「北大和営業所」に関する記事
奈良交通は12月1日、八条町線など奈良市内のエヌシーバス委託路線とパークヒルズ田原線でダイヤ改正を行う。主な内容は下記のとおり。
- 八条町線の系統を下記のとおり変更する。
廃止 [17]杏中町→杉ヶ中町→近鉄・JR奈良駅→杏中町
廃止 [18]杏中町→杉ヶ中町→近鉄奈良駅→JR奈良駅
廃止 [18]本子守町→近鉄・JR奈良駅→杏中町
新設 [16]杉ヶ中町→近鉄・JR奈良駅→杏中町
新設 [19]杏中町-JR奈良駅-近鉄奈良駅
新設 [20]杏中町→JR・近鉄奈良駅→県庁前
- JR二条大路線を廃止し、下記系統を廃止する。
[24]JR奈良駅西口-奈良市庁前-二条大路南一丁目
- シャープ二条大路線を廃止し、下記系統を廃止する。
[93]シャープ前-JR奈良駅-奈良市庁前-二条大路南一丁目
- パークヒルズ田原線の田原台九丁目-田原台九丁目西を延長し、系統を下記のとおり変更する。また、田原台一丁目と生駒駅南口の間に急行系統を新設する。
変更 旧[85]田原台九丁目→田原台八丁目→生駒駅南口
変更 新[85]田原台九丁目西-田原台八丁目-生駒駅南口
新設 [96]田原台一丁目-田原台九丁目西-田原台八丁目-生駒駅南口
新設 急行[97]田原台一丁目→北谷公園→生駒駅南口
(俵口阪奈中央病院→ジャスコ生駒店前は通過)
- 六条赤膚線の下記系統を廃止する。また、[67]西の京駅-赤膚山系統の運行回数を削減する。
[65] 六条山→赤膚山→学園大和町→学園前駅
[68] 赤膚山-六条山
そのほか、奈良白土線の平日ダイヤのうち、近鉄奈良駅18時37分発の[135]白土町行きを2分繰り下げる。
情報源:近鉄奈良駅・生駒駅南口・学園前駅南口のりば掲示、近鉄奈良駅・学園前駅南口時刻表、奈良交通ホームページ(時刻案内・路線図)
奈良交通は3月22日に各線でダイヤ改正を行う。同日に改正される近鉄のダイヤに合わせて時刻を調整するほか、系統の改廃を行う。 詳細は下記のとおり(カッコ内は関係する営業所)。
- 市内循環線を内回り・外回りとも減便する。従来、内回り・外回りそれぞれ1周あたり4台で運行していたが、これを3台に減らし、 日中の運行間隔を6~7分間隔から8~9分間隔に変更する。(奈良)
- 奈良富雄線で系統の整理を行う。(奈良・北大和)
新設 [41]尼ヶ辻駅-東坂-学園前駅南口
廃止 [41]近鉄奈良駅-東坂-藤の木台一丁目
- 奈良王寺線の運行を見直し、[60]王寺駅-高畑町系統のうち、平日朝夕の一部便を下記の新設系統に振り替える。
また日中の便のうち半数を[62]王寺駅-法隆寺前系統に短縮する。(奈良・西大和)
新設 [92]王寺駅-筒井駅-国道横田-シャープ前
廃止 [64]法隆寺前→国道横田
- 学園前駅南口広場の整備に伴い、南口バスのりばを2か所から3か所に増設する。(北大和ほか)
- 富雄庄田線に系統を新設する。(北大和)
新設 [54]富雄駅→育英西校→高山→庄田
- 上町生駒線を西登美ヶ丘五丁目まで延長し、日中に新設2系統を運行する。(北大和)
新設 [91]生駒駅-北条-白庭台住宅-西登美ヶ丘五丁目
新設 [92]西登美ヶ丘五丁目→白庭台住宅→生駒台→生駒駅
- 平城団地線の下記系統を廃止する。(平城)
廃止 [3]神功四丁目→兜台一丁目→高の原駅→朱雀保育園→朱雀四丁目→高の原駅→兜台一丁目→神功四丁目
- 学研都市精華・西木津地区における宅地開発の進展により、精華台住宅線を新設し下記系統を運行する。(平城)
新設 [38]祝園駅-精華台一丁目-学研都市精華台
- 光台住宅線の「祝園駅」-「公園東通り」間に「トチノキ通り」停留所を新設する。(平城)
