「路線廃止・休止」に関する記事
奈良交通とエヌシーバスは4月1日に、榛原、吉野営業所管内でダイヤ改正を行う。
各線で運行本数を削減するほか、不採算路線を廃止する。主な内容は下記のとおり。
- 田原循環線を廃止し、下記系統を廃止する。なお、東平尾-大熊を除く区間は、4月1日より大宇陀町がコミュニティバスを運行する。
廃止 [5]大宇陀→守道→堺垣内→大宇陀
廃止 [6]大宇陀→堺垣内→守道→大宇陀
廃止 [8]大宇陀→大熊→堺垣内→大宇陀
- 大宇陀三茶屋線を廃止し、下記系統を廃止する。
廃止 [55]大宇陀-三茶屋-笛吹
- 大宇陀線は「榛原大橋」停留所を通過扱いしていたが、大宇陀行きのみ停車扱いする(図参照)。
このほか、各線で運行時刻や本数の調整が行われる。
奈良交通とエヌシーバスは3月20日に各線でダイヤ改正を行う。
同日に改正される近鉄のダイヤに合わせて時刻を調整するほか、4月からの公立学校の完全週五日制実施をうけて、一部路線で土曜日の朝の運行本数を削減する。
主な内容は下記のとおり(カッコ内は関係する営業所)。
- 大阪方面から学研都市(精華・西木津地区)への利便の向上を図るため、学園前光台線を新設し下記系統を運行する。また、東登美ヶ丘六丁目東-光台一丁目南間に「神功西(じんぐうにし)」停留所を設ける。(平城)
新設 [40]学園前駅→NTTけいはんな(ノンストップ)
新設 [45]学園前駅→東登美ケ丘六丁目東→光台八丁目→光台五丁目→けいはんなプラザ
新設 [46]けいはんなプラザ→光台八丁目→光台五丁目→東登美ケ丘六丁目東→学園前駅
- 東畑鳥谷線の下記系統を廃止または休止し、「北乾谷」停留所を廃止する。(平城)
廃止 [53]山田川駅-乾谷-光台八丁目
休止 [80]山田川駅-北乾谷-光台八丁目-東畑鳥谷
休止 [81]山田川駅-北乾谷-東畑鳥谷
- 奈良天理線に系統を新設する。(奈良)
新設 [46]下山→近鉄奈良駅→二条大路南一丁目
- 西大和団地線の運行を見直し、下記系統を運行する。(西大和)
新設 [4]王寺駅→広瀬台二丁目→桜ヶ丘一丁目→王寺駅
- 王寺ニュータウン線の明神一丁目-天平台を延長し、下記系統を新設する。(西大和)
新設 [21]王寺駅-追分-天平台-明神四丁目
- 三郷線で下記系統を新設する。(西大和)
新設 [20]信貴山下駅→万葉荘園前→三郷駅
- 三郷信貴山線の下記系統を廃止する。(西大和)
廃止 [30]三郷駅-信貴山下駅-三室園東口
廃止 [31]三郷駅-信貴山下駅-信貴山
- 柳生月ヶ瀬線を廃止し、下記系統を廃止する。(奈良)
廃止 柳生-邑地中村-月ヶ瀬尾山
- 笠置柳生線を廃止し、下記系統を廃止する。(奈良)
廃止 柳生丹生口-柳生-打滝下-笠置駅
廃止 柳生-打滝下-笠置駅
- 天理都祁線・都祁榛原線の「針インター」停留所を、名阪国道南側の針テラス内に移転する。 同所止まりの系統のほか、天理駅-上野・山添方面の系統も停車する。(奈良)
このほか、各線で運行時刻や本数の調整が行われる。
情報源:天理駅、学園前駅、山田川駅、王寺駅のりば掲示、奈良営業所所属車両車内掲示、奈良交通ホームページ
更新履歴:2002年3月16日掲載、3月24日太字部分を追記
奈良交通は2月1日、京阪私市線([67]東生駒駅-北田原-京阪私市)を休止する。
なお、休止区間(北田原-京阪私市)を経由する京阪バスの路線は、1日以降も現行どおり運行される。
情報源:東生駒駅掲示
奈良交通は1月16日、五條発着の路線のうち五條橋本線と隅田平野線を休止する。これに伴い下記系統が休止となる。
- [40]五條バスセンター-二見駅-真土-橋本駅
- [45]五條バスセンター・五条駅-二見駅-隅田平野
五條橋本線は南海りんかんバスと共同運行しているが、南海りんかんバスは16日以降も引き続き運行する。
情報源:五條バスセンター掲示
奈良そごうの閉店に伴い、奈良交通は新大宮二条大路線([19]新大宮駅北口~史跡文化センター)の運行を1月1日より当分の間休止する。
奈良そごうは12月25日をもって閉店するが、一部の食料品店は引き続き31日まで営業する。