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「運賃」に関する記事

郡山地区で運賃収受方法変更

奈良交通とエヌシーバスは、9月15日より郡山斑鳩線、小泉矢田線など郡山地区の一部路線で運賃収受方法を変更した。ICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入に伴う措置である。

郡山斑鳩線など近鉄郡山駅発着の一部系統(矢田寺前・泉原町・若草台)では、近鉄郡山駅行きは前乗り先払い、近鉄郡山駅発各方面行きは前乗り(近鉄郡山駅では前後両用)後払の申告払方式をとっていたが、近鉄郡山駅発各方面行きのみ後乗り後払の整理券方式に変更した。 また、小泉矢田線では、小泉駅行きは先払い、矢田山町行きは後払いの申告払方式をとっていたが、往復とも後乗り後払いの整理券方式に変更した。

小泉矢田線では1996年8月に、郡山斑鳩線などでは2003年11月に、運賃収受方法を整理券方式から申告払方式に変更していた。

やまと号埼玉線の往復運賃を値下げ

奈良交通は11月15日より夜行高速バス「やまと号」埼玉線の往復運賃を16.7%~25.4%値下げし、一律13,000円に改定する。ただし、片道や回数券の運賃は据え置く。

これまでやまと号については、往復運賃が一律11,700円となる「いいなキャンペーン」を期間を限定して実施したことがあったが、期間を限定しない値下げは今回が初めてとなる。

ICカード導入へ

奈良交通が運賃収受にICカードを導入することが明らかになった。12月に県北西部の路線に導入し、2005年度中にはエヌシーバスも含めてほぼ全路線に導入する予定である。

ICカードは読取機にかざすだけで運賃の支払いができる。既に一部の鉄道・バス事業者で導入されているが、関西地方のバス事業者では初めてとなる。

やまと号「いいなキャンペーン」実施

奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の横浜線を除く各線で、期間を限定して往復運賃を一律11,700円とする「いいなキャンペーン」を実施する。 当キャンペーンは6月に千葉線で実施したが、今回は対象路線を拡大する。

値下げの対象となるのは、往路復路とも乗車日が2004年1月5日から2月29日までの往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。

なお、インターネットや携帯電話のインターネット接続サービスによる予約は当キャンペーンの対象となるが、 コンビニエンスストアに設置の端末による予約は当キャンペーンの対象とはならない。

近鉄奈良駅・天理駅発着往復運賃比較表

通常往復 大人閑散期・
学生割引往復
いいなキャンペーン
新宿 15,120円 11,700円
京成上野駅 15,120円 11,700円
西船橋駅~海浜幕張駅 16,930円 15,120円 11,700円
赤羽駅 16,500円 11,700円
川口駅~大宮駅 17,060円 11,700円

(大人閑散期割引は1月16日~2月末日、6月1日~30日に適用)
(表中の運賃は大人運賃、小児は半額(10円未満の端数は切り上げ))

「やまと号」千葉線期間限定値下げ

奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の千葉線で期間を限定して往復運賃を最大約30%値下げする。一律11,700円とすることから「いいな(117)キャンペーン」と銘打っている。

値下げの対象となるのは、往路の出発日が2003年6月1日から30日までの往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。6月は既に閑散期往復割引を設定しているが、これをさらに引き下げる。

なお、インターネット、携帯電話のインターネット接続サービスやコンビニエンスストアに設置の端末による予約は、「いいな(117)キャンペーン」割引の対象外となる。

往復運賃比較表
(表中の運賃は大人運賃、小児は半額(10円未満の端数は切り上げ))

京成上野 西船橋駅・東京ディズニーランド・東京ディズニーシー・海浜幕張駅
通常往復 いいなキャンペーン 通常往復 閑散期往復 いいなキャンペーン
JR奈良駅~
天理駅
15,120円 11,700円 16,930円 15,120円 11,700円
大和高原都祁 14,560円 11,700円 16,380円 14,560円 11,700円
大和高原山添 14,200円 11,700円 15,840円 14,200円 11,700円