「八木新宮線」に関する記事
7月16日から17日にかけて中四国地方を縦断した台風11号は、進路の東側にあたる紀伊半島に大雨をもたらした。奈良県でも各地で被害があり、山間部を中心に道路の通行規制が実施された。
このため、奈良交通の各路線で運休または運行区間を短縮した。台風の通過から1週間以上経過した7月26日現在も、八木新宮線は一部区間が運行できず、折り返し運転を行っている。
台風の影響による運行状況は下表のとおり。なお、運休や運行再開の正確な時刻は明らかにされていない。
台風の影響による運行状況
路線名(注) |
日付 |
状況 |
八木新宮線 |
16日 |
八木駅-宇井間、七色-新宮駅間で折り返し運行 |
17日 |
八木駅-生子間で折り返し運行 |
18日 |
湯の峰温泉-川湯温泉-請川間は停車せず迂回運行 |
19日
20日 |
八木駅-ホテル昴間、新宮駅-道の駅奥熊野間で折り返し運転、
川湯温泉-請川間は迂回運行(かめや前、ふじや前、本宮小学校前、成石には停車せず) |
21日
~
継続中 |
八木駅-ホテル昴間、新宮駅-道の駅奥熊野間で折り返し運行
のちに区間を変更し、
八木駅-ホテル昴間、新宮駅-七色間で折り返し運行(※2) |
十津川線 |
16日 |
五條バスセンター-宇井間で折り返し運行 |
17日 |
五條バスセンター-生子間で折り返し運行 |
大台ヶ原線 |
16日
17日 |
運休 |
熊野線 |
16日 |
わさび谷-湯盛温泉杉の湯間で折り返し運行 |
17日 |
運休 |
下市天川線 |
16日
17日 |
下市口駅-天川大弁財天社間で折り返し運行 |
洞川線 |
16日
17日 |
大淀バスセンター-天川川合間で折り返し運行 |
室生寺線 |
17日 |
運休(夕方までに解除) |
奥宇陀線 |
16日
17日 |
榛原駅-上内牧間で折り返し運行(17日夕方までに解除) |
古市場線(※1) |
16日
17日 |
榛原駅-菟田野間で折り返し運行(17日夕方までに解除) |
(注)路線名は奈良交通グループホームページの運行情報に記載のとおりに記載。
(※1)区間は「榛原駅~東吉野村役場」と記載しており、榛原東吉野線を指すと推測される。
(※2)変更の時期は確認できていないが、27日~30日の間とみられる。
情報源:奈良交通グループホームページ、奈良県報道発表資料
更新履歴:2015年7月26日掲載、8月2日八木新宮線について追記
2011年の紀伊半島大水害による影響で、奈良交通は八木新宮線・十津川線・広域通院ラインの大塔支所-閉君で迂回運転を行っていたが、1月上旬から本来の運行に戻し、五條市大塔町辻堂地区への乗り入れを再開した。
災害発生以来辻堂地区に発令されていた避難勧告避難指示が2014年12月26日に解除されたことによるもので、およそ3年4か月ぶりにバスが「辻堂」「辻堂南」停留所を経由することになった。
奈良交通の路線における紀伊半島大水害による影響としては、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインで迂回運転区間が残り、「宇井」「長殿発電所前」停留所が引き続き通過扱いとなっている。
情報源:五條市サイト、奈良交通グループホームページ(運行情報)
情報提供:珍々電車様
奈良交通は10月1日に、県東部・中南部で路線再編を伴うダイヤ変更を行う。
これらの地域は収支が赤字となる路線が多く、赤字路線の存廃について奈良交通と奈良県や沿線市町村との間で協議が続けられてきた。今回のダイヤ変更では一部路線を廃止するほか、運行の減便や運行系統の再編などを行う。
