奈良交通は磁気式プリペイドカード「バスカード」と紙式定期券の発売を5月31日で終了する。 「バスカード」の通用は7月31日まで、定期券の通用は有効期限内となる。
ICカード乗車券「CI-CA」が全路線で使用できるようになったことから、当初は1月31日で「バスカード」の発売を終了する予定であったが、 ICカードの品不足から「バスカード」の発売を継続していた。
「バスカード」の残額の扱いは、各案内所で下記のとおり行う。手数料は無料で、期間は9月30日までとする。
- 払い戻し(普通カード、ひまわりカード共通)
- 残額を「CI-CA」に移行(普通カードのみ)
また、乗務員が車内で行っていた「バスカード」の発売も取りやめ、「CI-CA」の発売に切り替える。
情報源:八木駅のりば掲示、奈良交通グループホームページ
奈良交通は5月16日に祝園登美ヶ丘線の光台南-鹿ノ台東一丁目間に「柘榴西(ざくろにし)」停留所を新設した。
情報源:奈良交通グループホームページ
大和高田市と奈良交通は5月2日から大和高田市内線「きぼう号」の運賃を値下げした。
これまで大人200円だった運賃を100円に値下げした一方、公共施設利用時に配布していた「施設利用優待乗車証」を廃止した。
また、運行時刻を見直し、下記の系統を廃止した。
廃止 [24]近鉄高田駅→天満診療所→近鉄高田駅→高田温泉さくら荘
廃止 [27]高田温泉さくら荘→近鉄高田駅→天満診療所
廃止 [28]高田温泉さくら荘→吉本病院前→近鉄高田駅→天満診療所
情報源:大和高田市ホームページ、配布広告
情報提供:葛城太郎様
エヌシーバスは4月1日に葛城営業所の路線と車両を奈良交通に移管した。
移管したのは高田平端線、当麻新庄線、八木耳成循環線など葛城営業所が運行していたほぼ全ての路線で、大和高田市の「きぼう号」などのコミュニティバスや受託運行も含まれる。
なお、国保中央病院線と車両2台(奈良200か・・26、あ・・54)はエヌシーバス郡山営業所に移管した。
情報源:車内掲示(葛城営業所)
情報提供:もと様ほか
奈良交通とエヌシーバスは4月1日に各線でダイヤを変更する。系統の変更、停留所の改称は下記のとおり。
- 東山線の下記系統を休止する。
休止 [125]JR・近鉄奈良駅→下水間→波多野郵便局前
休止 下水間-波多野郵便局前
休止 下水間-五月橋
休止 下水間→春日学園前
- 東畑鳥谷線を廃止する。一部の区間は精華町「くるりんバス」を延長して代替する。
廃止 [99]祝園駅-乾谷口-東畑鳥谷
- 木津町「きのつバス」の運行時刻を変更し、運行経路を一部変更する。変更となるのは梅谷高の原線と木津川台高の原線の市坂-木津駅の区間で、 梅谷高の原線はいずみホール経由を川原田経由に変更し、木津川台高の原線は川原田経由をいずみホール経由に変更する。
- 高の原梅美台線、梅谷高の原線の「光量子科学研究センター」停留所を「関西光科学研究所」に改称する。
- 八木新宮線、十津川線で下記のとおり停留所名を改称する。
大塔村役場前 → 大塔支所
萩農協前 → 道の駅奥熊野
本宮町役場前 → 本宮行政局前
(旧)本宮小学校前 → 大斎原前
請川小学校 → (新)本宮小学校前
情報源:奈良交通グループホームページ、木津南ソレイユ停留所掲示、木津町ホームページ、精華町広報紙「華創」2006年3月号
情報提供:もと様、rhr様、rokusuke様
更新履歴:2006年4月1日掲載、4月15日、5月5日追記