奈良県は奈良市内で運行している「ぐるっとバス」の2016年6月から8月までの運行日程を発表した。
ぐるっとバス 奈良公園ルート
| 運行日 |
土曜・日曜・祝日に運行
ただし、
6月11日から26日まで毎日運行(ムジークフェストなら開催期間)
8月5日から15日まで毎日運行(なら燈花会などの行事) |
| 運行時刻 |
[R1]奈良公園前(県庁前)発 9時から17時まで15分間隔 |
| 運賃 |
小学生以上 100円 |
| 運行経路 |
[R1]奈良公園前(県庁前)
↓[R2]国立博物館
↓[R3]東大寺
↓[R4]奈良春日野国際フォーラム甍前
↓[R5]手向山八幡宮・二月堂前 (県庁前発10時30分以降)
↓[R6]若草山麓 (県庁前発10時30分以降)
↓[R7]春日大社
↓[R8]奈良春日野国際フォーラム甍前
↓[R9]東大寺
↓[R10]高畑駐車場・浮見堂
↓[R11]ならまち
↓[R12]JR奈良駅西口
↓[R13]近鉄奈良駅
[R1]奈良公園前(県庁前) |
6月11日から[R13]近鉄奈良駅停留所を近鉄奈良駅1番出入口付近に新設するのりばに移転する。
ぐるっとバス 平城宮跡ルート
| 運行日 |
土曜・日曜・祝日に運行
ただし、
6月11日から26日まで毎日運行(ムジークフェストなら開催期間)
8月5日から15日まで毎日運行(なら燈花会などの行事) |
| 運行時刻 |
[B1]奈良公園前(県庁前)発 9時から17時20分まで20分間隔
[B1]奈良公園前(県庁前)発16時20分以降は[B3]JR奈良駅西口まで運行。 |
| 運賃 |
小学生以上 100円 |
| 運行経路 |
[B1]奈良公園前(県庁前)
↓[B2]近鉄奈良駅
↓[B3]JR奈良駅西口
↓[B4]奈良市庁前
↓[B5]法華寺・海龍王寺
↓[B6]大極殿
↓[B7]朱雀門
↓[B8]奈良市庁前
↓[B9]JR奈良駅西口
↓[B10]ならまち・なら工藝館
↓[B11]奈良ホテル
[B1]奈良公園前(県庁前) |
7月2日から[B7]朱雀門停留所を大宮通り(路線バス「二条大路南四丁目」停留所と同じ位置)に移転する。

情報源:奈良公園・平城宮跡アクセスナビ
奈良県南部の山間地域を縦断する国道168号線で、4月以降土砂崩れによる道路寸断が相次いでいる。4月15日に五條市西吉野町西野で土砂崩れが発生したほか、5月17日には五條市大塔町小代と十津川村風屋で土砂崩れが発生した。
一連の土砂崩れにより、奈良交通は、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインを下記のとおり運行している。(2011年の紀伊半島大水害の影響による迂回も続いている。)
五條市西吉野町西野の土砂崩れによる迂回運転
4月15日に五條市西吉野町西野で発生した土砂崩れにより、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインは折り返し運転を行っていた。
4月30日に迂回路が開設され、5月1日から迂回運転を行っている。迂回路から外れる市原、大久保口、金刀比羅神社口には停車しない。
なお、迂回路は大型バスが通行できないため、通常大型バスで運行する八木新宮線は、五條バスセンター-星のくにを小型バスで運行している。乗客は五條バスセンターと星のくにで乗り換える必要がある。
この迂回運転は5月22日現在も続いている。
五條市大塔町小代・十津川村風屋の土砂崩れによる折り返し運転
5月17日に五條市大塔町小代と十津川村風屋で発生した土砂崩れにより、八木新宮線、十津川線、広域通院ラインは折り返し運転を行った。
5月18日、八木新宮線は八木駅-小代下を小型バスで運行し、十津川村役場-新宮駅を大型バスで運行した(小代下-十津川村役場は運休)。十津川線、広域通院ラインは五條バスセンター-小代下のみ運行した(小代下-十津川温泉は運休)。
5月19日、八木新宮線は八木駅-小代下を小型バスで運行し、大塔支所-新宮駅を大型バスで運行した(小代下-大塔支所は運休)。十津川線、広域通院ラインは五條バスセンター-小代下および大塔支所-十津川温泉の区間で運行した(小代下-大塔支所は運休)。
両地点の道路は5月19日までに復旧し、5月20日から全線を通した運行に戻っている。(ただし、5月20日の八木新宮線の一部の便は八木駅-五條バスセンターも小型バスで運行した。)
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良交通は4月16日に橿原市内に路線を新設する。橿原神宮駅とイオンモール橿原を結ぶ系統と、橿原神宮駅と観音寺を結ぶ系統を運行する。
新設区間に停留所を設けるほか、八木御所線と重複する区間では、船付山口-川西間に「シルクの杜」停留所を新設する。
| 新設する系統 |