- 天理都祁線で減便する。運行系統を、天理駅-針インター・山辺高校、針インター-国道山添の各系統に分割する。また、国道山添-山添中学校を廃止する。針インター-国道山添系統は土曜・日曜・祝日は運行しない。
廃止する系統 |
[17]天理駅-国道山添
[31]山辺高校-山添中学校 |
新設する系統 |
[38]針インター-山辺高校-国道山添
[39]針インター→国道山添 |
時刻を変更
する系統 |
[18]天理駅-針インター
[21]天理駅-山辺高校 |
廃止する停留所 |
山添中学校 |
- 天理桜井線で減便する。土曜・日曜・祝日の[62]天理駅-粟殿口-桜井駅北口系統の一部を、[63]天理駅-三輪明神大神神社二の鳥居前-粟殿口-桜井駅北口系統に変更する。
新設する系統 |
[63]天理駅-三輪明神大神神社二の鳥居前-粟殿口-桜井駅北口 (運転日注意。二の鳥居前に乗り入れできない日は[62]系統で運行) |
減便する系統 |
[60]天理駅-川合東口-桜井駅北口 |
時刻を変更
する系統 |
[62]天理駅-粟殿口-桜井駅北口 |
- 桜井飛鳥線の土曜・日曜・祝日の6往復のうち3往復を、春季と秋季の季節運行にする。
運行日を変更
する系統 |
[37]桜井駅南口-石舞台 |
- 桜井菟田野線の[70]桜井駅南口-菟田野系統を、[71]桜井駅南口-大宇陀系統に置き換え、大宇陀-菟田野を廃止する。
廃止する系統 |
[70]桜井駅南口-菟田野 |
時刻を変更
する系統 |
[71]桜井駅南口-大宇陀 |
廃止する停留所 |
岩清水、才が辻、岩崎 |
- 大宇陀線と榛原ネオポリス線で減便し、昼間の一部の便を大宇陀線[2]天満台東三丁目-榛原駅-大宇陀系統に置き換える。
榛原駅-大宇陀は平日の運行回数が比較的多い時間帯で減便する。土曜・日曜・祝日の日中以降は毎時1往復の運行とする。
榛原駅-天満台東三丁目は通勤時間帯を除いて概ね毎時2往復の運行とする。
新設する系統 |
大宇陀線 [2]天満台東三丁目-榛原駅-大宇陀 |
減便する系統 |
大宇陀線 [1]榛原駅-大宇陀
榛原ネオポリス線 [20]榛原駅-天満台東三丁目 |
- 古市場線で減便し、榛原駅-菟田野は平日の日中以降、榛原東吉野線とあわせて概ね毎時1往復の運行とする。
- 奥宇陀線の[25]榛原駅-上内牧系統を廃止し、[27]榛原駅-曾爾村役場前系統を減便する。
廃止する系統 |
[25]榛原駅-上内牧 |
減便する系統 |
[27]榛原駅-曾爾村役場前 |
- 八木耳成線は平日と土曜・日曜・祝日で共通のダイヤとする。朝夕の時間帯を中心に運行回数を半減するほか、平日の八木駅発の最終便を31分繰り上げる(現行22:22→改正21:51)。
減便する系統 |
[63]八木駅→十市団地→八木駅 八木耳成循環外回り
[64]八木駅→常盤町東→八木駅 八木耳成循環内回り |
- 医大病院線を新設し、奈良県立医科大学付属病院の玄関口に乗り入れる。新設の[50]八木駅-医大病院玄関口系統は平日の日中に毎時1~2往復運行する。(下図参照)
新設する系統 |
[50]八木駅-医大病院玄関口 |
新設する停留所 |
医大病院玄関口 (橿原市コミュニティバスの「奈良医大病院(正面玄関)」と同じ場所) |
- 八木御所線の運行回数をほぼ半減する。運行経路を医大病院前・畝傍御陵前経由から医大病院玄関口・小房経由に変更する。(下図参照)
廃止する系統 |
[30]八木駅-畝傍御陵前-橿原神宮駅-近鉄御所駅
[31]橿原神宮駅-近鉄御所駅 |
新設する系統 |
[53]八木駅-医大病院玄関口-橿原神宮駅東口-近鉄御所駅 |
- 八木大滝線と八木下市線の運行系統を、八木駅-下市口駅、大淀バスセンター-湯盛温泉杉の湯、下市口駅-岩森の各系統に再編する。各系統は大淀バスセンターまたは下市口駅で乗り換えとなる。新設の系統は医大病院玄関口経由で運行する。(下図参照)
