やまと号千葉線をの運行日を変更
奈良交通は11月26日から夜行高速バス「やまと号」千葉線の運行日を変更し、毎週月曜日・火曜日・水曜日は運休とする。ただし、学校の長期休暇やゴールデンウイークなどの繁忙期は毎日運行する。
近年、ツアー形式の夜行バスの台頭などにより夜行高速バスを取り巻く環境は厳しさを増しているが、奈良交通では本年2月に大阪・奈良埼玉線を廃止するなど事業縮小の動きが目立っている。
奈良交通は11月26日から夜行高速バス「やまと号」千葉線の運行日を変更し、毎週月曜日・火曜日・水曜日は運休とする。ただし、学校の長期休暇やゴールデンウイークなどの繁忙期は毎日運行する。
近年、ツアー形式の夜行バスの台頭などにより夜行高速バスを取り巻く環境は厳しさを増しているが、奈良交通では本年2月に大阪・奈良埼玉線を廃止するなど事業縮小の動きが目立っている。
奈良交通は高速バス「やまと号」の利用者に路線バスの割引券を交付するサービスを2月28日より始めた。8月31日まで行う。
奈良交通は2月28日に夜行高速バス「やまと号」大阪・奈良埼玉線を廃止する。2月27日出発便が最終となる。
埼玉への路線は1989年8月に奈良と大宮の間で運行を開始し、後に生駒へ延長した。その後、近畿日本鉄道(当時)の路線を継承する形で大阪まで延長して、ほぼ現在の路線形態となった。その後、競合路線の増加やツアー形式の夜行バスの台頭など、夜行高速バスを取り巻く環境が大きく変化する中で、往復運賃を大幅に引き下げててこ入れを図ったが、開業から17年半で使命を終えることとなった。
夜行高速バスの休廃止は2000年3月の福岡線休止以来2路線目となる。
「やまと号」大阪・奈良埼玉線のあゆみ
奈良交通は6月28日に夜行高速バス「やまと号」奈良新宿線と五條新宿線の経路と運行時刻を変更する。
名古屋付近の運行経路を伊勢湾岸自動車道に変更し、所要時間を15分短縮する。新宿行きは奈良と五條の発車を10分繰り下げ、新宿到着を5分繰り上げる。奈良・五條行きは新宿発の時刻は変更せず、奈良と五條の到着を15分繰り上げる。
また、7月1日に奈良千葉線の「京成上野駅」停留所を移転する。京成上野駅前ののりばからJR上野駅前の3番のりばに移る。
奈良交通は11月1日より夜行高速バス「やまと号」横浜線の片道・往復・回数券の運賃を12.4%~13.4%値下げする。 キャンペーン以外でのやまと号の値下げは昨年11月の埼玉線の往復運賃に続いて2度目となるが、片道運賃の値下げは今回が初めてとなる。
また、同日より経路と時刻を変更する。矢田山町での乗降を廃止し、五位堂駅行きのみ新たに中宮寺東口に停車するほか、名古屋付近の運行経路を伊勢湾岸自動車道に変更し所要時間を20分短縮する。