コミュニティバスの話題(香芝市・斑鳩町・広陵町)
10月1日、県内各地のコミュニティバスで運行形態の見直しが行われた。
香芝市コミュニティバス
これまで無償で運行していた「香芝市公共バス」を、新たに有償の「香芝市コミュニティバス」として運行を始めた。
「公共バス」は、乗降地と香芝市役所または総合福祉センターの間の利用に限られていたが、「コミュニティバス」は、停留所どうしであれば自由に乗降できる。香芝市役所または総合福祉センターで、1回に限り他の路線への乗り換えもできるようになった。
運行ルートは次のとおり。
- 真美ヶ丘・穴虫ルート
- 白鳳台・旭ヶ丘ルート
- 田尻ルート
- 鎌田ルート
- 木曜シャトル(木曜日のみ運行)
年末年始と特定の祝日は運休する。木曜シャトル以外は木曜日も運休。運賃は大人100円。
斑鳩町コミュニティバス
2000年から運行してきたコミュニティバスの運行形態を見直し、無償運行から有償運行に変更したほか、町民以外も利用できるようにした。
これまでの1台運行から2台運行にして増便したほか、路線を一部変更し、商業施設や観光地へのアクセスも向上した。
運行ルートは次のとおり。
- Aコース:以下のルートを反時計回りで運行
- Bコース:以下のルートを時計回りで運行
- 斑鳩町役場-龍田ネオポリス-笠町-斑鳩町役場
- 斑鳩町役場-目安-法隆寺駅-法起寺-斑鳩町役場
年末年始を除いて毎日運行する。運賃は大人100円。各種ICカードも利用できる。
広陵町コミュニティバス「広陵元気号」
広陵町は、無償運行していたコミュニティバスを2016年4月1日に再編した。半年間の実証運行を経て、10月1日から有償運行を開始した。
運行ルートは次のとおり。
- 中央幹線
- 北東部支線
- 西部支線
年末年始を除いて毎日運行する。運賃は大人100円。各種ICカードも利用できる。