八木駅-大淀バスセンターと下市口駅-岩森の朝夕の時間帯で減便するほか、洞川線・下市天川線の便に近い時刻で運行する八木下市線の便を減便する。
廃止する系統 |
八木大滝線 [75]八木駅-樫尾-湯盛温泉杉の湯
八木大滝線 [85]湯盛温泉杉の湯→国樔→八木駅
八木大滝線 [95]八木駅-大淀バスセンター
八木下市線 [221]八木駅-畑屋口-岩森
八木下市線 [222]八木駅-南大和三丁目-岩森
八木下市線 [9]大淀バスセンター-岩森 |
新設する系統 |
八木下市線 [51]八木駅-医大病院玄関口-畑屋口-下市口駅
八木下市線 [52]八木駅-医大病院玄関口-南大和三丁目-下市口駅 |
復活する系統 |
八木下市線 [8]下市口駅-岩森
八木大滝線 [88]湯盛温泉杉の湯→国樔→大淀バスセンター |
増便する系統 |
八木大滝線 [78]大淀バスセンター-樫尾-湯盛温泉杉の湯 |

- 熊野線の湯盛温泉杉の湯-池原系統を廃止し、湯盛温泉杉の湯-下桑原系統の1日1往復のみとする。
- 下市笠木線の土曜・日曜・祝日の運行を取りやめる。
- 大淀五條線の[26]大淀バスセンター-五條バスセンター系統を、すべて[24]下市口駅ー-五條バスセンター系統に変更する。運行回数の増減はない。
廃止する系統 |
[26]大淀バスセンター-五條バスセンター |
復活する系統 |
[24]下市口駅-五條バスセンター |
- 高田新家線の[7]竹取公園東-近鉄高田駅-忍海系統を、[12]竹取公園東-近鉄高田駅系統と、[62]近鉄高田駅-忍海系統(高田五條線)に分割する。また、朝夕の時間帯で減便する。
廃止する系統 |
[7]竹取公園東-近鉄高田駅-忍海 |
時刻を変更
する系統 |
[12]竹取公園東-近鉄高田駅
[62]近鉄高田駅-忍海 |
- 奈良文化高校線の運行日を変更し、朝の便は平日・土曜の休校日も運行する。
運行日を変更
する系統 |
[8]竹取公園東→近鉄高田駅→奈良文化高校
[63]近鉄高田駅-奈良文化高校 |
- 高田五條線の一部時間帯で減便し、[62]近鉄高田駅-忍海系統の日中の運行を取りやめる。また、テクノパークなら内の運行経路を短縮する。
廃止する系統 |
[65]近鉄御所駅→近鉄高田駅
[163]忍海-五條バスセンター |
減便する系統 |
[60]近鉄高田駅-五條バスセンター
[62]近鉄高田駅-忍海 |
経路を変更
する系統 |
[66]近鉄高田駅→テクノ中央通り東→五條バスセンター
[76]五條バスセンター→テクノ中央通り東→かもきみの湯→近鉄高田駅 |
廃止する停留所 |
テクノ東通り南、テクノ公園通り東、テクノ情報センター、テクノ公園通り西、テクノ西通り南、テクノ西通り北、テクノ中央通り西 |
- 八木五條線は五條バスセンター→八木駅の片道運行とし、八木から五條へは八木新宮線の1日3便のみとなる。
廃止する系統 |
[164]八木駅-忍海 |
減便する系統 |
[161]五條バスセンター→八木駅 |
- 南大和ネオポリス線の一部の便の系統を変更するほか、夕方を中心に大幅に減便する。代わりに、一部の時間帯で五條市がコミュニティバスを増便する。
減便する系統 |
[56]五條駅北口-田園五丁目
[58]五條駅北口-田園五丁目-五條バスセンター |
増便する系統 |
[57]五條駅北口→田園三丁目→五條駅北口 |
- 五條市のバス専用道が老朽化により閉鎖されるため、五條西吉野線を廃止する。代わりに五條城戸線で系統の新設と増便を行う。
廃止する系統 |
[11]五條バスセンター-専用道城戸-西吉野温泉
[12]五條バスセンター-専用道城戸 |
