タッチパネル式バス案内板を設置 近鉄・JR奈良駅に
奈良交通は、近鉄奈良駅とJR奈良駅の構内にタッチパネルで操作ができるバス案内板を設置し、10月5日から運用を始めた。
主要な観光地へアクセスするバス便を案内するほか、今年3月に運用を始めたバスロケーションシステムと連動して、バスの現在位置を表示する。
増加している外国人観光客にも対応するため、日本語のほか英語、中国語(簡体)、韓国語で表示できる。
奈良交通は、近鉄奈良駅とJR奈良駅の構内にタッチパネルで操作ができるバス案内板を設置し、10月5日から運用を始めた。
主要な観光地へアクセスするバス便を案内するほか、今年3月に運用を始めたバスロケーションシステムと連動して、バスの現在位置を表示する。
増加している外国人観光客にも対応するため、日本語のほか英語、中国語(簡体)、韓国語で表示できる。
奈良交通は、夜行高速バス「やまと号」、高速バス奈良名古屋線、空港リムジンバスの車内で、順次無料Wi-Fiサービスを始める。
3月1日から「やまと号」でサービスを始めたほか、奈良名古屋線、リムジンバスでは3月中旬以降に順次サービスを始める。
サービスの利用にメールアドレスなどの登録は不要で、利用規約に同意するだけでインターネットに接続できる。接続の画面は6つの言語(日本語、英語、中国語(繁体、簡体)、韓国語、タイ語)に対応して、訪日外国人の利用に配慮している。1回の接続で30分利用できるが、繰り返して接続できる。
なお、今回のサービス提供は、奈良交通が運行する便に限られる。
奈良交通はインターネット上のサイト「奈良交通ホームページ」で、11月2日から韓国語のページを公開した。
2014年9月から公開している英語、中国語(簡体・繁体)のページと同様に、リムジンバス、定期観光バス、フリー乗車券、飲食店などの情報を掲載している。
奈良交通はインターネット上のサイト「奈良交通ホームページ」で、9月1日から外国語のページを公開した。
英語、中国語(簡体・繁体)の3種類のページを公開し、リムジンバス、定期観光バス、フリー乗車券、飲食店などの情報を掲載している。
[参考]奈良交通ホームページ
国土交通省はこのほど、奈良交通奈良法隆寺線(奈良・西の京・斑鳩回遊ライン)を観光推奨バス路線に指定した。 観光推奨バス路線は観光立国に向けた取り組みの一つで、外国人にも利用しやすいバスの環境づくりを行うものである。 奈良交通の路線が観光推奨バス路線の指定を受けるのは「世界遺産ぐるっとバス」に次いで2例目となる。
観光推奨バス路線の指定を受け、奈良交通は4月29日から同線の主要停留所に4ヶ国語(日・英・中・韓)による案内を整備したほか、通し番号を付けた。 また、車両には柿色を基調にした塗色を施し、外国語による行先表示を追加した。
今後は5月22日に運行時刻の変更を予定しているほか、外国語の車内放送を導入するなど案内の充実を図る。