「奈交バスハイク」、3月15日より催行
奈良交通はハイキングとバスツアーを組み合わせた「奈交バスハイク」を3月15日より催行する。
「山と高原」、「歴史街道」、「熊野古道」のテーマ別に月替わりでコースを設定し、6月まで毎月2回ずつ催行する。 コースはいずれも日帰りで、一般向けで5~10km、健脚向けで10km以上の行程を組んでいる。 参加者にはメンバーズカードを配布し、ポイントに応じてバスハイク割引券を進呈する。
参加は予約制で、事前に奈良交通観光社で申し込む必要がある。
奈良交通はハイキングとバスツアーを組み合わせた「奈交バスハイク」を3月15日より催行する。
「山と高原」、「歴史街道」、「熊野古道」のテーマ別に月替わりでコースを設定し、6月まで毎月2回ずつ催行する。 コースはいずれも日帰りで、一般向けで5~10km、健脚向けで10km以上の行程を組んでいる。 参加者にはメンバーズカードを配布し、ポイントに応じてバスハイク割引券を進呈する。
参加は予約制で、事前に奈良交通観光社で申し込む必要がある。
奈良市はオムニバスタウン計画の一環として2月24日、25日の両日、バスの試乗会を行った。
試乗はJR奈良駅を起点にした周回コース2コースで行われ、事前に申し込んだ市民らが試乗した。 車両は2階建て夜行高速バス、ノンステップバスのほか、濃飛乗合自動車より借り受けたボンネットバスを使用した。
試乗の合間にはJR奈良駅西口でこれらの車両の展示が行われ、一般に開放された。
奈良交通は昨年12月16日、大阪支社を大阪市城東区関目から東大阪市布市に移転した。
これにより所属車両の登録変更が行われた模様であるが、詳細は確認できていない。
奈良市は昨年12月にオムニバスタウンに指定されたことをうけて、2月23日から25日までさまざまな行事を行う。
当日使用されるボンネットバスは、奈良交通で保存されている車両ではない模様である。
いずれも参加には事前申し込みが必要である。
運輸省、建設省(=いずれも当時)と警察庁は12月26日、奈良市をオムニバスタウンに指定した。
オムニバスタウン構想は、路線バスの機能を高めて交通環境の改善や快適な生活環境の実現を目指す自治体の取り組みを、関係3省庁が連携して支援するものである。指定をうけて奈良市は5年計画で40億円をかけて施策を進める。
主な施策として、公共車両優先システムの導入、ノンステップバスの増車、バスロケーションシステムの拡充などを挙げている。また、春と秋の休日に行っているパークアンドバスライドを平日にも行う構想もある。
| 奈良市をオムニバスタウンに指定 (2001年1月23日)
奈良市が昨年12月26日に「オムニバスタウン」に指定された。 オムニバスタウン構想は、路線バスの機能を高めて交通環境の改善や快適な生活環境の実現を目指すものである。指定自治体は関係2省庁(=国土交通省、警察庁)の支援のもと施策を進める。「オムニバスタウン」には、1997年12月の浜松市を皮切りにこれまで5都市が指定された。今回は奈良市のほか、熊本市と静岡市も指定された(別表)。 奈良市が策定したオムニバスタウン計画には、走行環境の改善、交通施設等の整備・改善、利便性の向上などの視点で、すでに実施されているものも含めて21の施策が盛り込まれている。 主な施策は下記のとおり。
公共車両優先システムとは、主要交差点においてバスの接近に応じて信号を調整するもので、バスの円滑な運行に効果がある。 そのほか、1999年に三条通りで実験が行われた街路整備とトランジットモールの導入が引き続き検討される。また、通勤時パークアンドバスライド、サイクルアンドバスライド、バス専用レーンの導入も検討される。 奈良市では年々交通渋滞が深刻化し、平日の通勤時や観光シーズンの土曜・休日は各所で渋滞が発生する。また、山間部だけでなく市街地でもバス運行本数は減少傾向にあるなど、路線バスの機能は低下している。 オムニバスタウン計画の着実な実現を通して路線バスの機能が高まり、奈良市が住民や観光客にとって利便性の高い都市になるよう期待したい。 (参考:日本経済新聞(2000年12月27日)、朝日新聞(2000年12月27日)、国土交通省ホームページ) 別表:オムニバスタウン指定都市
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