廃止する停留所 |
専用道霊安寺、向霊安寺、第二発電所口、上柏原、専用道生子、江出、専用道神野、賀名生、向加名生、専用道大日川、衣笠、専用道黒渕、専用道城戸 |
新設する系統 |
[11]五條バスセンター-城戸-西吉野温泉 |
増便する系統 |
[10]五條バスセンター-城戸 |
- 当麻新庄線は「葛城市公共バス」として運行する。近鉄高田駅-忍海駅系統を減便し、一部を近鉄高田駅-屋敷山公園前系統に変更する。近鉄高田駅-屋敷山公園前系統は社会教育センター経由に変更する。
- 下記のとおり停留所名を変更する。
停留所名の変更 |
新庄町老人福祉センター → 健康福祉センター西
イオンモール橿原アルル → イオンモール橿原
アルル北 → イオンモール橿原北 |
情報源:奈良交通グループホームページ、奈良県「県民だより奈良」平成26年9月号
情報提供:珍々電車様、健一様
8月9日から10日にかけて中四国地方を縦断した台風11号は、進路の東側にあたる紀伊半島に大雨をもたらした。奈良県では各地で床上浸水などの被害があったほか、山間部を中心に道路の通行規制が実施された。
このため、奈良交通の各路線で運休または運行区間を短縮したほか、高速バスは迂回運行を行った。
台風の影響による運行状況は下表のとおり。なお、運休や運行再開の正確な時刻は明らかにされていない。
台風の影響による運行状況
路線名(注) |
日付 |
状況 |
夜行高速バス
「やまと号」各線 |
9日 |
迂回運行のため、大和高原都祁・大和高原山添には停車しない |
高速バス
「奈良名古屋線」 |
9日
10日 |
迂回運行のため、大和高原都祁・大和高原山添には停車しない |
関西空港
リムジンバス |
10日 |
奈良関空線・学研関空線・八木関空線は一時運休 |
八木新宮線 |
9日 |
八木駅-大塔支所間、新宮駅-道の駅奥熊野間で折り返し運行
のちに、八木駅-城戸間、新宮駅-道の駅奥熊野間で折り返し運行 |
10日 |
八木駅-生子間折り返し運行 |
11日 |
土河屋-道の駅奥熊野間で迂回運行のため、八木尾・竹の本・三里橋・熊野萩には停車しない |
十津川線 |
9日 |
五條バスセンター-大塔支所間で折り返し運行
のちに、五條バスセンター-城戸間で折り返し運行 |
10日 |
五條バスセンター-生子間折り返し運行 |
八木大滝線 |
9日
10日 |
八木駅-津風呂湖口間で折り返し運行 |
大台ケ原線 |
9日
10日
11日 |
運休 |
熊野線 |
9日
10日 |
運休 |
下市天川線 |
9日
10日 |
下市口駅-天川川合間で折り返し運行 |
洞川線 |
9日
10日 |
大淀バスセンター-天川川合間で折り返し運行 |
室生線 |
9日
10日 |
運休 |
奥宇陀線 |
9日
10日 |
榛原駅-高井間で折り返し運行 |
桜井菟田野線 |
9日
10日 |
運休 |
桜井市コミュニティバス多武峯線 |
9日
10日 |
桜井駅南口-倉橋池口間で折り返し運行 |
橿原プール線 |
9日
10日 |
運休 |
三山木高船線 |
9日
10日 |
三山木駅-水取間で折り返し運行 |
生駒山麓公園ふれあいセンター線 |
9日
10日 |
運休 |
奈良月ヶ瀬線 |
9日 |
JR奈良駅西口-嵩口間で折り返し運行 |
10日 |
JR奈良駅西口-邑地中村間で折り返し運行 |
11日
12日 |
JR奈良駅西口-嵩口間で折り返し運行 |
天理都祁線 |
9日
10日 |
運休 |
かしの木台住宅線 |
9日 |
一時運休 |
都祁榛原線 |
10日 |
運休 |
広岡線 |
10日 |
JR奈良駅西口-下狭川間で折り返し運行 |
東山線 |
10日 |
