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「乗車券」に関する記事

4月1日「PiTaPa」導入

スルッとKANSAI協議会は、関西大手私鉄等で利用できるICカード「PiTaPa」の利用範囲を4月1日より拡大する。拡大エリアは奈良交通、エヌシーバス、近鉄、京都市交通局(地下鉄)などで、これらの社局ではJR西日本の「ICOCA」も利用できるようになる。

奈良交通グループでは下記のとおり導入する。

  • 導入日:2007年4月1日(日曜日)
  • 利用できる路線:
    奈良交通及びエヌシーバスの路線バス
    (高速バス、関西空港リムジンバス、深夜急行バス、定期観光バスは除く)
    (大阪空港リムジンバスは大阪空港交通運行便も含めて利用できる)
  • バス利用に対する割引はない
  • 若草書店、ベーカリーレストランサンマルクなど奈良交通グループの店舗では、4月以降「PiTaPa」が利用できるよう対応を進める

「バスカード」払い戻し期間を延長

奈良交通は9月30日までとしていた磁気式プリペイドカード「バスカード」の残額の払い戻しを、12月31日まで延長することを決めた。

ICカード乗車券「CI-CA」が全路線で使用できるようになったことから、「バスカード」は7月31日で廃止されている。

「夏休みどこでもパス」発売

奈良交通は、夏休み期間中に全線乗り放題となる「夏休みどこでもパス」を小中学生を対象に発売している。奈良ドリームランドの入園無料の特典を昨年までの同伴3名から同伴6名に拡充した。

  • 対象: 小学生、中学生
  • 料金: 小学生2,500円、中学生5,000円
  • 発売期間: 2006年7月10日~8月20日 奈良交通案内所各窓口で発売
  • 通用期間: 2006年7月20日~8月31日
  • 特典:
    奈良交通、エヌシーバスの全路線が乗り放題
    (夜行高速バス、リムジンバス、深夜急行バス、定期観光バス、世界遺産ぐるっとバス、大和郡山市「元気城下町号」は対象外)
    同伴の大人1名は小児運賃で乗車できる。ただし支払は現金に限る
    通用期間内は奈良ドリームランドへ無料で入園できる(同伴者は年齢に関係なく6名まで)。ただし、乗り物やプールなど園内施設の利用は有料となる
  • 注意:
    購入時には、年齢を確認できるもののほか、顔写真1枚が必要

なお、奈良ドリームランドは8月31日をもって閉園することが決まっている。

「バスカード」使用停止

奈良交通は磁気式プリペイドカード「バスカード」による運賃の収受を7月31日で終了する。ICカード乗車券「CI-CA」が全路線で使用できるようになったことから磁気式カードを廃止するもので、「バスカード」の発売は5月31日で終了している。

「バスカード」の残額の扱いは、各案内所で下記のとおり行う。いずれも手数料は不要であるが、取り扱いは9月30日までとなっている。

  • 7月31日まで
    払い戻し(普通カード、ひまわりカード共通)
    残額を「CI-CA」に移行(普通カードのみ)
  • 8月1日から9月30日まで
    未使用のカードは発売金額で払い戻し
    使用後で残額がある場合は下記算式により払い戻し金額を算定
    発売金額 × 残額 ÷ 券面額  ただし、10円未満の端数は四捨五入

「バスカード」発売停止

奈良交通は磁気式プリペイドカード「バスカード」と紙式定期券の発売を5月31日で終了する。 「バスカード」の通用は7月31日まで、定期券の通用は有効期限内となる。

ICカード乗車券「CI-CA」が全路線で使用できるようになったことから、当初は1月31日で「バスカード」の発売を終了する予定であったが、 ICカードの品不足から「バスカード」の発売を継続していた。

「バスカード」の残額の扱いは、各案内所で下記のとおり行う。手数料は無料で、期間は9月30日までとする。

  • 払い戻し(普通カード、ひまわりカード共通)
  • 残額を「CI-CA」に移行(普通カードのみ)

また、乗務員が車内で行っていた「バスカード」の発売も取りやめ、「CI-CA」の発売に切り替える。