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奈良交通の私設ファンクラブ「nako-club」がつくるページです

「乗車券」に関する記事

「バスカード」引き続き発売

奈良交通は1月31日で「バスカード」の発売を終了する予定であったが、当分の間引き続き発売する。 また、紙の定期券も引き続き発行する。

いずれもICカード「CI-CA」の入荷が遅れていることによる措置である。

「CI-CA」全路線に拡大

奈良交通とエヌシーバスは2月1日にICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入路線を拡大し、全路線への導入を完了する。これを記念して、1月24日から1万枚限定の記念カードを発売する。

導入路線

葛城・榛原・吉野・十津川・南紀営業所及びエヌシーバス葛城営業所が運行する路線
(奈良交通・エヌシーバスの全路線で利用可能となるが、夜行高速バス、リムジンバス及び一部のコミュニティーバスでは利用できない)

ICカード乗車券のあゆみ

2004年3月22日 ICカード乗車券の導入を発表
2004年6月14日 ICカード乗車券の愛称を公募
2004年9月 ICカード乗車券の愛称を「CI-CA(シーカ)」に決定
2004年11月1日 奈良市内3路線でモニター運用開始。12月3日まで
2004年12月15日 北和(生駒・学園前・平城)地区で導入。当初はプリペイド機能のみで運用
2005年3月25日 定期券機能運用開始。発売は16日から
2005年9月16日 北和(奈良・天理・郡山)・西和・京都地区で導入
2006年2月1日 中南和・南紀地区で導入。全路線へ導入完了

「バスカード」廃止へ

奈良交通は磁気式プリペイドカード「バスカード」の発売を1月31日で終了し、通用を7月31日で終了する。 2月1日からICカード乗車券「CI-CA」が全路線で使用できることから、磁気式カードの廃止に踏み切る。

「バスカード」の残額の扱いは各案内所で下記のとおり行う。

  • 発売額から使用済み額を差し引いた額を無手数料で払い戻し
  • プレミアを含めた残額を「CI-CA」に載せ替え

「バスカード」は1989年10月に奈良市内などで導入され、後に全路線で利用可能となった。 割引率が高いこともあって広く利用されてきたが、登場から16年あまりで次世代のシステムに道を譲ることになる。

ICカード「CI-CA」導入路線拡大

奈良交通は9月15日よりICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入路線を拡大する。

「CI-CA」は昨年12月15日に北和地区の路線で導入したが、このほど、奈良市東部、天理、大和郡山、西大和、京田辺方面の路線に導入する。 今後も導入路線を順次拡大し、本年度中に全路線へ導入する予定である。

なお、路線の拡大に先立ち、9月5日より沿線の案内所や自動販売機で「CI-CA」を発売するほか、1万枚限定の記念カードも発売する。

導入路線

奈良営業所、西大和営業所、京都営業所及びエヌシーバス郡山営業所が運行する路線

「夏休みどこでもパス」発売

奈良交通は、夏休み期間中に全線乗り放題となる「夏休みどこでもパス」を小中学生を対象に発売する。 昨季に加わった奈良ドリームランドの入園が同伴3名まで無料となる特典は今季も継続する。

  • 対象: 小学生、中学生
  • 料金: 小学生2,500円、中学生5,000円
  • 発売期間: 2005年7月10日~8月20日 奈良交通案内所各窓口で発売
  • 通用期間: 2005年7月20日~8月31日
  • 特典:
    奈良交通、エヌシーバスの全路線が乗り放題
    (夜行高速バス、リムジンバス、深夜急行バス、定期観光バス、世界遺産ぐるっとバス、大和郡山市「元気城下町号」は対象外)
    同伴の大人1名は小児運賃で乗車できる。ただし支払は現金に限る
    通用期間内は奈良ドリームランドへ無料で入園できる(同伴者は年齢に関係なく3名まで)。ただし、乗り物やプールなど園内施設の利用は有料となる
  • 注意:
    購入時には、年齢を確認できるもののほか、顔写真1枚が必要