「乗降方法変更」に関する記事
奈良交通は6月1日より高の原、祝園両駅を発着する路線のうち、下記の系統について乗降方法を変更する。現行は整理券方式であるが、変更後は降車の集中する鉄道駅で運賃収受を行わないため、バスから鉄道への乗り継ぎが円滑に行われる。
- 変更される系統
[23]高の原駅→光台八丁目→高の原駅
[35]光台三丁目→祝園駅
[36]祝園駅→光台八丁目→祝園駅
[38]祝園駅~学研都市精華台
- 乗降方法
(説明の便宜上、鉄道駅以外の停留所を「住宅地」と表記します)
- 鉄道駅で乗車、住宅地で降車
前中(後)扉から乗車。前扉から降車。降車時に鉄道駅からの運賃を支払う。整理券は発行されない。
- 住宅地で乗車、鉄道駅で降車
前扉から乗車。乗車時に鉄道駅までの運賃を支払う。整理券は発行されない。前中(後)扉から降車。
- 住宅地相互で乗降
前扉から乗車。乗車時に、降車する停留所を乗務員に申告のうえ該当する運賃を支払い、「運賃支払済券」を受け取る。 前扉から降車。降車時に「運賃支払済券」を運賃箱に投入する。
情報源:平城営業所車内配布広告ほか
奈良交通は12月1日より五位堂駅に発着する真美ヶ丘線の乗降方法を変更する。
現行は整理券方式であるが、五位堂駅での降車扱を短縮するため下記のとおり変更する。
[32]五位堂駅~馬見南二丁目、[34]五位堂駅~馬見北一丁目、[35]五位堂駅~馬見北三丁目、[37]五位堂駅~真美ヶ丘センター~馬見南二丁目
- 五位堂駅→住宅地:現行のとおり
- 住宅地→五位堂駅:前扉から乗車。乗車時に五位堂駅までの運賃を支払う。途中で降車する場合は、その旨乗務員に申告のうえ該当運賃を支払う。 五位堂駅では前後の扉から降車する。
[36]真美ヶ丘循環
- 五位堂駅→住宅地:後扉から乗車。前扉から降車時に五位堂駅からの運賃を支払う。整理券は発行されない。
- 住宅地→五位堂駅:前扉から乗車。乗車時に五位堂駅までの運賃を支払う。途中で降車する場合は、その旨乗務員に申告のうえ該当運賃を支払う。 五位堂駅では前後の扉から降車する。
変更後は降車の集中する五位堂駅で運賃収受を行わないため、バスから鉄道への乗り継ぎが円滑に行われる。
なお、王寺五位堂線(13系統)と西真美ヶ丘線(31系統)は現行の乗降方法を継続する。