「路線廃止・休止」に関する記事
奈良交通とエヌシーバスは10月1日に一部路線で運行計画を変更する。詳細は下記のとおり。
- 郡山斑鳩線と小泉矢田線を統合し、系統を下記のとおり再編する。近鉄郡山駅-泉原町は減回、泉原町-小泉駅は増回となる。小泉駅の発着を東口に変更するほか、矢田筋-矢田口町西口間に「アピタ」停留所を新設する。
また、[20]近鉄郡山駅-矢田寺前系統も含めて、近鉄郡山駅行きの便における乗車時申告払いを廃止し、整理券式の後払いとする。
廃止 [22]近鉄郡山駅-矢田山町-泉原町
廃止 [25]小泉駅-泉原町-矢田山町
新設 [71]近鉄郡山駅-アピタ-矢田山町-泉原町-小泉駅東口
新設 [72]近鉄郡山駅-矢田山町-泉原町-小泉駅東口
新設 [73]矢田山町-泉原町-小泉駅東口
- 斑鳩地区で下記系統を新設する。
新設 [81]小泉駅-法起寺前-法隆寺駅
- 高麗線の運行を休止する。
休止 [45]JR・近鉄奈良駅-奈良阪-木津-高麗
- 八木大滝線のうち下記系統を廃止する。
廃止 [88]大淀バスセンター→上市駅→国樔→湯盛温泉杉の湯
- 大淀五條線のうち下記系統を廃止する。
廃止 [24]下市口駅-西阿田-五條バスセンター
- 奈良法隆寺線「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」を減回し、毎時1本の運行とする。
- 奈良王寺線のうち[60]高畑町-王寺駅を減回し、1日3本の運行とする。
- かしの木台住宅線の「斑鳩高校」停留所を「法隆寺国際高校」に改称する。
- JR奈良駅の奈良法隆寺線([52][97]法隆寺前、[88][89]近鉄郡山駅)のりばを現行の12番のりば(ミスタードーナツ前)から10番のりば(旧ダイエー横)に変更する。これにより三条大路を経由する系統は10番のりばに統一する。
- このほか、奈良月ヶ瀬線、奈良柳生線、奈良富雄線、県立奈良病院線、富雄若草台線、西大和団地線、桜井初瀬線、桜井菟田野線、同志社線、山城線、飯岡線などで運行時刻または回数を変更する。
情報源:奈良交通グループホームページ、近鉄奈良駅のりば掲示
情報提供:毛利良行様、rhr様
更新履歴:2007年9月24日掲載、9月30日追記
奈良交通は7月2日に木津南循環線を新設し、木津南地区の路線を再編する。木津駅東口駅前広場の完成に伴うもので、木津駅と木津南地区が直線的に結ばれ利便性が向上する。
- 木津南循環線を新設し、「木津駅東口」「州見台四丁目」「梅美台三丁目」「梅美台二丁目」の4停留所を設ける。下記系統を平日のみ運行する。
新設 [11]木津駅(東口)→州見台八丁目→梅美台五丁目→木津駅(東口)
新設 [11]州見台四丁目→梅美台五丁目→木津駅(東口)
- 高の原梅美台線を減回し、平日朝夕のみの運行とする。また、国道24号線経由で運行している梅美台木津線を廃止する。
減回 高の原駅-州見台八丁目-梅美台五丁目
廃止 [158]木津駅-州見台八丁目-梅美台五丁目
情報源:奈良交通グループホームページ、広報きづがわ(木津川市広報)第3号(2007年6月)
奈良交通は4月1日に一部路線で運行計画を変更する。新たに2路線3系統を運行する一方、4路線8系統を休止する。また、一部路線で運行時刻や回数を変更する。
- 学園前と六条地区を結ぶ路線を新設し、「青垣台一丁目」、「青垣台二丁目」、「六条西・緑町」、「西の京高校」の4停留所を設ける。
新設 [34]学園前駅-藤の木台四丁目-西の京高校
新設 急行[35]学園前駅-藤の木台四丁目-西の京高校
- 王寺藤井線を新設する。当路線は1年間の試験運行とし、途中に設けた「藤井」停留所の利用状況によって以後の運行を決める。
新設 [22]王寺駅-三郷駅
- 志貴高校線を休止する。県立高校統廃合により志貴高校が閉校となるため。
休止 [75]結崎駅-志貴高校
- 学園高山線のうち下記系統を休止する。学園前駅-高山サイエンスタウン系統は引き続き運行する。
休止 [134]学研北生駒駅-高山サイエンスタウン
- 室生線のうち下記系統を休止する。室生口大野駅-室生寺系統は引き続き運行する。
休止 [44]室生口大野駅-血原橋
休止 [45]室生口大野駅-辰尾橋
休止 [46]室生口大野駅-上田口弁天
- 毛原線を休止する。
休止 [54]室生口大野駅-染田
休止 [56]室生口大野駅-下笠間
休止 [58]外の橋→室生口大野駅
- 青山平城山線の平日の運行時刻を変更する。
- 山添水間線の中峯山-葛尾系統の運行回数を減回する。
情報源:奈良交通グループホームページ、青山六丁目停留所掲示
奈良交通は定期観光バス「世界遺産ぐるっとバス」の運行を3月19日で終了する。
