奈良交通は12月1日より富雄庄田線の乗降方法を下記のとおり変更する。 現行は整理券方式であるが、変更後は降車の集中する鉄道駅で運賃収受を行わないため、バスから鉄道への乗り継ぎが円滑に行われる。
乗降方法 (説明の便宜上、富雄駅以外の停留所を「住宅地」と表記します)
- 富雄駅で乗車、住宅地で降車
中扉から乗車。前扉から降車。降車時に富雄駅からの運賃を支払う。
- 住宅地で乗車、富雄駅で降車
前扉から乗車。乗車時に富雄駅までの運賃を支払う。前扉、中扉から降車。
- 住宅地相互で乗降
- 富雄駅→住宅地:前扉から乗車。前扉から降車。降車時に該当する運賃を支払う。バスカードを使用の際は乗車時に読取機の下側より通しておく。
- 住宅地→富雄駅:前扉から乗車。乗車時に降車停留所を乗務員に申告し、該当する運賃を支払う。中扉から降車。
情報源:富雄駅のりば掲示
奈良交通と西日本ジェイアールバスは、12月2日より奈良ユニバーサル・スタジオ・ジャパン線の運行を取りやめ、路線を廃止する。
同線は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開園にあわせて昨年3月31日に運行を開始した。当初は5往復体制であったが、同年10月に1.5往復に減便されていた。
情報源:近鉄奈良駅のりば掲示
12月1日に奈良公園一帯で「奈良春日・大仏マラソン」が開催されるのに伴い、奈良交通は市内循環線、山村線などで運行経路を変更する。
県庁東交差点を10時から11時30分までに通過する高畑町方面行きと、破石交差点を10時から11時30分までに通過するJR・近鉄奈良駅方面行きを、奈良ホテル経由で運行する。
情報源:近鉄奈良駅のりば掲示
奈良交通とエヌシーバスは9月から11月にかけて新車を購入した。現在確認できている配属状況は以下のとおり (車台型式は推定、末尾の数字は登録番号(特記以外は「奈良200か」))。
- 奈良交通 路線車
- 日野KL-HU2PREA(ブルーリボンシティ) 北大和営業所(・233、・234、・267~・269)
- いすゞKL-LV280Q1(エルガ) 平城営業所(・239、・263)
- いすゞKL-LV280L1(エルガ) 西大和営業所(・240、・264~・266)
- 日野KK-HR1JEEE(レインボーノンステップ) 平城営業所(・252、・253)
- 日野KL-HU2PLEA(ブルーリボンシティ) 奈良営業所(・257、・270、・271)
- 日野KL-HU2PLEA(ブルーリボンシティ) 平城営業所(・258)
- 日野KL-HR1JNEE(レインボーノンステップ) 奈良営業所(・261、・262)
- 奈良交通 観光車
- 日野KL-RU1FSEA(セレガR) 奈良貸切営業所(・235、・236)
- 日野KL-RU1FSEA(セレガR) 京都営業所(京都200か・415、・416)
- いすゞKL-LV774R2(ガーラ2000) 奈良貸切営業所(・237、・238)
- エヌシーバス 路線車
- 日野KK-HR1JEEE(レインボーノンステップ) 郡山営業所(・254~・256)
- 日野KK-HR1JEEE(レインボーノンステップ) 郡山営業所(京都200か・431)
奈良交通路線車のうちノンステップ車以外は、いずれも前中2扉ワンステップバスである。行先表示にLED(発光ダイオード)を採用し、側面行先表示を拡大した。 また、客席窓ガラスには濃色ガラスを採用し、カーテンを省略した。
観光車のうち235と236はスーパーハイデッカー車である。
また、エヌシーバス路線車のうち431は当尾線向け車両である。
[参考] 車両データベース
情報源:RC300PT十津川仕様 様、40シアター様、秋月 遥様
更新履歴:2002年9月20日掲載、9月29日、10月6日、11月1日、11月17日、11月30日、2003月1月12日追加
奈良交通は、深夜急行バス「はんな号」の停車停留所を増設する。11月21日(22日午前0時50分発の便)より実施する。増設停留所は下記のとおり(いずれも降車のみで乗車はできない)。
壱分ランプ、生駒市図書会館前、生駒辻町、鳥見町二丁目、春日橋、杵築橋、出垣内、生駒上町、真弓橋、蛇喰、上大町
情報源:配布広告