「臨時バス」に関する記事
奈良交通は、矢田寺への臨時バスを3年ぶりに運行する。
矢田寺への臨時バスは、例年あじさいが見ごろとなる6月頃に、近鉄郡山駅と法隆寺駅から運行している。2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運行しなかった。
本年の運行は下記のとおり。
- 運行日:2022年6月4日~6月26日の毎日
- 運行区間:
- 近鉄郡山駅-矢田寺前(定期便とあわせて日中毎時1~2往復)
- 法隆寺駅-矢田寺前(日中毎時1往復)運行
臨時バス運行期間中は矢田寺前停留所を移設し、臨時停留所に発着する。
情報源:奈良交通ホームページ
奈良交通は、木津川市の古寺めぐりに便利な「お茶の京都木津川古寺巡礼バス」を、2022年も運行する。
本年は半数の便の運行区間を短縮するほか、春季の運行期間を延長して7月3日まで運行する。
- 運行区間:(下記停留所以外は停車しない)
- JR奈良駅西口-近鉄奈良駅-浄瑠璃寺-岩船寺-浄瑠璃寺-加茂駅(西口)-岡崎
- JR奈良駅西口-近鉄奈良駅-浄瑠璃寺-岩船寺
- 運行日(2022年):4月2日から7月3日までの土日祝日、11月の土日祝日
- 発車時刻:
JR奈良駅西口発 8:34、9:34*、11:34、12:34*、14:34、15:34*
(*印は岩船寺まで)
岡崎発 10:47、13:47、16:47
岩船寺発 10:12、11:12、13:12、14:12、16:12、17:12 - 主な区間の運賃(大人):
JR・近鉄奈良駅-岡崎 800円
JR・近鉄奈良駅-岩船寺 790円
JR・近鉄奈良駅-浄瑠璃寺 580円
加茂駅-岡崎 190円
加茂駅-岩船寺 500円
加茂駅-浄瑠璃寺 400円
一日乗車券「もうひとつの京都周遊パス」
「お茶の京都木津川古寺巡礼バス」など京都府南部のバス路線で利用できる一日乗車券「もうひとつの京都周遊パス(お茶の京都エリア)」を発売する。
- 発売期間:2022年4月2日~2023年3月20日(売り切れ次第発売終了)
- 発売価格:1,000円(大人・小児同額)
- 発売場所:
- 木津川市観光協会
- 和束町観光案内所
- その他、宇治、京田辺、八幡地区のバス営業所、観光案内所などでも発売
- 有効期間:1日間
- 主な通用区間(奈良交通が関係する路線):
- 木津川市コミュニティバス当尾線
- お茶の京都木津川古寺巡礼バス
- その他、京都京阪バス、京阪バスの路線(一部路線を除く)や、和束町グリーンスローモビリティ(茶畑周遊ツアー・予約制)も利用できる。
関連記事:
お茶の京都木津川古寺巡礼バスを運行(2021年5月29日)
(2021年の「お茶の京都木津川古寺巡礼バス」の運行について)
情報源:奈良交通ホームページ、京都府ホームページ
更新履歴:2022年3月26日掲載、8月19日修正(一日乗車券の発売場所を修正)
毎年梅の見ごろに運行される月ヶ瀬梅林への臨時バスについて、2021年に続いて2022年も運行されないことがわかった。月ヶ瀬観光協会がwebサイトで明らかにした。
定期バス(JR奈良駅西口-近鉄奈良駅-石打)は通常どおり運行される。
奈良交通とエヌシーバスは、年末年始の定期路線と初詣臨時バスを下記のとおり運行する。
- 12月30日~1月3日は、日祝日ダイヤで運行する。
- 京都学研線(けいはんなプラザ―京都駅他)は12月29日~1月4日の間運休。
- 奈良市内のぐるっとバスは12月31日~1月3日の間全ルート運休。
- 信貴山、三輪明神で2年ぶりに大晦日終夜運転を実施する。
(東大寺・春日大社では元日2時頃まで運行。)
施設の休業に伴う変更
12月29日~1月3日は、各種施設の休業にあわせて一部の路線で運休や運行区間の変更などを実施する。
- [64]桜井駅北口-憩の家外来棟系統は天理駅-憩の家外来棟を運休。[62]桜井駅北口-天理駅系統で運行。
- 下記系統は憩の家外来棟を経由しない。
- [65]天理駅-シャープ総合開発センター([55]系統で運行)
- [92][192]天理駅-JR奈良駅([82][182]系統で運行)
- 下記系統は運休。
- [66]天理駅-憩の家外来棟
- [44]飛鳥駅-キトラ
- R169ゆうゆうバス 福神駅・大淀バスセンター-下桑原
大晦日終夜運転
