「榛原営業所」に関する記事
奈良交通はこのほど新車を購入した。現在確認できている配属状況は以下のとおり (車台型式は推定、末尾の数字は登録番号(奈良200か))。
- 路線車
日野ADG-RU1ESAA(セレガ・リムジンバス) 奈良営業所(・416)
日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ) 榛原営業所(・419、・420)
日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ) 奈良営業所(・421~・428)
リムジンバスは3月下旬から関西空港線で営業運転についている。 日野ポンチョは2006年にモデルチェンジしたノンステップバスで、小型車ながら大型登録となっている。
[参考] 車両データベース
情報提供:rhr様、agu様、KAZU様、せわたり様、エクシブ様、赤膚山ゾーン様
更新履歴:2006年4月1日掲載、4月15日、5月5日、5月26日追記
奈良交通とエヌシーバスは2月1日にICカード乗車券「CI-CA(シーカ)」の導入路線を拡大し、全路線への導入を完了する。これを記念して、1月24日から1万枚限定の記念カードを発売する。
導入路線
葛城・榛原・吉野・十津川・南紀営業所及びエヌシーバス葛城営業所が運行する路線
(奈良交通・エヌシーバスの全路線で利用可能となるが、夜行高速バス、リムジンバス及び一部のコミュニティーバスでは利用できない)
ICカード乗車券のあゆみ
| 2004年3月22日 |
ICカード乗車券の導入を発表 |
| 2004年6月14日 |
ICカード乗車券の愛称を公募 |
| 2004年9月 |
ICカード乗車券の愛称を「CI-CA(シーカ)」に決定 |
| 2004年11月1日 |
奈良市内3路線でモニター運用開始。12月3日まで |
| 2004年12月15日 |
北和(生駒・学園前・平城)地区で導入。当初はプリペイド機能のみで運用 |
| 2005年3月25日 |
定期券機能運用開始。発売は16日から |
| 2005年9月16日 |
北和(奈良・天理・郡山)・西和・京都地区で導入 |
| 2006年2月1日 |
中南和・南紀地区で導入。全路線へ導入完了 |
情報源:奈良交通グループホームページ、配布広告
奈良交通は昨秋から新車投入と経年車の入れ替えを順次進めてきた。その影響で、日野RC型がこのほど全廃された。
日野RC型は、1960年代から1980年代初頭まで同社を代表する大型車として生産された。以後の車両はスケルトン構造となるため、RC型はモノコック構造車の最終グループとなる。奈良交通では路線や観光に幅広く用いられてきた。
昨年末時点で榛原営業所に4台、葛城営業所に2台が残るのみとなっていたが、本年に入って順次廃車され、最後まで残っていた葛城営業所の835号車(奈22か・835)の廃車が確認された。
これにより、奈良交通に在籍するモノコック車体の車両は西大和営業所に残るいすゞ製の1台(奈22か・851)のみとなった。
(その後の調べ及び情報提供によりますと、835号車は廃車を免れていたことが確認されました。 訂正記事(日野RC835号車の動向)を掲載するとともに、謹んでお詫び申し上げます。(2003年5月4日))
[参考] 過去の表紙より 2002年10月~12月
(日野K-RC321P(1982年式)の写真を掲載しています)
情報提供:日野のにーちゃん様
更新履歴:2003年4月6日掲載、5月4日訂正告知
奈良交通とエヌシーバスは4月1日に、榛原、吉野営業所管内でダイヤ改正を行う。
各線で運行本数を削減するほか、不採算路線を廃止する。主な内容は下記のとおり。
- 田原循環線を廃止し、下記系統を廃止する。なお、東平尾-大熊を除く区間は、4月1日より大宇陀町がコミュニティバスを運行する。
廃止 [5]大宇陀→守道→堺垣内→大宇陀
廃止 [6]大宇陀→堺垣内→守道→大宇陀
廃止 [8]大宇陀→大熊→堺垣内→大宇陀
- 大宇陀三茶屋線を廃止し、下記系統を廃止する。
廃止 [55]大宇陀-三茶屋-笛吹
- 大宇陀線は「榛原大橋」停留所を通過扱いしていたが、大宇陀行きのみ停車扱いする(図参照)。

このほか、各線で運行時刻や本数の調整が行われる。
奈良交通とエヌシーバスは9月15日、中南和地区でダイヤ改正を行った。主な内容は下記のとおり。
- 桜井飛鳥線の飛鳥小原-万葉文化館-治田神社前を延長し、「万葉文化館」停留所を新設した。 また、同線の飛鳥大仏前と岡天理教前の間に「万葉文化館西口」停留所を新設した(略図参照)。
同日、明日香村飛鳥に県立万葉文化館が開館したのに伴う措置。
- 桜井粟原線を廃止し、下記系統を廃止した。
[61]粟原→桜井駅南口
- 毛原線の下笠間-毛原神社前を廃止し、下記系統を廃止した。
[57]室生口大野駅-無山-毛原神社前
- 天理菟田野線の下記系統を廃止した。
[240]菟田野町→桜井駅南口→桜井駅北口→川合東口→天理駅
[246]天理駅→粟殿口→桜井駅北口→桜井駅南口→菟田野町
- 飛鳥線の下記系統を廃止した。
[1]岡寺前-豊浦-橿原神宮駅東口-八木駅
橿原神宮駅東口→小房→八木駅
- 壺阪山線の下記系統を廃止した。
[19]壺阪寺前→壺阪山駅→橿原神宮駅東口→八木駅
- 高田五條線の下記系統を廃止した。
[69]居伝町→国道三在→五條バスセンター
- 奈良橿原線の下記系統を廃止した。
[91]八木駅-田原本-国道横田
- 五條西阿田線の一部便で運行経路を変更した。
旧 [50]五條バスセンター→八田東→西阿田→五條駅
新 [50]五條バスセンター→西阿田→八田東→五條駅
([50]系統のうち五條駅始発の便は従来どおり)
- 八木駅のりばを1か所に統合した。ただし、リハビリセンター線の橿原神宮駅行きは八木駅東口でも乗降できる。
そのほか、奈良交通榛原・葛城、エヌシーバス葛城の各営業所管内で減便や運行時刻の変更を行った。
情報源:榛原・葛城営業所所属車両の車内掲示、八木駅時刻表、奈良交通ホームページ(時刻案内)
更新履歴:2001年9月16日掲載、9月24日八木駅のりばの記事修正