「夜行高速バス」に関する記事
奈良交通は高速バス「やまと号」の利用者に路線バスの割引券を交付するサービスを2月28日より始めた。8月31日まで行う。
- 対象となる高速バス路線:新宿線、五條新宿線、徳島線
- 割引となる路線:奈良交通及びエヌシーバスの路線バス
(高速バス、関西空港リムジンバス、深夜急行バス、定期観光バス、一部のコミュニティバスは除く)
- 割引額・支払方法: 半額。ただし支払は現金に限る。ICカードは利用できない。
- 割引券の交付:
奈良発:やまと号乗車券購入時に、やまと号乗車日に有効な割引券を交付する。
奈良着:やまと号乗車時に、奈良(五條)到着日に有効な割引券を交付する。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は2月28日に夜行高速バス「やまと号」大阪・奈良埼玉線を廃止する。2月27日出発便が最終となる。
埼玉への路線は1989年8月に奈良と大宮の間で運行を開始し、後に生駒へ延長した。その後、近畿日本鉄道(当時)の路線を継承する形で大阪まで延長して、ほぼ現在の路線形態となった。その後、競合路線の増加やツアー形式の夜行バスの台頭など、夜行高速バスを取り巻く環境が大きく変化する中で、往復運賃を大幅に引き下げててこ入れを図ったが、開業から17年半で使命を終えることとなった。
夜行高速バスの休廃止は2000年3月の福岡線休止以来2路線目となる。
「やまと号」大阪・奈良埼玉線のあゆみ
- 1989年8月3日 近鉄奈良駅-国際興業大宮営業所 開業
- 1991年4月12日 生駒駅-近鉄奈良駅 延長、 赤羽駅経由
- 1997年10月16日 近鉄奈良駅-大阪あべの橋 延長、生駒駅-近鉄奈良駅 廃止
- 2000年10月16日 大宮駅-国際興業大宮営業所 廃止
- 2001年3月31日 大阪あべの橋-ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 延長
- 2002年12月 車両代替
- 2004年10月15日 往復運賃値下げ
- 2007年2月28日 路線廃止(予定)
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は6月28日に夜行高速バス「やまと号」奈良新宿線と五條新宿線の経路と運行時刻を変更する。
名古屋付近の運行経路を伊勢湾岸自動車道に変更し、所要時間を15分短縮する。新宿行きは奈良と五條の発車を10分繰り下げ、新宿到着を5分繰り上げる。奈良・五條行きは新宿発の時刻は変更せず、奈良と五條の到着を15分繰り上げる。
また、7月1日に奈良千葉線の「京成上野駅」停留所を移転する。京成上野駅前ののりばからJR上野駅前の3番のりばに移る。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は11月1日より夜行高速バス「やまと号」横浜線の片道・往復・回数券の運賃を12.4%~13.4%値下げする。 キャンペーン以外でのやまと号の値下げは昨年11月の埼玉線の往復運賃に続いて2度目となるが、片道運賃の値下げは今回が初めてとなる。
また、同日より経路と時刻を変更する。矢田山町での乗降を廃止し、五位堂駅行きのみ新たに中宮寺東口に停車するほか、名古屋付近の運行経路を伊勢湾岸自動車道に変更し所要時間を20分短縮する。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は夜行高速バスやまと号五條新宿線の運行時刻を変更し、新たに高田市駅で乗降扱いを行う。4月26日出発便より実施する。
- 新たに高田市駅に停車する。
高田市駅発(新宿行き) 21:34 (新宿発)高田市駅着 7:43
- 五條バスセンター-桜井駅の発着時刻を変更する。五條発新宿行きは現行より5分繰り上げ、新宿発五條行きは5分繰り下げる。
情報源:奈良交通グループホームページ