奈良交通は、木津川市の古寺めぐりに便利な「お茶の京都木津川古寺巡礼バス」を、2022年も運行する。
本年は半数の便の運行区間を短縮するほか、春季の運行期間を延長して7月3日まで運行する。
- 運行区間:(下記停留所以外は停車しない)
- JR奈良駅西口-近鉄奈良駅-浄瑠璃寺-岩船寺-浄瑠璃寺-加茂駅(西口)-岡崎
- JR奈良駅西口-近鉄奈良駅-浄瑠璃寺-岩船寺
- 運行日(2022年):4月2日から7月3日までの土日祝日、11月の土日祝日
- 発車時刻:
JR奈良駅西口発 8:34、9:34*、11:34、12:34*、14:34、15:34*
(*印は岩船寺まで)
岡崎発 10:47、13:47、16:47
岩船寺発 10:12、11:12、13:12、14:12、16:12、17:12 - 主な区間の運賃(大人):
JR・近鉄奈良駅-岡崎 800円
JR・近鉄奈良駅-岩船寺 790円
JR・近鉄奈良駅-浄瑠璃寺 580円
加茂駅-岡崎 190円
加茂駅-岩船寺 500円
加茂駅-浄瑠璃寺 400円
一日乗車券「もうひとつの京都周遊パス」
「お茶の京都木津川古寺巡礼バス」など京都府南部のバス路線で利用できる一日乗車券「もうひとつの京都周遊パス(お茶の京都エリア)」を発売する。
- 発売期間:2022年4月2日~2023年3月20日(売り切れ次第発売終了)
- 発売価格:1,000円(大人・小児同額)
- 発売場所:
- 木津川市観光協会
- 和束町観光案内所
- その他、宇治、京田辺、八幡地区のバス営業所、観光案内所などでも発売
- 有効期間:1日間
- 主な通用区間(奈良交通が関係する路線):
- 木津川市コミュニティバス当尾線
- お茶の京都木津川古寺巡礼バス
- その他、京都京阪バス、京阪バスの路線(一部路線を除く)や、和束町グリーンスローモビリティ(茶畑周遊ツアー・予約制)も利用できる。
関連記事:
お茶の京都木津川古寺巡礼バスを運行(2021年5月29日)
(2021年の「お茶の京都木津川古寺巡礼バス」の運行について)
情報源:奈良交通ホームページ、京都府ホームページ
更新履歴:2022年3月26日掲載、8月19日修正(一日乗車券の発売場所を修正)
奈良交通は、西和地区の指定区間を1日自由に乗降できる「WEST NARA わんデイパス」を発売する。従来は「聖徳太子ゆかりの里わんデイパス」として発売していたが、指定区間を大和郡山市や安堵町に広げる。
指定区間には、法隆寺、信貴山朝護孫子寺、達磨寺、明神山のほか、郡山城跡や飽波神社などの名所旧跡を含む。
- 発売期間:2022年4月1日~2023年3月31日
- 発売価格:大人500円 小児250円
- 発売場所:
- 王寺町観光協会
- 信貴山観光iセンター
- 斑鳩町観光協会(法隆寺iセンター)
- JR法隆寺駅観光案内所
- 大和郡山市観光協会
- 有効期間:1日間(2022年12月31日~2023年1月3日は利用不可)
- 主な通用区間:(太字は本年度から拡大された区間)
- 王寺駅-法隆寺前-筒井駅
- 法隆寺駅-法隆寺参道
- 王寺駅-信貴山下駅-信貴山門
- 王寺駅-三郷駅
- 王寺駅-明神四丁目-畠田-王寺駅
- 近鉄郡山駅-法隆寺前
- 近鉄郡山駅-大和小泉駅東口
- 近鉄郡山駅-矢田寺前
- 法隆寺駅-住江織物
- 安堵町コミュニティバス全線(法隆寺駅-平端駅など)
なお、「WEST NARA わんデイパス」は観光振興を目的とした乗車券であるため、観光以外での利用は控えるよう呼びかけられている。
情報源:奈良交通ホームページ
3月21日に「なら歴史芸術文化村」が開村することに伴い、奈良交通は同日から天理駅からの直通バスを運行する。
- 運行日:2022年3月21日~5月31日(6月1日以降の運行については後日発表)
- 運行区間:天理駅-なら歴史芸術文化村(直行)
- 運賃:大人260円、小児130円
- 運行時刻:往復とも毎時1~2本運行
天理駅発 7:23~19:25
なら歴史芸術文化村発 7:39~19:39
(3月21日は13時から運行。なら歴史芸術文化村休館日(月曜日)は日中の便を運休)
なら歴史芸術文化村は、歴史、芸術、食と農など奈良県の誇る文化に触れることができる施設で、展示施設のほか、物販、レストラン、ホテルなどを併設する。
情報源:奈良交通ホームページ、なら歴史芸術文化村ウェブサイト
更新履歴:2022年3月13日掲載、3月28日追記(4月・5月の運行について)
奈良交通は3月18日から定期観光バスの運行を再開する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、1月24日から運休していた。
