「碧号」に関する記事
奈良交通は4月までに特別仕様の観光バスを1台導入する。日本経済新聞が報じた。
車種はいすゞガーラスーパーハイデッカで「朱雀」の愛称を与える。順次3台追加して「四神」シリーズとして展開することを予定している。
乗客定員は32名に抑え、各席にコンセントやUSBポートを設置する。従来よりもワンランク上のサービスを提供する自社のバスツアーに使用する。
奈良交通は昨年、 旅行会社のクラブツーリズム向けの車両として「ロイヤルクルーザー四季の華『碧号』」 を導入している。
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(ロイヤルクルーザー四季の華「碧号」導入の記事)
旅行会社のクラブツーリズムは、貸切バスツアーの最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」向けの車両として、「ロイヤルクルーザー四季の華『碧号』」2台を4月1日から関西地区で導入する(碧の読みはあおい)。
ロイヤルクルーザー四季の華は2007年に関東地区で導入し、2016年以降4台増車している。関西地区では初めての導入となる。
「碧号」は座席を18席(3席×6列)に抑え、全面革張りの座席や木材を多用した内装などで上質なゆとりのある空間を提供する。眺望を良くするため固定窓を採用したほか、座席の上の荷物棚は撤去した。
車種は日野セレガで、運行は同じ近鉄グループである奈良交通と奈良観光バスに1台ずつ委託する。
情報源:クラブツーリズム 企業・グループ情報サイト