「乗降方法変更」に関する記事
奈良交通は3月27日に実施する近鉄けいはんな線沿線のバス路線再編成に伴い、運賃や定期券に関する取り扱いを下記のように定めた。
- 運賃引き下げ
白庭台住宅線、生駒ニュータウン線、ひかりが丘住宅線、さつき台住宅線、帝塚山大学線の各停留所から生駒駅までの運賃を10円~50円引き下げ、東生駒駅までと同額とする。
- 運賃支払方法の変更
祝園駅発着路線の運賃支払方法を整理券方式による後払いに変更する。変更前は祝園駅から乗車する場合は後払い、住宅地から乗車する場合は先払いの方法をとっていた。
- 定期券の取り扱い
系統再編により直通系統が廃止される区間、または運行本数が大幅に減少する区間について、手数料なしで日割り計算による払い戻しに応じる。 また、経由地が変更される区間については、手数料なしで区間の変更手続きを行う。
なお、これらの措置は奈良交通が指定した区間に限られる。
情報源:奈良交通グループホームページ、東生駒駅のりば掲示、祝園駅のりば掲示
奈良交通とエヌシーバスは、9月15日より郡山斑鳩線、小泉矢田線など郡山地区の一部路線で運賃収受方法を変更した。ICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入に伴う措置である。
郡山斑鳩線など近鉄郡山駅発着の一部系統(矢田寺前・泉原町・若草台)では、近鉄郡山駅行きは前乗り先払い、近鉄郡山駅発各方面行きは前乗り(近鉄郡山駅では前後両用)後払の申告払方式をとっていたが、近鉄郡山駅発各方面行きのみ後乗り後払の整理券方式に変更した。 また、小泉矢田線では、小泉駅行きは先払い、矢田山町行きは後払いの申告払方式をとっていたが、往復とも後乗り後払いの整理券方式に変更した。
小泉矢田線では1996年8月に、郡山斑鳩線などでは2003年11月に、運賃収受方法を整理券方式から申告払方式に変更していた。
情報源:近鉄郡山駅のりば掲示
情報提供:agu様、毛利良行様
更新履歴:2005年9月12日掲載、9月24日追記
奈良交通は11月4日より、近鉄郡山駅と矢田、若草台方面を結ぶ系統の乗降方法を下記のとおり変更する。 現行は整理券方式であるが、変更後は降車の集中する鉄道駅で運賃収受を行わないため、バスから鉄道への乗り継ぎが円滑に行われる。
また、同日、近鉄郡山駅の降車場所をUFJ銀行前から4番のりばに移し、4番のりばから発車していた[38]若草台行き系統を3番のりばからの発車に変更する。
変更される系統
- [20]近鉄郡山駅-矢田寺前
- [22]近鉄郡山駅-泉原町
- [38]近鉄郡山駅-若草台
乗降方法
- 近鉄郡山駅発のバスに乗車の場合
前・後扉から乗車。前扉から降車。降車時に駅からの運賃を支払う。
(途中停留所から乗車の場合)
前扉から乗車。前扉から降車。降車時に乗車停留所を乗務員に申告し、該当する運賃を支払う。バスカードを使用の際は乗車時に読取機の下側より通しておく。
- 近鉄郡山駅行きのバスに乗車の場合
前扉から乗車。乗車時に駅までの運賃を支払う。駅では前・後扉から降車。
(途中停留所で降車の場合)
前扉から乗車。乗車時に降車停留所を乗務員に申告し、該当する運賃を支払う。後扉から降車。
情報源:近鉄郡山駅のりば掲示他
奈良交通とエヌシーバスは10月1日に一部路線でダイヤ改正を行う。主な内容は下記のとおり。
- 高田法隆寺線を休止し、下記系統を休止する。
休止 [10]近鉄高田駅-新家-法隆寺駅
- 高田新家線の新家-竹取公園東を延長し、下記系統を竹取公園東発着とする。
変更 [7]忍海-近鉄高田駅-新家-竹取公園東
変更 [8]竹取公園東→新家→近鉄高田駅→奈良文化女子短期大学
変更 [12]近鉄高田駅-新家-竹取公園東
- 平群住宅線に下記系統を新設し、緑ヶ丘循環系統の大部分を元山上口駅発着から東山駅発着に変更する。
新設 [97]東山駅→緑ヶ丘東→東山駅
- 近畿大学奈良病院線([96]東山駅-近畿大学医学部奈良病院)の運賃支払方法を、先払から後払に変更する。
その他、奈良交通の平城、西大和、葛城各営業所、エヌシーバスの葛城、郡山各営業所管内の一部路線で運行時刻を変更する。
情報源:元山上口駅・近鉄高田駅のりば掲示、奈良交通グループホームページ
奈良交通は12月1日より富雄庄田線の乗降方法を下記のとおり変更する。 現行は整理券方式であるが、変更後は降車の集中する鉄道駅で運賃収受を行わないため、バスから鉄道への乗り継ぎが円滑に行われる。
乗降方法 (説明の便宜上、富雄駅以外の停留所を「住宅地」と表記します)
- 富雄駅で乗車、住宅地で降車
中扉から乗車。前扉から降車。降車時に富雄駅からの運賃を支払う。
- 住宅地で乗車、富雄駅で降車
前扉から乗車。乗車時に富雄駅までの運賃を支払う。前扉、中扉から降車。
- 住宅地相互で乗降
- 富雄駅→住宅地:前扉から乗車。前扉から降車。降車時に該当する運賃を支払う。バスカードを使用の際は乗車時に読取機の下側より通しておく。
- 住宅地→富雄駅:前扉から乗車。乗車時に降車停留所を乗務員に申告し、該当する運賃を支払う。中扉から降車。
情報源:富雄駅のりば掲示