「都祁榛原線」に関する記事
奈良交通とエヌシーバスは3月20日に各線でダイヤを変更する。同日に行われる近鉄のダイヤ変更にあわせて時刻を調整するほか、宇陀市などで停留所の名称を変更する。詳細は下記のとおり。
- 高樋線の下記系統を廃止する。
廃止 [35]JR奈良駅-奈良東病院
- 加茂線のうち浄瑠璃寺を経由する系統の運行を見直し、JR奈良駅と浄瑠璃寺前の間の運行とする。
廃止 [111]JR奈良駅-浄瑠璃寺前-加茂駅
新設 [112]JR奈良駅-浄瑠璃寺前
- 飛鳥線の下記系統を廃止する。
廃止 [36]桜井駅南口-飛鳥資料館
- 押熊線の「奈良工業高校」停留所を「秋篠西」に改称する。
- 生駒台循環線ほかの「ジャスコ生駒店前」停留所を「谷田町」に改称する。
- 榛原大又線の「小川小学校」停留所を「東吉野小学校」に改称する。
- 榛原杉谷線の「高見小学校」停留所を「木津上垣内(こつかみがいと)」に改称する。
- 古市場線の「菟田野町」停留所を「菟田野」に、「菟田野町役場前」を「松井西」に、「農業試験場分場前」を「母里南(もりみなみ)」にそれぞれ改称する。
- 都祁榛原線の「榛原総合体育館」停留所を「宇陀市総合体育館」に改称する。
- JR奈良駅ののりばのうち、2番のりば(山村町方面)と3番のりば(天理駅方面)の発着系統を入れ替える。
その他各線で時刻や運行回数を変更する。
情報源:奈良交通グループホームページ
情報提供:6系統菖蒲丘経由栢森行き様
奈良交通は4月1日に奈良月ヶ瀬線と奈良都祁線の運行を開始した。同日、添上郡月ヶ瀬村と山辺郡都祁村が奈良市と合併したことから、旧村域と奈良市街を結ぶ路線を設定した。
また、都祁榛原線の「都祁村役場前」停留所を「都祁行政センター」に改称した。
- 奈良月ヶ瀬線
新設 [110]JR奈良駅-近鉄奈良駅-邑地中村-梅の郷月ヶ瀬温泉
新設 [113]梅の郷月ヶ瀬温泉→邑地中村→興東中学校→近鉄奈良駅→JR奈良駅
- 奈良都祁線
新設 [120]JR奈良駅-近鉄奈良駅-下水間-針インター-奈良市都祁交流センター
新設 [121]下水間-針インター-奈良市都祁交流センター
- 奈良柳生線
休止 [103]邑地中村→興東中学校→近鉄奈良駅→JR奈良駅
奈良交通の定期路線が月ヶ瀬へ乗り入れるのは柳生月ヶ瀬線の廃止以来3年ぶりのことである。
情報源:近鉄奈良駅のりば掲示、奈良交通グループホームページ
奈良交通とエヌシーバスは3月20日に各線でダイヤ改正を行う。
同日に改正される近鉄のダイヤに合わせて時刻を調整するほか、4月からの公立学校の完全週五日制実施をうけて、一部路線で土曜日の朝の運行本数を削減する。
主な内容は下記のとおり(カッコ内は関係する営業所)。
- 大阪方面から学研都市(精華・西木津地区)への利便の向上を図るため、学園前光台線を新設し下記系統を運行する。また、東登美ヶ丘六丁目東-光台一丁目南間に「神功西(じんぐうにし)」停留所を設ける。(平城)
新設 [40]学園前駅→NTTけいはんな(ノンストップ)
新設 [45]学園前駅→東登美ケ丘六丁目東→光台八丁目→光台五丁目→けいはんなプラザ
新設 [46]けいはんなプラザ→光台八丁目→光台五丁目→東登美ケ丘六丁目東→学園前駅
- 東畑鳥谷線の下記系統を廃止または休止し、「北乾谷」停留所を廃止する。(平城)
廃止 [53]山田川駅-乾谷-光台八丁目
休止 [80]山田川駅-北乾谷-光台八丁目-東畑鳥谷
休止 [81]山田川駅-北乾谷-東畑鳥谷
- 奈良天理線に系統を新設する。(奈良)
新設 [46]下山→近鉄奈良駅→二条大路南一丁目
- 西大和団地線の運行を見直し、下記系統を運行する。(西大和)
新設 [4]王寺駅→広瀬台二丁目→桜ヶ丘一丁目→王寺駅
- 王寺ニュータウン線の明神一丁目-天平台を延長し、下記系統を新設する。(西大和)
新設 [21]王寺駅-追分-天平台-明神四丁目
- 三郷線で下記系統を新設する。(西大和)
新設 [20]信貴山下駅→万葉荘園前→三郷駅
- 三郷信貴山線の下記系統を廃止する。(西大和)
廃止 [30]三郷駅-信貴山下駅-三室園東口
廃止 [31]三郷駅-信貴山下駅-信貴山
- 柳生月ヶ瀬線を廃止し、下記系統を廃止する。(奈良)
廃止 柳生-邑地中村-月ヶ瀬尾山
- 笠置柳生線を廃止し、下記系統を廃止する。(奈良)
廃止 柳生丹生口-柳生-打滝下-笠置駅
廃止 柳生-打滝下-笠置駅
- 天理都祁線・都祁榛原線の「針インター」停留所を、名阪国道南側の針テラス内に移転する。 同所止まりの系統のほか、天理駅-上野・山添方面の系統も停車する。(奈良)
このほか、各線で運行時刻や本数の調整が行われる。
情報源:天理駅、学園前駅、山田川駅、王寺駅のりば掲示、奈良営業所所属車両車内掲示、奈良交通ホームページ
更新履歴:2002年3月16日掲載、3月24日太字部分を追記
奈良交通は6月16日、天理営業所を廃止し業務を奈良営業所などに移管した。
奈良天理線、天理上野線をはじめ大半の路線を奈良営業所に移管したが、都祁榛原線は榛原営業所に移管した。
また、奈良営業所の担当区域が拡大したため、同所担当路線のうち奈良学園線の一部と、泉原線を西大和営業所に移管した。
天理営業所管内は利用客の少ない路線が多く、近年は各線で減便を繰り返していた。天理営業所と奈良営業所は所在地が近接していたため、業務を統合して合理化を図ったものとみられる。
情報提供:毛利良行様(一部)
更新履歴:2000年6月21日、7月10日訂正