「コミュニティバス」に関する記事
生駒市は6月26日からコミュニティバス「たけまる号」で、BDF(バイオディーゼル燃料)を用いた走行実験を行っている。
BDFは廃食用油を精製した燃料で、循環型エネルギーとして注目されている。生駒市では竜田川の浄化を目的に廃食用油を収集していたが、収集量が少なく、石けんに加工して配布するにとどまっていた。しかし、近年の環境意識の高まりを受け、廃食用油をBDFに精製して活用すべく検討を重ねてきた。このほど奈良交通の研修車を用いた走行実験に成功したことから、「たけまる号」で継続的に実験を行うこととなった。
情報源:生駒市ホームページ(報道資料)、奈良新聞(2008.6.27)
大和郡山市は6月25日からコミュニティバス「元気治道号」と「元気平和号」の運行経路を一部変更した。
「元気治道号」は治道地区の運行経路を見直したほか、石川町に乗り入れた。「元気平和号」は郡山北ニュータウンと近鉄九条駅に乗り入れた一方、市域外にあった「国道杏」停留所を通過扱いとした。
また、運行車両を7m級の小型車から「元気城下町号」と同様のワゴン車に切り替えた。
- 「元気治道号」(主な経由地)
横田町社会教育会館→新庄町→杉町→JR郡山駅東口→柳町→郡山八幡神社→近鉄郡山駅
近鉄郡山駅→小川町→柳町→JR郡山駅東口→杉町→新庄町→横田町社会教育会館
(変更点)
「治道公民館」「石川町」「伊豆七条町」「国道横田南」「発志院町西」「中城町」停留所を新設、「国道横田」「横田町西口」停留所を廃止
- 「元気平和号」(主な経由地)
県営住宅稗田団地-シャープ前-JR郡山駅東口-近鉄九条駅-小川町-近鉄郡山駅
(変更点)
「郡山ニュータウン北」「稗田北児童公園前」「美濃庄町西」「近鉄九条駅」停留所を新設、「国道杏」停留所を廃止
情報源:大和郡山市ホームページ「webこおりやま」
情報提供:rhr様
奈良交通とエヌシーバスは3月17日に各線でダイヤを変更する。同日に行われる近鉄のダイヤ変更にあわせて時刻を調整するほか、一部路線で運行形態を見直す。また、桜井市と奈良交通は、桜井市コミュニティバスの一部路線で運行日を変更する。詳細は下記のとおり。
- 奈良王寺線を廃止する。
廃止 [60]王寺駅-高畑町
- 奈良白土線ほかシャープ前・白土町方面の運行を見直し、下記の系統を廃止する。
廃止 [84]奈良阪-杏南町
廃止 [86]奈良阪→シャープ前
廃止 [132]北神殿→高畑町
廃止 [133]春日大社本殿→北神殿
廃止 [137]白土町-高畑町
廃止 [139]白土町→奈良阪
廃止 [140]白土町-西大寺駅
廃止 [143]白土町-鹿野園町
廃止 [144]白土町-藤原台
廃止 [145]白土町→山村町
廃止 [146]山村町→藤原台→白土町
- 学園前相楽線の下記系統を廃止する。減便の見合いとして[6]学園前駅-東登美ヶ丘六丁目東、[77]高の原駅-学研奈良登美ヶ丘駅系統を増回する。
廃止 [76]高の原駅-学研奈良登美ヶ丘駅-学園前駅
また、[77]高の原駅-学研奈良登美ヶ丘駅系統の乗降方法を、運賃後払いの整理券方式に変更する。
- 三郷信貴山線を廃止する。年始を除いて三郷駅から信貴山へ直通するバスはなくなる。
廃止 [17]信貴山下駅-三室園東口
- 古市場線の松井橋-岩端を廃止する。
廃止 [11]榛原駅-岩端
- 茂ヶ谷線を廃止する。
廃止 [96]新田辺駅-茂ヶ谷
- 新大宮二条大路線[19]新大宮駅北口-宮跡庭園系統の平日の運行を取りやめる。平日は下記の系統を日中毎時1往復運行し、土・日・祝日はこれまでどおり[19]新大宮駅北口-宮跡庭園系統を毎時3往復運行する。
