「車両」に関する記事
奈良交通は創立70周年記念事業の一環として、7月22日から市内循環線を黄色一色のラッピングバスで運行している。市内循環線は観光客の利用も多いことから、車体の色を変えて他の路線バスと識別しやすくする。
奈良営業所所属車両のうち、市内循環線に充当する8台にラッピングを施した。側面には市内循環線の主要停留所を4か国語(日・英・中・韓)で記している。側面に広告がないため、後面を全面広告に充てている。
かつて市内循環線は行先表示幕を黄色で示していたため他の路線バスと識別できたが、行先表示にLEDを導入してから色による識別はできなくなっていた。
(ラッピングバスの登録番号:奈良200か・・23、・・44、・502、・610、・674、・682、・721、・722)

情報源:奈良交通グループホームページ、奈良新聞(2013年7月17日)
情報提供:菟田野町行急行様、62系統藤原台経由山村町様、奈良橿原線様
写真撮影:829(2013年8月15日、県庁東-県庁前)
奈良交通は創立70周年を記念して、ボンネットバスを定期観光バスで運行する。
近年休車状態となっていた1966年式のボンネットバス(いすゞBXD30)を整備のうえ運行する。このボンネットバスは、2004年から2005年にかけても定期観光バスとして運行しており、およそ7年半ぶりの復活となる。
創立70周年にちなんで登録番号を「奈良230い・・70」に変更し、「シーカくん号」の愛称で運行する。
「ボンネットバス「シーカくん号」で巡る西の京」
- 運行日
2013年4月26日~5月6日の毎日、
5月10日~11月30日の金曜・土曜・日曜・祝日、
2014年3月1日~14日の毎日
- 発車時刻 JR奈良駅 9:30 近鉄奈良駅 9:35
- 観光場所 薬師寺、唐招提寺、平城宮跡朱雀門、東大寺(下車後解散)
- 所要時間 約3時間
- 料金 大人2,500円 小人1,000円
(薬師寺玄奘三蔵院「大唐西域壁画」が公開されない場合は、大人2,200円 小人900円)
- 定員 1日あたり26名限定
- 車両 いすゞBXD30(1966年式)
- ボンネットバスで運行できない場合は通常の車両で運行する。
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通はこのほど新車を購入した。確認できている購入状況は下記のとおり。
- 観光車
- いすゞガーラ QPG-RU1ESBJ
京都営業所(京都200か26-76)、(配属未確認 2台)
- 日野セレガ QPG-RU1ESBA
奈良貸切営業所(奈良200か・797、・798)
- 高速車
- 日野セレガ QPG-RU1ESBA
奈良営業所(奈良200か・796)
- 路線車
- いすゞエルガミオ ノンステップ SKG-LR290J1
西大和営業所(奈良200か・799)
平城営業所(奈良200か・800、・801)
京都営業所(京都200か26-77)
- いすゞエルガ ノンステップ QPG-LV234N3
西大和営業所(奈良200か・802)
- 日野レインボーⅡ ノンステップ SKG-KR290J1
奈良営業所(奈良200か・803~・806)
平城営業所(奈良200か・807、・808)
西大和営業所に配属されたいすゞエルガ(奈良200か・802)は往年の塗装を復刻した車両で、3月17日より奈良法隆寺線で運行されている。
情報提供:菟田野町行急行様、ウォレス・こと様、青木貴章様、ブルーリボンシティ様 その他のみなさま
更新履歴:2013年3月28日掲載、4月14日追記
奈良交通は3月に購入した新車1台に復刻塗装を施し、3月17日より奈良法隆寺線で運行している。
復刻した塗装は1955年から1982年までに導入された路線バスに使用していたもので、ライトグリーンの車体にマルーンの帯、窓枠回りにはクリーム色を配している。
往年の塗装を復刻した車両を運行する例は、近年全国各地の事業者でみられる。
情報源:奈良交通グループホームページ
情報提供:菟田野町行急行様 その他のみなさま
奈良交通は、レトロ調バス「バンビーナ」の運行を3月16日限りで廃止する。車両の老朽化のためとしている。
「バンビーナ」は2007年3月から市内循環線で運行してきた。しかし、中古車を譲り受けて改装した車両であったため、しばしば故障や点検等のため代替車両で運行していた。
[参考]番号順車両データ (別画面で開きます)
(登録番号は「奈良200あ・・・1」。もとは京浜急行電鉄の車両だった。)

市内循環線の「バンビーナ」は、午前は外回り、午後は内回りで運行していた。
奈良交通 日野U-CG3KSAU改(東京特殊車体) (1992年式)
情報源:奈良交通グループホームページ
写真撮影:829(2013年1月撮影・JR奈良駅)