- 光台住宅線・東畑鳥谷線の「精華町役場」停留所を従来より西寄りに移転し、従来の「精華町役場」停留所を「精華町役場東」に名称変更する。(平城)
- 東畑鳥谷線の「東畑小学校前」停留所を「東畑集会所」に名称変更する。(平城)
- 東吉野方面は菟田野町で乗り換えとなっていたが、榛原より直通させる。
このため、東吉野榛原線を新設し東吉野菟田野線を廃止する。また、東吉野新子線の一部系統を休止する。(榛原)
新設・東吉野榛原線
[70]榛原駅-菟田野町-麦谷-大又
[71]榛原駅-菟田野町-高見平野-杉谷
廃止・東吉野菟田野線
菟田野町-麦谷-大又
大又→菟田野町
廃止・東吉野新子線(一部)
新子→鷲家→高見平野
高見平野→杉谷→鷲家→新子
- 大宇陀佐倉線を廃止し、下記系統を廃止する。(榛原)
廃止 [3]佐倉峠→大宇陀→榛原駅
廃止 [7]大宇陀-佐倉峠
廃止 [16]千代橋→佐倉峠→大宇陀→榛原駅
- 奥宇陀線で系統の整理を行う。(榛原)
廃止 [26]上内牧-曽爾村役場
廃止 [29]榛原駅-上内牧-曽爾村役場-葛
- 高田法隆寺線の運行を見直し、下記系統の運行本数の増減を行う。(葛城)
増便 [7]忍海-近鉄高田駅-新家
減便 [12]近鉄高田駅-新家
減便 [62]近鉄高田駅-忍海
- 八木新宮線、十津川線の運行を見直し、「十津川くまの特急」を増発する。
特急は昨年4月16日に減便されたが、1年足らずで増発されることとなった。(葛城・十津川・南紀支社)
|
改正前 |
改正後 |
特急 |
八木駅→新宮駅 2便
新宮駅→折立
新宮駅→八木駅
湯の峰温泉→八木駅 各1便 |
八木駅-新宮駅 3往復 |
各停 |
[16]上野地→十津川温泉
折立→湯の峰温泉 |
[14]上野地→湯の峰温泉 |
各停 |
[1]十津川温泉→五條駅 3便 |
[2]湯の峰温泉→五條駅 1便
[1]十津川温泉→五條駅 2便 |
- 八木大滝線で系統の整理を行う。廃止系統は他の系統の増便で代替する。(吉野)
廃止 [72]上市駅→樫尾→湯盛温泉杉の湯
廃止 [81]八木駅-国樔-大滝
廃止 [84]大淀バスセンター→国樔→大滝
廃止 [87]大滝→国樔→上市駅
廃止 [93]八木駅-上市駅-新子
廃止 [95]八木駅-大淀バスセンター
廃止 [97]新子→上市駅→大淀バスセンター
廃止 [98]上市駅-新子
- 下市岩森線で系統の整理を行う。[8]系統は八木岩森線、[221]八木駅-下市口駅-岩森系統の増便で代替する。(吉野)
廃止 [8]下市口駅-岩森
廃止 [11]下市口駅-岩森-才谷
- 天川村中庵住方面は笠木または天川川合で乗り換えとなっていたが、下市口より直通させる。
このため、下市天川線を新設し天川和田線を廃止する。また、下市笠木線の一部系統を廃止する。(吉野)
新設・下市天川線
[7]下市口駅-寺内-笠木-天川川合-中庵住
廃止・天川和田線
天川川合-中庵住
中庵住-天川川合-笠木
廃止・下市笠木線(一部)
[5]下市口駅-寺内-笠木
[6]下市口駅-下阪-黒滝案内センター
- 新田辺駅から京都支社への入出庫系統と青谷~大川原間の停留所を休止する。(京都支社)
休止 [60]新田辺駅-大川原
このほか、各線で運行時刻や本数の調整が行われる。
更新履歴:2001年3月18日掲載、3月20日訂正、3月21日、3月25日追加
10月から12月にかけて、奈良交通とエヌシーバスは新車を購入した。現在確認できている車種別の配属状況は以下のとおり。
- 路線車 前中扉ワンステップバス
- 日野KL-HU2PREA(ブルーリボンシティ) 北大和営業所 5台
