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「スルッとKANSAIバスまつり」に関する記事

「スルッとKANSAIバスまつり」当日の模様

9月20日、大和郡山市の近畿運輸局奈良運輸支局で「第9回スルッとKANSAIバスまつり」が開催された。好天にも恵まれ、3万人を超える人出を記録した。

21事業者から21台のバスが出展され、物品の販売や各種イベントが行われた。

奈良交通からは「十津川くまの特急」の車両が出展され、各種グッズの販売も行われた。あわせて、ICカード乗車券「CI-CA」のマスコットキャラクター「シーカくん」がお披露目され、人気を呼んでいた。

奈良交通出展ブースの模様

奈良交通出展ブースの模様。展示車両は車内に立ち入ることができ、多くの家族連れやバスファンが列をなしていた。 車両の横では各種グッズの販売が行われた。

会場輸送の模様

奈良交通は筒井駅と大和小泉駅から会場まで臨時バスを運行した。写真は筒井駅の臨時バスのりばの模様。工場敷地をバス発着場として使用した。午前10時の開場前後の時間帯では臨時バスが次々と発車する光景が見られた。

「スルッとKANSAIバスまつり」奈良で開催

スルッとKANSAI協議会は、9月20日に「第9回スルッとKANSAIバスまつり」を大和郡山市の近畿運輸局奈良運輸支局で開催する。9月20日の「バスの日」を記念する行事として毎年開催しているが、奈良県での開催は初めてとなる。

当日は協議会加盟各社局のバス車両を展示するほか、物品の販売や各種イベントも行う。

奈良交通は昨年に続いて出展するほか、会場への交通手段として近鉄筒井駅・JR大和小泉駅と会場の間で有料の臨時バスを運行する。

イベント出展の話題

9月は各地でバス関連のイベントが催されたが、奈良交通は「スルッとKANSAIバスまつり」と「はとバスEXPO」に出展した。

第8回スルッとKANSAIバスまつり

「第8回スルッとKANSAIバスまつり」は、9月14日に姫路市の姫路城東御屋敷跡公園で開催された。9月20日の「バスの日」を記念する行事として、2001年に開催されて以来8回目を数える。

奈良交通は3扉乗合車(奈良22き・318)を展示した。同車には十津川村のラッピング広告が施されており、当日は車内でも十津川村の観光ポスターが掲示された。

3扉車は近畿地方はもとより全国的にも珍しい車両であるが、今回の出展は、十津川くまの特急バスやラッピング広告のモデルとなった老人と少年がそれぞれテレビで放映されたという話題性に着目したものとみられる。

車両の展示のほか物品の販売も行い、各種グッズのほか、実際に使用されていた方向幕や運賃表、夜行高速バスの座席なども販売した。

はとバスEXPO in 晴海

「はとバスEXPO in 晴海」は、9月23日に東京都中央区の晴海埠頭で開催された。はとバスの創立60周年を記念したイベントで、はとバスの新旧車両が展示されたほか、ゲストとして奈良交通と京阪バスの車両も各1台展示された。

奈良交通は9月に導入したばかりの貸切車両(奈良200か・532)を展示したほか、物販コーナーでは各種グッズの販売も行った。

また、晴海からお台場をめぐる約30分のミニツアーも行われ、奈良交通の車両も2回走行した。

「スルッとKANSAIバスまつり」に参加

奈良交通は、9月19日に和歌山市で行われる「第4回スルッとKANSAIバスまつり」に参加する。

「スルッとKANSAIバスまつり」は、スルッとKANSAI加盟各社局が車両展示などさまざまな催しを行うもので、2001年から開催されている。 当初、奈良交通は参加していなかったが、昨年度から参加している。

本年度の「バスまつり」は和歌山市の片男波公園で行われ、23社局が参加する。車両展示のほか、ブース出店、地引網漁体験(募集終了)やお絵かきコンテストなどの催しも行われる。