2月15日ダイヤ変更
奈良交通は2月15日に、葛城市から受託運行している当麻新庄線を廃止する。葛城市コミュニティバスの再編に伴うもの。廃止する系統と停留所は下記のとおり。
- 廃止する系統
近鉄高田駅-屋敷山公園前-忍海駅
近鉄高田駅-屋敷山公園前 - 廃止する停留所
JR高田駅西口、北花内御陵前、白光田池前
また、同日、二条尼が辻線の「簡保センター」停留所を「二条町三丁目」に改称する。
奈良交通は2月15日に、葛城市から受託運行している当麻新庄線を廃止する。葛城市コミュニティバスの再編に伴うもの。廃止する系統と停留所は下記のとおり。
また、同日、二条尼が辻線の「簡保センター」停留所を「二条町三丁目」に改称する。
桜井市は、桜井市高家にあるオーベルジュ(※)「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」へコミュニティバスを運行する。
「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」は、2016年4月開校予定の「なら食と農の魅力創造国際大学校」の実践の場として2015年9月に開業し、民間事業者によって運営されている。
(※)オーベルジュ:宿泊設備を備えたレストラン。フランス語。
葛城市は2月15日に市内のコミュニティバスを再編し、新しい路線で運行する。運行は奈良交通に委託する。
葛城市は旧新庄町と旧當麻町が合併して市制を施行した経緯もあり、4種類のコミュニティバスが混在している。これらの路線網を、基幹となる「環状線ルート」と、各地区を巡回する「ミニバスルート」6路線に再編する。
これまで奈良交通に運行を委託していた公共バス当麻新庄線(かつての奈良交通当麻新庄線)は廃止し、「環状線ルート」に置き換える。
運行する路線は下記のとおり。A~Fはミニバスルート。
運賃は100円で、1度乗車すると葛城市コミュニティバスの全線で終日乗り放題となる。(小学生、70歳以上の人は半額)
橿原市(地域公共交通会議)と奈良交通は、八木耳成循環線でキャンペーンを実施する。日中の対象便に乗車すると、ポイントカードにスタンプが押印され、スタンプが10個押されると特典が受けられる。
八木耳成循環線は利用客が減少し、奈良県地域交通改善協議会で存廃が議論されていた。路線の存続は決まったものの、運行本数は大幅に削減され、厳しい状況が続いている。
天理市は2015年12月1日から、市内中心部と苣原を結ぶコミュニティバス「いちょう号」苣原線の実証運行を行っている。
路線バス(奈良交通天理都祁線)の空白時間帯に、13人乗りの小型車で、毎日3往復運行している。運行は奈良交通(エヌシーバス)に委託している。
奈良県は奈良市内で運行している「ぐるっとバス」の2016年1月から3月までの運行日程を発表した。
「奈良公園ルート」、「平城宮跡ルート」ともに、3月までの土曜・日曜・祝日に運行するほか、東大寺修二会(お水取り)が行われる3月1日から同14日までは毎日運行する。ただし、1月1日から3日までは運休するほか、若草山焼きが行われる1月23日(悪天候で山焼きが延期の場合は24日)は、「奈良公園ルート」の奈良公園前(県庁前)発16時以降の便は運休する。
(運行時刻、運賃、運行経路、路線図は、「ぐるっとバス」「奈良観光周遊バス」12月までの運行予定をご覧ください。)