(ただし、3月18日から20日の間は中宮寺が拝観を停止するため、定期観光R2・Q2コースは中宮寺を経由せず運行する。同寺の拝観料は運行当日に返金する。)
あわせて期間限定で、夕方の若草山へ「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」を運行する。若草山へのバスは例年夏季・秋季に一般路線バスで運行していたが、今回は定期観光バスとして運行する。
- 運行日:3月18日~3月27日(毎日運行)
- 発車時刻・行程:
JR奈良駅 17:15、近鉄奈良駅 17:20
若草山山頂で滞在ののち帰着(所要約2時間) - 運賃:大人1,000円、小児500円(要予約)
関連記事:
新型コロナウイルス感染拡大による運休等 1月24日から(2022年1月20日)
(定期観光バスは新型コロナウイルス感染拡大の影響で1月24日から運休していた)
秋の臨時バス(2021年)(2021年10月17日)
(2021年秋季の「奈良若草山トワイライトバス」運行について)
情報源:奈良交通ホームページ、奈良市観光協会サイト
奈良交通は3月12日に一部路線でダイヤ変更を実施する。
通勤時間帯に運行時刻を変更するほか、一部の路線では平日の日中の運行を減便する。
この記事では、北大和・西大和・葛城営業所担当路線とエヌシーバス委託路線の変更内容を掲載します。
他の営業所の担当路線の変更内容については、下記の記事を参照してください。
北大和営業所
生駒ニュータウン線
- 平日日中の[64]生駒駅南口-あすか野センター系統の運行を取りやめる。生駒駅南口-あすか野センターの間は、土日祝日と同様30分毎に運行する(現行20分毎)。
- そのほか、終日にわたって運行時刻を変更し、一部の便の運行を取りやめる。
ひかりが丘住宅線
- 平日の[70]宛の木→白庭台駅→ひかりが丘、[170]ひかりが丘→白庭台駅→宛の木→東生駒駅系統を、1日1便ずつに減便する。
- 上記の減便に代えて下記系統を新設する(生駒台小学校開校日に運行)。
- 新設する系統 [文]宛の木→西白庭台二丁目(白庭台駅は経由しない)
- 平日日中の[173]白庭台駅-ひかりが丘系統の運行を取りやめる。[70]系統の減便とあわせて、白庭台駅-ひかりが丘の間は土日祝日と同様60分毎に運行する(現行毎時2本)。
- そのほか、終日にわたって運行時刻を変更し、一部の便の運行を取りやめる。
西大和営業所
郡山小泉線
- 平日日中で減便し、土日祝日と同様35~45分毎に運行する(現行30分毎)。
- 平日夕方以降で、一部の便の使用車両(大型・小型)を変更する。
- その他の時間帯では、一部の便の運行時刻を変更する([20]近鉄郡山駅-矢田寺前系統も含む)。
王寺五位堂線
- 王寺駅-五位堂駅の系統のうち、桜ヶ丘一丁目経由の[19]系統を廃止し、直通の[13]系統を増便する。
- 廃止する系統 [19]王寺駅-桜ヶ丘一丁目-五位堂駅
- そのほか、日中以降の運行時刻を変更する。
西大和団地線
- 終日にわたって運行時刻を変更する。
- 王寺五位堂線の[19]系統の廃止に伴い、日中の片岡台三丁目-桜ヶ丘一丁目の区間は減便となる。
王寺ニュータウン線
- 平日朝の[82]明神一丁目-王寺駅(北口)系統を減便する。
- 平日の王寺ニュータウン循環は、王寺駅発8・9時台の[25]内回りと、午後の[26]外回りの運行を取りやめる。
- そのほか、終日にわたって運行時刻を変更する。
信貴山線
- 平日(西和清陵高校開校日)に運行する[18]信貴山下駅→万葉荘園系統は、下記の2便を増便する。
- [42][43]王寺駅-信貴山門系統の一部の便の運行時刻を変更する。
その他の路線
下記の路線の運行時刻を変更する。
- 白鳳台住宅線(朝夕の運行時刻を変更)
- 王寺シャープ線(平日日中の王寺駅発の便の系統([62]法隆寺前、[63]国道横田)を変更するほか、朝夕の運行時刻を変更)
- 三郷線(平日の朝と夕方以降、土日祝日の終日の運行時刻を変更)
- 西真美線(夕方以降の西真美発[31]五位堂駅行きの運行時刻を変更)
葛城営業所
下記の路線の運行時刻を変更する。
- 五條城戸線(平日15時台の城戸発[11]五條バスセンター行きの時刻を変更)
- 智辯スクール線(下校時の運行時刻を変更)
エヌシーバス郡山営業所(委託)
下記の路線の運行時刻を変更する。
- かしの木台住宅線(朝と夕方以降の運行時刻を変更)
- 法隆寺線(平日9時台の運行時刻を変更)
情報源:奈良交通ホームページ