JR奈良駅-奈良春日病院間で折り返し運行 |
注)路線名は奈良交通グループホームページの運行情報に記載のとおりに記載。
情報源:奈良交通グループホームページ、奈良県報道発表資料、国土交通省近畿地方整備局奈良国道事務所サイト
情報提供:健一様、珍々電車様
奈良交通が大和八木駅(奈良県橿原市)と新宮駅(和歌山県新宮市)の間を運行する「八木新宮線」は、3月1日に開通50周年を迎えた。これを記念して、奈良交通は記念の行事などを行っている。
ただし、2月19日に十津川村桑畑隧道停留所付近で落石が発生したため、八木新宮線は八木駅-ホテル昴と新宮駅-本宮大社前で折り返し運転を行っている。復旧は3月7日以降と見込まれている。
- 乗車証明書の配布
2月1日から八木新宮線の乗客に「乗車証明書」を配布している。
八木駅-新宮駅を同一便で乗車した乗客には「完全乗車証明書」を、八木新宮線(特急バス)で十津川温泉をまたぐ区間を乗車した乗客には「乗車証明書」を配布する。「完全乗車証明書」は、八木駅発新宮駅行きと新宮駅発八木駅行きでデザインや証明書の文言が異なる。
- ラッピングバスの運行
八木新宮線で運行する車両にラッピングを施し、2月15日から順次運行している。デザインは、橿原市から新宮市までの沿線の観光地の写真(4台)、十津川村の観光地の写真(2台)の2種類となっている。
- 記念式典実施及び記念品の配布
3月1日午前に大和八木駅前で、同日午後に奈良交通十津川営業所前でそれぞれ記念式典を行った。また、同日に八木駅から乗車した乗客に記念品を配布した。
八木新宮線のあゆみ
- 1963年3月1日
新宮線、奈良大仏前-新宮駅(196.2km)運行開始。
- 1968年2月1日
湯の峰温泉に乗り入れ。奈良湯の峰線、奈良大仏前-湯の峰温泉(160.3km)運行開始。
- 1973年7月16日
奈良新宮線、奈良湯の峰線に冷房車導入。
- 1977年4月1日
川湯温泉に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-川湯温泉(157.5km)運行開始。
- 1979年2月1日
川湯温泉ふじや前に乗り入れ。奈良新宮線、奈良大仏前-ふじや前(157.8km)運行開始。
- 1983年7月20日
八木発着に変更。八木新宮線、八木駅-新宮駅(162.5km)・八木駅-ふじや前(132.1km)運行開始。
- 1991年1月21日
新宮発着便を湯の峰温泉・川湯温泉に乗り入れ。八木駅-湯の峰温泉-川湯温泉-新宮駅(168.6km)運行開始。
- 1992年7月16日
ワンマン化実施。現在運行している車両が導入される。
- 2000年4月16日
八木駅-新宮駅、八木駅-湯の峰温泉各2往復から、八木駅→新宮駅2便、新宮駅→八木駅、新宮駅→折立、折立→湯の峰温泉、湯の峰温泉→八木駅各1便に変更(減回)。
- 2001年3月22日
八木駅-新宮駅3往復に変更(増回)。
- 2002年10月1日
八木駅-五條バスセンター間各停留所に停車。
- 2010年4月1日
十津川村のホテル昴に乗り入れ(新宮駅発八木駅行の1便を除く)。
- 2011年9月2日
台風12号の接近により一部区間で運休。台風12号は沿線各地に甚大な被害をもたらし(紀伊半島大水害)、10月31日まで一部区間の運休が続いた。2013年3月現在も一部区間で迂回運行を行っている。
(注) 運行距離は開通・変更当時のもので、その後の道路改良などにより短縮されている。現在の八木駅-新宮駅の運行距離は166.9kmである。
情報源:奈良交通グループホームページ、十津川村観光協会ホームページ、読売新聞(2013年3月2日)、奈良交通のあゆみ ほか
情報提供:奈良橿原線様、健一様