「大阪埼玉線」に関する記事
奈良交通は2月28日に夜行高速バス「やまと号」大阪・奈良埼玉線を廃止する。2月27日出発便が最終となる。
埼玉への路線は1989年8月に奈良と大宮の間で運行を開始し、後に生駒へ延長した。その後、近畿日本鉄道(当時)の路線を継承する形で大阪まで延長して、ほぼ現在の路線形態となった。その後、競合路線の増加やツアー形式の夜行バスの台頭など、夜行高速バスを取り巻く環境が大きく変化する中で、往復運賃を大幅に引き下げててこ入れを図ったが、開業から17年半で使命を終えることとなった。
夜行高速バスの休廃止は2000年3月の福岡線休止以来2路線目となる。
「やまと号」大阪・奈良埼玉線のあゆみ
- 1989年8月3日 近鉄奈良駅-国際興業大宮営業所 開業
- 1991年4月12日 生駒駅-近鉄奈良駅 延長、 赤羽駅経由
- 1997年10月16日 近鉄奈良駅-大阪あべの橋 延長、生駒駅-近鉄奈良駅 廃止
- 2000年10月16日 大宮駅-国際興業大宮営業所 廃止
- 2001年3月31日 大阪あべの橋-ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 延長
- 2002年12月 車両代替
- 2004年10月15日 往復運賃値下げ
- 2007年2月28日 路線廃止(予定)
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の横浜線を除く各線で、期間を限定して往復運賃を一律11,700円とする「いいなキャンペーン」を実施する。 当キャンペーンは2003年6月に千葉線で実施し、2004年1月・2月には対象路線を拡大して実施した。今回は4回目となる。
値下げの対象となるのは、往路復路とも乗車日が2005年2月1日から2月28日までとなる往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。
なお、コンビニエンスストアに設置の端末による予約は当キャンペーンの対象とはならない。
情報源:配布広告ほか
奈良交通は11月15日より夜行高速バス「やまと号」埼玉線の往復運賃を16.7%~25.4%値下げし、一律13,000円に改定する。ただし、片道や回数券の運賃は据え置く。
これまでやまと号については、往復運賃が一律11,700円となる「いいなキャンペーン」を期間を限定して実施したことがあったが、期間を限定しない値下げは今回が初めてとなる。
情報源:配布広告ほか
奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の横浜線を除く各線で、期間を限定して往復運賃を一律11,700円とする「いいなキャンペーン」を実施する。 当キャンペーンは昨年6月に千葉線で実施し、本年1月・2月には対象路線を拡大して実施した。今回は3回目となる。
値下げの対象となるのは、往路復路とも乗車日が2004年6月1日から7月15日までの往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。
なお、コンビニエンスストアに設置の端末による予約は当キャンペーンの対象とはならない。
情報源:配布広告ほか
奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」の横浜線を除く各線で、期間を限定して往復運賃を一律11,700円とする「いいなキャンペーン」を実施する。 当キャンペーンは6月に千葉線で実施したが、今回は対象路線を拡大する。
値下げの対象となるのは、往路復路とも乗車日が2004年1月5日から2月29日までの往復乗車券で、往復運賃が一律11,700円となる。
なお、インターネットや携帯電話のインターネット接続サービスによる予約は当キャンペーンの対象となるが、 コンビニエンスストアに設置の端末による予約は当キャンペーンの対象とはならない。
近鉄奈良駅・天理駅発着往復運賃比較表
|
通常往復 |
大人閑散期・
学生割引往復 |
いいなキャンペーン |
新宿 |
15,120円 |
- |
11,700円 |
京成上野駅 |
15,120円 |
- |
11,700円 |
西船橋駅~海浜幕張駅 |
16,930円 |
15,120円 |
11,700円 |
赤羽駅 |
16,500円 |
- |
11,700円 |
川口駅~大宮駅 |
17,060円 |
- |
11,700円 |
(大人閑散期割引は1月16日~2月末日、6月1日~30日に適用)
(表中の運賃は大人運賃、小児は半額(10円未満の端数は切り上げ))
情報源:配布広告ほか