やまと号横浜線値下げ
奈良交通は11月1日より夜行高速バス「やまと号」横浜線の片道・往復・回数券の運賃を12.4%~13.4%値下げする。 キャンペーン以外でのやまと号の値下げは昨年11月の埼玉線の往復運賃に続いて2度目となるが、片道運賃の値下げは今回が初めてとなる。
また、同日より経路と時刻を変更する。矢田山町での乗降を廃止し、五位堂駅行きのみ新たに中宮寺東口に停車するほか、名古屋付近の運行経路を伊勢湾岸自動車道に変更し所要時間を20分短縮する。
奈良交通は11月1日より夜行高速バス「やまと号」横浜線の片道・往復・回数券の運賃を12.4%~13.4%値下げする。 キャンペーン以外でのやまと号の値下げは昨年11月の埼玉線の往復運賃に続いて2度目となるが、片道運賃の値下げは今回が初めてとなる。
また、同日より経路と時刻を変更する。矢田山町での乗降を廃止し、五位堂駅行きのみ新たに中宮寺東口に停車するほか、名古屋付近の運行経路を伊勢湾岸自動車道に変更し所要時間を20分短縮する。
奈良交通とエヌシーバスは、9月15日より郡山斑鳩線、小泉矢田線など郡山地区の一部路線で運賃収受方法を変更した。ICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入に伴う措置である。
郡山斑鳩線など近鉄郡山駅発着の一部系統(矢田寺前・泉原町・若草台)では、近鉄郡山駅行きは前乗り先払い、近鉄郡山駅発各方面行きは前乗り(近鉄郡山駅では前後両用)後払の申告払方式をとっていたが、近鉄郡山駅発各方面行きのみ後乗り後払の整理券方式に変更した。 また、小泉矢田線では、小泉駅行きは先払い、矢田山町行きは後払いの申告払方式をとっていたが、往復とも後乗り後払いの整理券方式に変更した。
小泉矢田線では1996年8月に、郡山斑鳩線などでは2003年11月に、運賃収受方法を整理券方式から申告払方式に変更していた。
奈良交通は11月15日より夜行高速バス「やまと号」埼玉線の往復運賃を16.7%~25.4%値下げし、一律13,000円に改定する。ただし、片道や回数券の運賃は据え置く。
これまでやまと号については、往復運賃が一律11,700円となる「いいなキャンペーン」を期間を限定して実施したことがあったが、期間を限定しない値下げは今回が初めてとなる。
奈良交通が運賃収受にICカードを導入することが明らかになった。12月に県北西部の路線に導入し、2005年度中にはエヌシーバスも含めてほぼ全路線に導入する予定である。
ICカードは読取機にかざすだけで運賃の支払いができる。既に一部の鉄道・バス事業者で導入されているが、関西地方のバス事業者では初めてとなる。
奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の横浜線を除く各線で、期間を限定して往復運賃を一律11,700円とする「いいなキャンペーン」を実施する。 当キャンペーンは6月に千葉線で実施したが、今回は対象路線を拡大する。
値下げの対象となるのは、往路復路とも乗車日が2004年1月5日から2月29日までの往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。
なお、インターネットや携帯電話のインターネット接続サービスによる予約は当キャンペーンの対象となるが、 コンビニエンスストアに設置の端末による予約は当キャンペーンの対象とはならない。
近鉄奈良駅・天理駅発着往復運賃比較表
通常往復 | 大人閑散期・ 学生割引往復 |
いいなキャンペーン | |
新宿 | 15,120円 | - | 11,700円 |
京成上野駅 | 15,120円 | - | 11,700円 |
西船橋駅~海浜幕張駅 | 16,930円 | 15,120円 | 11,700円 |
赤羽駅 | 16,500円 | - | 11,700円 |
川口駅~大宮駅 | 17,060円 | - | 11,700円 |
(大人閑散期割引は1月16日~2月末日、6月1日~30日に適用)
(表中の運賃は大人運賃、小児は半額(10円未満の端数は切り上げ))