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奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

きんてつ鉄道まつりで復刻塗装車両を展示

10月27日と28日の両日、近鉄五位堂検修車庫(奈良県香芝市)と高安車庫(大阪府八尾市)で「きんてつ鉄道まつり2018」が開催された。

五位堂検修車庫の会場では、奈良交通が主に奈良法隆寺線で運行する復刻塗装車両を出展したほか、停留所標識や各種グッズを販売した。

「きんてつ鉄道まつり」には、奈良交通が毎年車両展示やグッズの販売などで出展している。

展示車両は車内が開放され順番待ちの列ができていた。奥のテントはグッズ販売のブース。

関西空港リムジンバスの運行時刻を変更 11月1日から

奈良交通は11月1日から、関西空港リムジンバスの運行時刻を下記のとおり変更する。

  • 奈良関空線
    関西空港第1ターミナル発9:40のJR奈良駅行きを、関西空港第2ターミナル始発に変更する。
    (関西空港第2ターミナル発9:27)

吉野山へ臨時バスを運行

奈良交通は紅葉の見ごろを迎える吉野山へ臨時バスを運行する。

  • 運行日:2018年11月3日から25日までの土曜・日曜・祝日
  • 運行区間:近鉄吉野駅-吉野中千本公園
  • 運行時刻:
    近鉄吉野駅発 9:35から16:35までの毎時35分(13:35は運行しない)
    吉野中千本公園 10:00から17:00までの毎時00分(14:00は運行しない)
  • 運賃:大人360円 小児180円

吉野山へのアクセスには近鉄吉野駅からのロープウェイがあるが、事故や運営会社の経営難などで2017年以降運休が続いている。ロープウェイの運営会社は代行バスを運行しているが、管理体制の不備から長期にわたって運休するなど不安定な状況が続いている。

紅葉の見ごろを控え、吉野町などの働きかけもあり奈良交通が臨時バスを運行することとなった。

タッチパネル式バス案内板を設置 近鉄・JR奈良駅に

奈良交通は、近鉄奈良駅とJR奈良駅の構内にタッチパネルで操作ができるバス案内板を設置し、10月5日から運用を始めた。

主要な観光地へアクセスするバス便を案内するほか、今年3月に運用を始めたバスロケーションシステムと連動して、バスの現在位置を表示する。

増加している外国人観光客にも対応するため、日本語のほか英語、中国語(簡体)、韓国語で表示できる。

近鉄奈良駅西改札口に設置されたタッチパネル式案内板。

JR奈良駅2階自由通路に設置された案内板は左右2つのパネルで構成されている。

市内循環・ぐるっとバス車両に図柄入りナンバー装着

奈良交通は10月1日から、主に奈良市内を走る一部の車両に「地方版図柄入りナンバープレート」(図柄入りナンバー)を装着している。

図柄入りナンバーは地域振興や観光振興を目的に交付が始まり、奈良をはじめ全国41の地域で交付される。奈良ナンバーの図柄は、桜や紅葉、鹿に五重塔などを配した奈良を象徴するデザインとなっている。

市内循環向け車両(10台)とぐるっとバス向け車両(11台)など、奈良市中心部の観光路線を走る車両に図柄入りナンバーを装着する。

奈良交通は、9月にやまと号車両(2台)にオリンピック特別仕様ナンバーを装着しており、ナンバープレートの種類が増えている。

図柄入りナンバーを装着したぐるっとバス(平城宮跡ルート)向け車両

ナンバーの図柄は奈良を象徴するデザインとなっている。営業用ナンバーであることを示すため緑色の枠があるが、枠の色は文字の色に比べて明るい。