2年ぶりに終夜運転を再開する。ただし、安部文殊院への終夜運転は実施しない。信貴山への終夜運転は信貴山下駅-信貴山の区間とし、王寺駅、信貴大橋へは運行しない。
- 春日大社・東大寺・興福寺
- JR奈良駅→東大寺大仏殿・春日大社前(1:40まで約10~30分毎)
- 東大寺大仏殿・国立博物館→JR奈良駅(2:10まで約10~30分毎)
(上記時間帯で市内循環の臨時バスを運行予定)
- 三輪明神・三輪恵比須神社
- 桜井駅北口-三輪恵比須神社(23時から7時まで約30分毎)
- 信貴山朝護孫子寺
- 信貴山下駅-信貴山(23時から0時台まで約20分毎、1時から6時過ぎまでおおむね毎時1本運行)
初詣臨時増発(1月1日~3日)
前回に引き続き増発する路線を例年より縮小する。法隆寺とイオンモール初売号(橿原・大和郡山)は、定期バスのみ運行する。
信貴山朝護孫子寺は寅年で多数の参拝が見込まれることから、信貴山方面への臨時バスは例年より増発する。
- 春日大社・東大寺・興福寺
- JR奈良駅→東大寺大仏殿・春日大社前(日中多客時に増発)
- 東大寺大仏殿・国立博物館→JR奈良駅(日中多客時に増発)
- 大神神社・三輪恵比須神社(1日~3日、15日)
- 安倍文殊院
- 信貴山朝護孫子寺
- 信貴山下駅-信貴山(日中多客時に増発)
(王寺駅-信貴山門の定期バスも信貴山下-信貴山に変更して運行。)
- 壷阪寺
定期路線の変更
有名社寺周辺では交通渋滞が予想されるため、下記の系統で運休や運行区間の変更等を行う。
- 元日~1月4日:
- [77]奈良県総合医療センター→春日大社本殿
奈良県総合医療センター発8:37(4日は8:36)以降は東大寺大仏殿・春日大社前行きに変更。 - [78]春日大社本殿→奈良県総合医療センター
春日大社本殿発9:16以降は東大寺大仏殿・国立博物館始発に変更。 - [97]法隆寺前→春日大社本殿
法隆寺前発9:13(4日は9:09)以降は東大寺大仏殿・春日大社前行きに変更。 - [98]春日大社本殿→法隆寺前
春日大社本殿発10:36以降は東大寺大仏殿・国立博物館始発に変更。 - [88]春日大社本殿→近鉄郡山駅(春日大社本殿発16:36)
東大寺大仏殿・国立博物館始発に変更。
- 元日~1月3日:
- [32]信貴山下駅-信貴山門
信貴山-信貴山門を運休。 - [42][43]王寺駅-信貴山門
王寺駅-信貴山下駅、信貴山-信貴山門を運休。 - [62][63]天理駅-桜井駅北口
天理駅発9:55~15:57、桜井駅北口発8:45~14:52は運休。 - 桜井市コミュニティバス咲~くるライン西北部循環・南循環は運休。
- [8]大和八木駅-菖蒲町四丁目
大和八木駅-橿原神宮前駅東口を運休。 - [28]大和八木駅-南白橿
大和八木駅-橿原神宮前駅西口を運休。 - [33]橿原神宮前駅-イオンモール橿原
橿原神宮前駅-橿原神宮前駅西口を運休。 - [53]大和八木駅-近鉄御所駅
大和八木駅-橿原神宮前駅西口を運休。
ただし、大和八木駅発7:35、19:07と近鉄御所駅発6:05、17:47は通常どおり運行。 - [特急302]新宮駅→大和八木駅、[161]五條バスセンター→大和八木駅
国道曲川からミグランス橿原市役所分庁舎まで迂回し、途中の停留所には停車しない。 - [40]イオンモール橿原→大和八木駅
イオンモール橿原発10:00~16:48は、国道曲川からミグランス橿原市役所分庁舎まで迂回し、途中の停留所には停車しない。
情報源:奈良交通ホームページ、配布チラシ、奈良バスなびweb(時刻表)、奈良公園・平城宮跡アクセスナビ
奈良交通は、例年秋に御所市で運行している「ごせ☆葛城の道臨時バス」を、本年度は冬季に運行している。
観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の実証運行として、本年度に限り無料で乗車できる。
運行の詳細は下記のとおり。
- 運行日:2021年11月27日~2022年1月30日の土日祝日(2022年1月1日、2日は運行しない)
- 運行ルート(一部停留所のみ掲載):
近鉄御所駅-櫛羅-九品寺-一言主神社(かもきみの湯行きのみ停車)-名柄-高天彦神社-高鴨神社-東佐味-かもきみの湯 - 運行時間:日中におおむね毎時1往復(55分~95分間隔で運行)
秋季の運行は、新型コロナウイルス感染防止のため取りやめていた。
情報源:奈良交通ホームページ、御所市観光ホームページ(秋季の運行とりやめについて)