新設 新大宮駅北口→宮跡庭園→大宮町五丁目→JR奈良駅
(宮跡庭園以外の途中停留所は降車のみ)
新設 JR奈良駅→三笠中学校前→宮跡庭園→新大宮駅北口
(宮跡庭園以外の途中停留所は乗車のみ)
- ハーモニーシティ木津線に下記の系統を新設する。
新設 [156]州見台八丁目→黒髪奈保町→近鉄奈良駅→JR奈良駅
- 奈良白土線などの大森町-大安寺間に「春日中学校」停留所を新設する。
- 祝園木津川台線の木津川台住宅-けいはんな記念公園間に「木津川台九丁目」停留所を新設する。
- 木津南循環線の「梅美台二丁目」停留所を加茂線にも設ける(木津南ソレイユ-下梅谷間)。
- 帝塚山住宅線、帝塚山大学線の「社会保険健康センター」停留所を「東生駒一丁目東」に、富雄団地循環線の「鳥見町一丁目」停留所を「富雄元町3・4丁目」にそれぞれ改称する。
- 高の原梅美台線を増発し、平日日中と土曜・日曜・祝日も運行する。また、一部区間で運賃を引き下げる。
- 桜井市コミュニティバス桜井初瀬線の夕方の2往復を学校開校日のみの運行とする。
- 桜井市コミュニティバス飛鳥線の運行を通年運行から3月~6月及び8月~11月の季節運行とする。同じ区間で運行する奈良交通の飛鳥線はこれまでどおり通年運行する。
その他各線で時刻や運行回数を変更する。
情報源:奈良交通グループホームページ、イトーヨーカドー奈良店サイト、桜井市役所ホームページ
情報提供:わかたけ様、テールランプ様、特急やまと様、急行[23]赤膚山様
更新履歴:2008年3月15日掲載、3月16日、3月28日追記
大和郡山市は2月1日からコミュニティバス2路線の運行を新たに始めた。新設された路線は「元気治道号」と「元気平和号」で、これまで市内中心部への公共交通がなかった市東部の治道・平和地区の交通の便の改善を図る。また同日、「元気城下町号」の運行時刻を変更した。
- 「元気治道号」(主な経由地)
新庄町→国道横田→杉町→JR郡山駅東口→柳町→郡山八幡神社→近鉄郡山駅
近鉄郡山駅→小川町→柳町→JR郡山駅東口→杉町→国道横田→新庄町
- 「元気平和号」(主な経由地)
県営住宅稗田団地-シャープ前-JR郡山駅東口-小川町-近鉄郡山駅
両路線とも運行を奈良交通に委託する。1日3往復の運行で、土曜・日曜・祝日と12月29日~1月3日は運休する。運賃は大人100円、小人50円である。
当面は7m級の小型車で運行するが、6月頃をめどに「元気城下町号」と同様の13人乗りのワゴン車に切り替える。
情報源:大和郡山市ホームページ「webこおりやま」
情報提供:rhr様
更新履歴:2008年2月4日掲載、2月22日追記
大和郡山市は10月31日からコミュニティバス「元気城下町号」の運行経路を変更し、老人福祉センターと市東部の平和地区へ乗り入れた。路線の延長により所要時間が増大することから、1日の運行本数を9回から6回に減回した。
- 運行ルート(主要停留所のみ記載)
老人福祉センター→大和郡山市役所→近鉄郡山駅→大和郡山市役所→老人福祉センター→小川町→JR郡山駅西口→さんて郡山→JR郡山駅東口→平和橋→JR郡山駅東口→さんて郡山→JR郡山駅西口→郡山八幡神社→近鉄郡山駅→大和郡山市役所→老人福祉センター
(最終便(第6便)は平和橋止め)
(いずれも土曜・日曜・祝日と、12月29日~1月3日は運休)
情報源:大和郡山市ホームページ「webこおりやま」
情報提供:rhr様