「世界遺産ぐるっとバス」は、古都奈良の文化財が世界文化遺産に登録されたことを受けて1999年3月に運行を始めた。その後、経路の変更や運行回数の増減はあったものの、毎年観光シーズンを中心に運行してきた。2005年には国土交通省より「観光推奨バス路線」の指定を受け、外国人向けの案内を充実させたほか、車両を新型車両(CNGバス)に更新した。
しかし、サービスの充実に反して利用客は減少傾向で、このほど運行の休止を決めた。
本年の運行は3月1日からで、19日まで毎日運行する。
「世界遺産ぐるっとバス」のあゆみ
- 1999年3月27日 「世界遺産ぐるっとバス」運行開始
- 2003年3月1日 経路を大幅に変更、唐招提寺、薬師寺の門前に乗り入れ
- 2005年1月22日 国土交通省より「観光推奨バス路線」の指定を受ける
CNG(圧縮天然ガス)バスを2台導入
- 2007年3月19日 8年間にわたる運行を終了(予定)
情報源:奈良新聞、毎日新聞(2007年1月31日)
奈良交通は10月1日に各路線で運行ダイヤを変更し、南和地区などで路線を休止する。休廃止区間では、一部を除き自治体によって代替交通機関が確保される。
- 天理上野線を休止する。同じ区間の三重交通の路線は引き続き運行される。
休止 特急[16]天理駅-上野市
- 榛原大野線を休止する
休止 [51]榛原駅-室生口大野駅
- 榛原ネオポリス線の天満台東三丁目-山辺東を休止する。
休止 [22]榛原駅-天満台東三丁目-山辺東
- 東吉野新子線の下記系統を廃止し、榛原新子線と東吉野村内線を新設する。
廃止 新子→杉谷(東吉野新子線)
(新子-高見平野-杉谷系統は引き続き運行)
新設 [73]榛原駅-鷲家-千代橋-新子(榛原新子線)
新設 大又-鷲家-杉谷(東吉野村内線)
新設 大又→鷲家→新子(東吉野村内線)
新設 大又→麦谷→高見平野→杉谷(東吉野村内線)
- 五條野迫川線を休止する。
休止 [5]五條バスセンター-野川上村
- 奥谷線の県立五条病院前-大堀口と平沼田線の金剛寺-野原東口を休止し、両線を統合する。
休止 [23]五條バスセンター-一の木橋-奥谷(奥谷線)
休止 [30]五條バスセンター-金剛寺-谷の宮(平沼田線)
新設 [34]五條バスセンター-谷の宮-奥谷(平沼田線)
- 五條富貴線の五條町-阪合部局前を休止し、県立五條病院経由とする。
休止 [36]五條バスセンター-二見駅-東富貴
新設 [35]五條バスセンター-黒駒-東富貴
- 十津川線の下記系統を廃止または休止する。
休止 [2]五條バスセンター-湯の峰温泉
廃止 [3]五條バスセンター-上野地
休止 [14]上野地→十津川温泉→湯の峰温泉
休止 [15]本宮大社前→十津川温泉→上野地
- 高田五條線の下記系統を廃止する
廃止 [162]五條バスセンター→かもきみの湯→忍海
- 南大和ネオポリス線で下記系統を新設する
新設 五條駅北口→五條高校
- 南大和ニュータウン線を休止し、八木下市線の一部の便を南大和ニュータウン経由で運行する。
休止 [29]下市口駅-南大和三丁目
新設 [222]八木駅-南大和三丁目-下市口駅-岩森
- 下市城戸線で系統を変更する。
休止 [21]下市口駅-寺内-十日市
新設 [22]下市口駅-寺内-平原
- 黒滝線の才谷以南を休止し、才谷-岩森の区間を才谷線とする。
休止 岩森→才谷→赤滝
休止 寺戸→才谷→岩森
休止 中戸-黒滝案内センター
休止 赤滝-中戸-黒滝案内センター
新設 才谷-岩森
- 熊野線の小井隧道口以南を廃止し、下桑原-小井隧道口-大小井-池原を休止する。
廃止 新宮駅-河合
廃止 新宮駅-池原
休止 小井隧道口-大小井-池原
休止 上桑原-大小井-上池原
休止 池原-池峯-小井隧道口
休止 湯盛温泉杉の湯-上桑原
新設 湯盛温泉杉の湯-下桑原
- 杉の湯柏木線を休止する
休止 湯盛温泉杉の湯-柏木
- 入之波線を休止する
休止 湯盛温泉杉の湯-入之波温泉
- 奥宇陀線の上田口弁天-高石を栂阪トンネルに載せ替え、辰尾橋を経由しない経路で運行する。
- 十津川線、野原循環線、五條日裏線、五條西吉野線、下市城戸線の運行回数を削減するほか、五條西阿田線の土曜日の運行を取りやめ、平日のみの運行とする。
- このほか、下記の路線で運行回数の変更や時刻の変更を行う。
(運行回数の変更)
天理桜井線、天理都祁線、奥宇陀線、室生線、毛原線、古市場線、榛原東吉野線、榛原ネオポリス線、高田五條線、高田新家線、葛城登山線、智辯スクール線
(時刻の変更)
山村線、南大和ネオポリス線、八木五條線、奈良文化女子短期大学線、高田ダイヤモンドシティ線
情報源:奈良交通グループホームページ、広報五條(五條市広報、2006年9月)、奈良新聞(2006年8月11日)(休廃止区間の参照)
情報提供:健一様、葛城太郎様、もと様
更新履歴:2006年9月23日掲載、9月25日、9月29日追記