
    八木駅-五條バスセンター間各停留所に停車。
  • 2010年4月1日
    十津川村のホテル昴に乗り入れ(新宮駅発八木駅行の1便を除く)。
  • 2011年9月2日
    台風12号の接近により一部区間で運休。台風12号は沿線各地に甚大な被害をもたらし(紀伊半島大水害)、10月31日まで一部区間の運休が続いた。2013年3月現在も一部区間で迂回運行を行っている。

(注) 運行距離は開通・変更当時のもので、その後の道路改良などにより短縮されている。現在の八木駅-新宮駅の運行距離は166.9kmである。