奈良交通はこのほど、奈良と徳島を結ぶ高速バス路線の運行を近畿運輸局に申請した。認可されれば6月28日から運行する。
徳島バスとの共同運行で2往復運行する。大阪(天王寺)を経由するほか、一部の便は天理発着または学園前駅を経由する。 予定されている運行の詳細は下記のとおり。
- 運行計画
所要時間:約4時間
近鉄奈良駅9:00(学園前駅経由)→徳島駅前
天理駅16:20(近鉄奈良駅経由)→徳島駅前
徳島駅前7:40→(近鉄奈良駅経由)天理駅
徳島駅前16:50→(学園前駅経由)近鉄奈良駅
(近鉄奈良駅発9:00の便は、毎月27日と4月19日・20日は天理駅始発)
(徳島駅前発16:50の便は、毎月25日と4月17日は天理駅行きで運行)
停車停留所:天理駅、近鉄奈良駅、JR奈良駅、新大宮駅、奈良市庁前、阪奈菅原、阪奈宝来、第二阪奈生駒、大阪(天王寺)、 鳴門公園口(徳島行きのみ)、小鳴門橋、鳴門駅、松茂、徳島駅前
(上記のほか、学園前駅経由便は学園前駅、藤の木台四丁目に停車)
- 主な区間の運賃(大人片道)
天理-徳島 4,000円
奈良-徳島 3,900円
- 運行車両
トイレ付きハイデッカー(42席)
情報源:奈良交通グループホームページ、奈良新聞(2006.5.23)
奈良交通は磁気式プリペイドカード「バスカード」と紙式定期券の発売を5月31日で終了する。 「バスカード」の通用は7月31日まで、定期券の通用は有効期限内となる。
ICカード乗車券「CI-CA」が全路線で使用できるようになったことから、当初は1月31日で「バスカード」の発売を終了する予定であったが、 ICカードの品不足から「バスカード」の発売を継続していた。
「バスカード」の残額の扱いは、各案内所で下記のとおり行う。手数料は無料で、期間は9月30日までとする。
- 払い戻し(普通カード、ひまわりカード共通)
- 残額を「CI-CA」に移行(普通カードのみ)
また、乗務員が車内で行っていた「バスカード」の発売も取りやめ、「CI-CA」の発売に切り替える。
情報源:八木駅のりば掲示、奈良交通グループホームページ
奈良交通は5月16日に祝園登美ヶ丘線の光台南-鹿ノ台東一丁目間に「柘榴西(ざくろにし)」停留所を新設した。
情報源:奈良交通グループホームページ
大和高田市と奈良交通は5月2日から大和高田市内線「きぼう号」の運賃を値下げした。
これまで大人200円だった運賃を100円に値下げした一方、公共施設利用時に配布していた「施設利用優待乗車証」を廃止した。
また、運行時刻を見直し、下記の系統を廃止した。
廃止 [24]近鉄高田駅→天満診療所→近鉄高田駅→高田温泉さくら荘
廃止 [27]高田温泉さくら荘→近鉄高田駅→天満診療所
廃止 [28]高田温泉さくら荘→吉本病院前→近鉄高田駅→天満診療所
情報源:大和高田市ホームページ、配布広告
情報提供:葛城太郎様
エヌシーバスは4月1日に葛城営業所の路線と車両を奈良交通に移管した。
移管したのは高田平端線、当麻新庄線、八木耳成循環線など葛城営業所が運行していたほぼ全ての路線で、大和高田市の「きぼう号」などのコミュニティバスや受託運行も含まれる。
なお、国保中央病院線と車両2台(奈良200か・・26、あ・・54)はエヌシーバス郡山営業所に移管した。
情報源:車内掲示(葛城営業所)
情報提供:もと様ほか