[33]橿原神宮駅-橿原神宮駅西口-シルクの杜-光陽町-イオンモール橿原 |
| [36]橿原神宮駅→橿原神宮駅西口→シルクの杜→観音寺→古作→シルクの杜→橿原神宮駅西口→橿原神宮駅 |
| [37]橿原神宮駅→橿原神宮駅西口→シルクの杜→観音寺→古作 |
| [37]観音寺→古作→シルクの杜→橿原神宮駅西口→橿原神宮駅 |
| 新設する停留所 |
シルクの杜、光陽町、光陽中学校、光陽中学校北、東坊城町、一町、JA新沢支店、観音寺、古作 |
情報源:奈良交通グループホームページ
奈良県は奈良市内で運行している「ぐるっとバス」の2016年4月から6月までの運行日程を発表した。
ぐるっとバス 奈良公園ルート
| 運行日 |
土曜・日曜・祝日に運行
ただし、
4月29日から5月8日まで毎日運行(春の大型連休)
6月11日から26日まで毎日運行(ムジークフェストなら開催期間) |
| 運行時刻 |
[R1]奈良公園前(県庁前)発 9時から17時まで15分間隔 |
| 運賃 |
小学生以上 100円 |
| 運行経路 |
[R1]奈良公園前(県庁前)
↓[R2]国立博物館
↓[R3]東大寺
↓[R4]奈良春日野国際フォーラム甍前
↓[R5]手向山八幡宮・二月堂前 (県庁前発10時30分以降)
↓[R6]若草山麓 (県庁前発10時30分以降)
↓[R7]春日大社
↓[R8]奈良春日野国際フォーラム甍前
↓[R9]東大寺
↓[R10]高畑駐車場・浮見堂
↓[R11]ならまち
↓[R12]JR奈良駅西口
↓[R13]近鉄奈良駅
[R1]奈良公園前(県庁前) |
ぐるっとバス 平城宮跡ルート
| 運行日 |
土曜・日曜・祝日に運行
ただし、
4月29日から5月8日まで毎日運行(春の大型連休)
6月11日から26日まで毎日運行(ムジークフェストなら開催期間) |
| 運行時刻 |
[B1]奈良公園前(県庁前)発 9時から17時20分まで20分間隔
[B1]奈良公園前(県庁前)発16時20分以降は[B3]JR奈良駅西口まで運行。
ただし、
4月23日・24日と、5月14日から29日までの土曜・日曜は[B4]奈良市庁前まで運行。
4月29日から5月8日までの土曜・日曜・祝日は宮跡庭園まで運行。 |
| 運賃 |
小学生以上 100円 |
| 運行経路 |
[B1]奈良公園前(県庁前)
↓[B2]近鉄奈良駅
↓[B3]JR奈良駅西口
↓[B4]奈良市庁前
↓(宮跡庭園 ※)
↓[B5]法華寺・海龍王寺
↓[B6]大極殿
↓[B7]朱雀門
↓(宮跡庭園 ※)
↓[B8]奈良市庁前
↓[B9]JR奈良駅西口
↓[B10]ならまち・なら工藝館
↓[B11]奈良ホテル
[B1]奈良公園前(県庁前)
※ 宮跡庭園には4月29日から5月8日までの土曜・日曜・祝日のみ停車 |

木簡型一日乗車券の発売
4月23日から春のぐるっとバス運行期間中に「木簡型一日乗車券」を、大人500円、小人250円で発売する。発売箇所は次のとおり。
- 近鉄奈良駅、JR奈良駅の奈良交通案内所(4月23日から6月26日までのぐるっとバス運行日)
- 奈良市役所駐車場(4月23日から5月29日までの土曜・日曜・祝日)
- 国道24号線高架下駐車場(4月29日から5月8日までの土曜・日曜・祝日)
情報源:奈良公園・平城宮跡アクセスナビ
更新履歴:2016年4月9日掲載、4月10日修正
4月1日、県内各地のコミュニティバスで路線再編が行われた。運行を奈良交通に委託し、奈良交通の車両を使用しているコミュニティバスの動きは次のとおり。
大和高田市きぼう号
大和高田市はコミュニティバス「きぼう号」の路線を1路線から3路線に拡充し、車両を2台から3台に増車した。いずれの路線も市内の主要駅・主要施設に直通するほか、「市民交流センター(コスモスプラザ)」停留所で相互に乗り換えることができる。
新しい運行ルートは次のとおり。
- 東部線:市内中心部・土庫・松塚・築山方面
- 西部線:市内中心部・出屋敷・築山赤坂町・陵西市場方面
- 南部線:市内中心部・曽大根東・根成柿・天満診療所方面
五條市コミュニティバス
五條市はコミュニティバスの路線を再編し、大淀町の南奈良総合医療センターと福神駅への路線「南奈良総合医療センター通院ライン」を新設した。また、これまで市が保有していた車両1台で運行していたものを、奈良交通の車両2台で運行することとした。
新設路線は下記のとおり。
- 五條バスセンター-住川-エルベタウン-南奈良総合医療センター-福神駅
- 五條バスセンター-住川-テクノ東通り北-南奈良総合医療センター-福神駅
関連記事:
4月1日ダイヤ変更 大淀五條線を廃止 (2016年3月28日)
(医療機関の再編により大淀五條線の役割はコミュニティバスに移された)
情報源:大和高田市ウェブサイト、大和高田市広報誌「やまとたかだ」2016年4月号、五條市ウェブサイト
情報提供:奈良橿原線様