- 日野KL-HU2PLEA(ブルーリボンシティ) 奈良営業所 4台
- いすゞKL-LV280L1(エルガ) 西大和営業所 4台
- いすゞKK-LR233J1(エルガミオ中型車) 奈良営業所 4台
- 日野KK-RJ1JJHK(レインボー中型車) 奈良営業所 4台
- 大型観光車
- いすゞKL-LV774R2(ガーラ2000ハイデッカー) 大阪支社 1台
- 日野KL-RU1JHEA(セレガR 9m) エヌシーバス郡山営業所 1台
いずれの車種も平成11年排出ガス規制と中期安全ブレーキ規制の適合車種である。ブルーリボンシティとエルガは今夏に登場した新モデルで、従来車とは外観が異なる。
路線車には今回より車内放送に音声合成装置を導入した。同装置の導入は、奈良営業所のリフトバスとノンステップバスに次ぐものである。また、奈良、西大和営業所配属車には奈良交通では初めて次停留所案内付き運賃表も導入した。
今回の新車購入により1979年式日野RCを全て廃車したほか、1983年式の日野RT(スケルトンバス)も一部廃車した。
[参考] 車両データベース
更新履歴:2000年11月19日掲載、12月17日訂正、2001年1月7日追記、2月4日追加
9月から11月にかけて奈良交通とエヌシーバスは今年度の新車を購入した。観光車は日野セレガGD、路線車はノンステップバスのほか、前中2扉のワンステップバスを購入した。また、小型車ではいすゞエルガミオ(7m)を購入した。
現在確認できている車種別の配属状況は以下のとおり。
- ノンステップバス いすゞKC-LV832N
奈良営業所 2台
- 前中扉ワンステップバス 日野KC-HU2MPCA
北大和営業所 6台
- 前中扉ワンステップバス 日野KC-HU2MMCA
奈良営業所 4台、平城営業所 2台
- 小型ワンステップバス いすゞKK-LR233E1(エルガミオ)
奈良営業所 7台、エヌシーバス郡山営業所 1台
- 観光車 日野KC-RU4FSCB
奈良貸切営業所 1台
更新履歴:1999年10月6日掲載、12月12日追記、2000年1月29日訂正
奈良交通は3月16日に、奈良、平城、北大和営業所管内で、ダイヤ改正を行う。詳細は下記のとおり。
奈良営業所
- 佐保スクール線(JR奈良駅-奈良佐保女学院短大)で朝の通学時間帯の運行本数を削減する。
- 奈良王寺線で夕方以降、奈良王寺直通便を現行20分間隔から30分間隔とする。
- 高麗線を平城営業所に移管し、下記系統を廃止する。
[141]高麗-白土町
- 運行区間の見直しにより、奈良白土線で下記の3系統を廃止する。
[110]般若寺-杏南町
[120]般若寺-シャープ前
[138]般若寺-白土町
平城営業所
- 精華ニュータウン線(高の原駅-兜台五丁目・山田川駅)の午前と夜間で増便し、高の原駅-兜台五丁目を同時間帯で1時間4本の運行とする。
- 東畑鳥谷線(祝園駅-東畑鳥谷)のうち、けいはんなプラザ経由を取りやめる。このため、下記系統を廃止する。
[98]祝園駅-乾谷口-けいはんなプラザ-東畑鳥谷
北大和営業所
- 帝塚山住宅線のうち、朝の通学時間帯の一部の便を帝塚山大学経由とする。このため、下記系統を新設する。
[74]東生駒駅-帝塚山大学-帝塚山住宅
- 帝塚山大学線で、16時以降の運行本数を削減する。
- 学園前南線(学園前駅-赤膚山)で月曜-金曜朝通勤時の運行本数を削減する。
上記以外でも一部路線で運行時刻の調整や減便を行う。
更新履歴:1999年3月10日速報として掲載、3月15日詳報を掲載、3月17日高麗線移管の記事追加、6月27日路線名修正