「関東バス」に関する記事
奈良交通は、やまと号五條新宿線を週末に運行するほか、正倉院展開催期間中と年末は奈良名古屋線を毎日運行する。
やまと号五條新宿線
奈良交通と関東バスは、11月も引き続き夜行高速バスやまと号五條新宿線を運行する。全便関東バスによる運行で、週末のみ運行する。
運行予定は下記のとおり(いずれも出発地の曜日)。10月25日の新宿発と26日の五條発を追加した。(11月22日の新宿発と23日の五條発も追加した。(2021年11月19日追記) )
- 五條発:11月28日までの金・土・日曜日、10月26日、11月23日
- 新宿発:11月27日までの木・金・土曜日、10月25日、11月22日
- 12月以降の運行は調整中
- 緊急事態宣言の再発出があった場合は運休する
奈良新宿線、東京ディズニーリゾート・横浜線は、引き続き運休する。
奈良名古屋線
奈良交通と名鉄バスは現在、高速バス奈良名古屋線を土日祝日に限って運行しているが、正倉院展開催期間中と年末は毎日運行する。
- 運行日:土・日曜日・祝日、10月30日~11月15日、12月27日~12月31日
第73回正倉院展は、10月30日から11月15日まで奈良国立博物館で開催される。
情報源:奈良交通ホームページ、関東バスホームページ、名鉄バスホームページ、奈良国立博物館サイト
更新履歴:2021年10月23日掲載、11月19日追記(五條新宿線の運行日)
夜行高速バス「やまと号」五條新宿線で活躍してきた2階建てバスが、やまと号の運行から退くこととなった。奈良交通、関東バスの両社がインターネット上のサイトで発表した。奈良交通の車両は新宿発、関東バスの車両は五條発のそれぞれ2月27日出発便が最終運行となる。
2000年当時は夜行高速バスの需要が旺盛で、奈良交通とケイビーバス(当時)は、そろって定員の多い2階建てバスを採用した。2階建てバスを生産するメーカーは限られていたことから、奈良交通としては異例の三菱ふそう車の導入となった。2階建てバスは2011年に奈良新宿線の運行から退いていたが、導入からおよそ13年で五條新宿線からも退くこととなった。
なお、奈良交通での代替車両の購入は確認されておらず、当面、現有の車両を充当するものとみられる。
やまと号2階建てバス(エアロキング)のあゆみ
- 2000年3月
奈良営業所に1台(奈良200か・・77)、葛城営業所に1台(奈良200か・・87)配属。各所で展示会を開催。
- 2000年3月24日
奈良新宿線で運行開始。
- 2000年4月14日
五條新宿線で運行開始。
- 2011年4月
奈良新宿線の運行を新車に置き換え。
奈良営業所の77号車を葛城営業所に転属。
- 2012年10月1日
五條新宿線の運行を奈良営業所に移管。
77号車と87号車を奈良営業所に転属。
- 2013年2月27日
この日の出発便をもって引退。
新宿高速バスターミナルで発車を待つ2階建バス
奈良交通 三菱ふそうKC-MU612TA改(2000年式)
情報源:奈良交通グループホームページ、関東バス株式会社ウェブサイト
情報提供:kajisawa様
写真撮影:829(2013年2月撮影・新宿高速バスターミナル)
奈良交通と関東バスは、夜行高速バスやまと号新宿線・五條新宿線の運行を新東名高速道路に載せ替える。
新東名高速道路は御殿場ジャンクションと三ケ日ジャンクションの間が4月14日に開通した。東名高速道路の同じ区間に比べて走行距離が約10km短縮される。
新東名高速道路の路線バスの運行については、4月12日までに奈良交通・関東バスを含めて17社が中部運輸局から認可を受けているが、いずれも関東以北と近畿以西を結ぶ夜行高速バスである。
情報源:中部運輸局自動車交通部発表資料(平成24年4月12日)