大阪支社を東大阪市に移転
奈良交通は昨年12月16日、大阪支社を大阪市城東区関目から東大阪市布市に移転した。
これにより所属車両の登録変更が行われた模様であるが、詳細は確認できていない。
奈良交通は昨年12月16日、大阪支社を大阪市城東区関目から東大阪市布市に移転した。
これにより所属車両の登録変更が行われた模様であるが、詳細は確認できていない。
奈良市は昨年12月にオムニバスタウンに指定されたことをうけて、2月23日から25日までさまざまな行事を行う。
当日使用されるボンネットバスは、奈良交通で保存されている車両ではない模様である。
いずれも参加には事前申し込みが必要である。
運輸省、建設省(=いずれも当時)と警察庁は12月26日、奈良市をオムニバスタウンに指定した。
オムニバスタウン構想は、路線バスの機能を高めて交通環境の改善や快適な生活環境の実現を目指す自治体の取り組みを、関係3省庁が連携して支援するものである。指定をうけて奈良市は5年計画で40億円をかけて施策を進める。
主な施策として、公共車両優先システムの導入、ノンステップバスの増車、バスロケーションシステムの拡充などを挙げている。また、春と秋の休日に行っているパークアンドバスライドを平日にも行う構想もある。
奈良市をオムニバスタウンに指定 (2001年1月23日)
奈良市が昨年12月26日に「オムニバスタウン」に指定された。 オムニバスタウン構想は、路線バスの機能を高めて交通環境の改善や快適な生活環境の実現を目指すものである。指定自治体は関係2省庁(=国土交通省、警察庁)の支援のもと施策を進める。「オムニバスタウン」には、1997年12月の浜松市を皮切りにこれまで5都市が指定された。今回は奈良市のほか、熊本市と静岡市も指定された(別表)。 奈良市が策定したオムニバスタウン計画には、走行環境の改善、交通施設等の整備・改善、利便性の向上などの視点で、すでに実施されているものも含めて21の施策が盛り込まれている。 主な施策は下記のとおり。
公共車両優先システムとは、主要交差点においてバスの接近に応じて信号を調整するもので、バスの円滑な運行に効果がある。 そのほか、1999年に三条通りで実験が行われた街路整備とトランジットモールの導入が引き続き検討される。また、通勤時パークアンドバスライド、サイクルアンドバスライド、バス専用レーンの導入も検討される。 奈良市では年々交通渋滞が深刻化し、平日の通勤時や観光シーズンの土曜・休日は各所で渋滞が発生する。また、山間部だけでなく市街地でもバス運行本数は減少傾向にあるなど、路線バスの機能は低下している。 オムニバスタウン計画の着実な実現を通して路線バスの機能が高まり、奈良市が住民や観光客にとって利便性の高い都市になるよう期待したい。 (参考:日本経済新聞(2000年12月27日)、朝日新聞(2000年12月27日)、国土交通省ホームページ) 別表:オムニバスタウン指定都市
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奈良交通はこのほど、近鉄奈良駅20・21番のりばに上屋を設置した。工事は7月12日から始まり、7月20日までに完成した。
これにより、空港リムジンやハーモニーヒルズ木津線利用客の雨天時の不便が解消される。
奈良交通は6月16日、天理営業所を廃止し業務を奈良営業所などに移管した。
奈良天理線、天理上野線をはじめ大半の路線を奈良営業所に移管したが、都祁榛原線は榛原営業所に移管した。
また、奈良営業所の担当区域が拡大したため、同所担当路線のうち奈良学園線の一部と、泉原線を西大和営業所に移管した。
天理営業所管内は利用客の少ない路線が多く、近年は各線で減便を繰り返していた。天理営業所と奈良営業所は所在地が近接していたため、業務を統合して合理化を図ったものとみられる。