「LED」に関する記事
奈良交通はこのほど、市内循環線など奈良均一先払系統でLED行先表示の系統番号部分を更新した。
奈良均一先払系統はJR・近鉄奈良駅に発着する均一運賃の系統で、前扉から乗車して運賃を先に支払う点で、ほかの系統とは異なっている。系統番号の色表示を反転させることで、ほかの系統との区別を図っている。市内循環線では、過去に系統番号の下に「先払」と表示していたこともあったが、ほどなく取りやめた。
市内循環線と恋の窪線は3月下旬から、青山住宅線と済生会病院線については4月1日以降更新された。
番号部分の色表示が反転された、市内循環のLED行先表示。
情報提供:ぐるっとバス様
写真撮影:829(2015年3月25日)
更新履歴:2015年3月31日掲載、4月4日修正
奈良交通は11月下旬から、北和地区の営業所管内の路線の車内放送とLED行先表示を順次更新した。
新しい車内放送は従来のものよりも女声が高いのが特徴で、2009年9月から北大和営業所管内の路線で試験的に導入していた。
LED行先表示は、前面上部に経由地、下部に英字表記を追記した。
中南和地区の路線については、今後、順次変更するものとみられる。
更新されたLED行先表示。経由地を上部に表示し、英字表記を下部に表示している。
更新される前のLED行先表示。写真の260系統など北大和営業所の行先表示はまだ更新されていない。
情報提供:たむそん様、奈良橿原線様 そのほかの皆様
写真撮影:829(2010年11月28日)
更新履歴:2010年12月18日掲載、2011年1月1日本文(漢字の誤り)と写真下段の文章を修正
奈良交通は6月以降、ドライブレコーダーの搭載や行先表示のLEDなど、車両の改造を順次進めている。
- ドライブレコーダの搭載
6月以降、ドライブレコーダーの搭載を順次進めている。現在、奈良営業所と北大和営業所の数台に搭載したことが確認されている。
ドライブレコーダーは、車外と車内の映像により運行状況を記録するもので、一般に、事故時の原因分析に役立つとされている。
- 行先表示のLED化改造
行先表示を幕式からLED(発光ダイオード)に改造した車両が7月から登場した。2008年に近鉄バスから譲り受けた車両については、幕式からLEDに改造したが、自社購入車両を改造するのは初めてである。
今後は車体更新にあわせて順次改造する見込みである。
行先表示がLEDに改造された平城営業所78号車
情報提供:菟田野町行急行様、梅さん様、富雄の住人様、青木貴章様、ウォレスこと様、agu様
写真撮影:829 (2010年7月4日 JR奈良駅)
奈良交通はこのほどLED(発光ダイオード)による行先表示に英字表記を追加した。奈良市内循環線で確認されている。
行先表示幕による行先表示では2006年から順次英字表記を追加しているが、LED表示ではこれが初めてである。
情報提供:55奈良佐保女学院短大様、テールランプ様
写真撮影:829(2009年6月21日)
奈良交通はこのほど行先表示幕のデザインを変更した。3月27日のダイヤ変更で新設または変更となった系統やその周辺の系統で、 新しいデザインの行先表示幕による案内を行っている。
字体を丸ゴシック体から角ゴシック体に変更し、行先の下に横書き表記していた経由地表示を系統番号と行き先の間に縦書き表記する方法に改めた。また、行先の下には英字表記を採用した。 系統番号の前後に表記していた「急行」や「深夜バス」の文字を番号枠の中に表記し、 急行はオレンジに白抜き文字、深夜バスは濃いオレンジに白抜き文字で表示する。
なお、LED(発光ダイオード)による行き先表示は従来と変わらない。
写真撮影:829 (2006年3月26日)
更新履歴:2006年4月1日掲載、6月3日画像追加