「すずかけライン」運行開始
奈良交通と南海りんかんバスは5月7日から大峯山麓の洞川温泉と高野山を結ぶ大峯高野線「すずかけライン」を運行している。
大峯山と高野山の短絡ルートとして運行するもので、県境付近の天狗木峠を境に奈良県側を奈良交通、和歌山県側を南海りんかんバスが担当する。 昨年までは夏季に毎日運行していたが、本年から運行期間を繰り上げ、土・日・祝日の運行とした。運行は8月28日までで、1日に2往復運行する。
奈良交通と南海りんかんバスは5月7日から大峯山麓の洞川温泉と高野山を結ぶ大峯高野線「すずかけライン」を運行している。
大峯山と高野山の短絡ルートとして運行するもので、県境付近の天狗木峠を境に奈良県側を奈良交通、和歌山県側を南海りんかんバスが担当する。 昨年までは夏季に毎日運行していたが、本年から運行期間を繰り上げ、土・日・祝日の運行とした。運行は8月28日までで、1日に2往復運行する。
国土交通省はこのほど、奈良交通奈良法隆寺線(奈良・西の京・斑鳩回遊ライン)を観光推奨バス路線に指定した。 観光推奨バス路線は観光立国に向けた取り組みの一つで、外国人にも利用しやすいバスの環境づくりを行うものである。 奈良交通の路線が観光推奨バス路線の指定を受けるのは「世界遺産ぐるっとバス」に次いで2例目となる。
観光推奨バス路線の指定を受け、奈良交通は4月29日から同線の主要停留所に4ヶ国語(日・英・中・韓)による案内を整備したほか、通し番号を付けた。 また、車両には柿色を基調にした塗色を施し、外国語による行先表示を追加した。
今後は5月22日に運行時刻の変更を予定しているほか、外国語の車内放送を導入するなど案内の充実を図る。
奈良交通と関西空港交通は4月26日から関西空港リムジンバス近鉄学園前・学研都市線の一部の便を学研都市京田辺(近鉄新田辺駅)まで延長した。
学研都市京田辺からは2往復運行し、北大和一丁目発着便を減回し1往復とした。
また、同日に京阪宇治交通と関西空港交通が運行を開始した学研都市京田辺-松井山手-関西空港の路線についても、奈良交通で予約を受け付ける。
奈良交通は夜行高速バスやまと号五條新宿線の運行時刻を変更し、新たに高田市駅で乗降扱いを行う。4月26日出発便より実施する。
奈良交通はリムジンバス大阪空港線(天理・奈良-大阪国際空港(伊丹))の奈良発着便の一部を天理駅まで延長する。天理教の行事にあわせて、6月まで計13日間実施する。