夜行高速バス「やまと号」TDR横浜線は10月から運休
奈良交通と京成バスは、夜行高速バス「やまと号」奈良東京ディズニーリゾート・横浜線を10月1日から当面の間運休する。
運行は9月30日出発便までとなる。運休の理由は明らかになっていない。
奈良交通と京成バスは、夜行高速バス「やまと号」奈良東京ディズニーリゾート・横浜線を10月1日から当面の間運休する。
運行は9月30日出発便までとなる。運休の理由は明らかになっていない。
奈良交通と名鉄バスは、9月30日から高速バス奈良名古屋線を毎日運行する。現在は土日祝日を中心とした特定日に運行しているが、平日の運行を再開する。
あわせて同日より運賃を改定するほか、奈良県内の区間(山添-奈良・天理)で利用できるようにする。
【現行】
【改正】9月30日から
9月30日から、「大和高原山添」停留所と奈良・天理の各停留所の間で利用できるようにする。
上記区間を利用するときの予約は電話でのみ受け付ける(インターネット予約はできない)。
奈良交通は9月1日から、祝園登美ヶ丘線の経路を一部変更する。
NTT京阪奈ビル内の工事により、NTTけいはんな停留所を経由する[58]系統の経路を変更する。
現行の[58]系統は、光台二丁目→NTTけいはんな→光台二丁目→光台五丁目の順に停車している。
9月1日以降は、光台二丁目の停車を1回のみとし、光台二丁目→NTTけいはんな→光台五丁目の順に停車する。
奈良交通とエヌシーバスは8月25日、乗合バス運賃の上限変更認可を国土交通省に申請した。認可されれば、2024年2月1日から実施する。
初乗り運賃は190円から220円に、奈良・平城均一区間は220円から250円に改定する。その他の区間も距離に応じて30円~800円引き上げる。
一方、通学定期券の割引率を拡大するほか(41.5%→43.5%)、ICカード乗車券「CI-CA」のプレミア率は据え置く(普通5%、ひまわり15%)。
奈良交通は厳しい事業環境のなか、バスの利便性向上や路線網維持に努めてきた。しかし、沿線人口の減少や少子高齢化、新型コロナウイルス感染拡大による生活様式の変化などで乗客が減少している。
加えて運転者の不足が顕在化しており、待遇の改善による定着促進が急務となっている。近年は車両の代替を抑えていたことから、今後はバリアフリー対応、環境対応車両への計画的な代替も必要となる。
燃料など物価の高騰もあり、費用の増加を経営努力だけで吸収することは困難であるとして、運賃改定を申請した。消費税率引き上げに伴うものを除くと、2009年12月以来約14年ぶりの改定となる。
台風7号は8月15日の朝から夜にかけて近畿地方を縦断した。
奈良交通は、高速バス、空港リムジンバス、定期観光バスのほか、一部の一般路線・コミュニティバスについて、事前に運休を決めた。このほか、各地の案内所と八木旅行センターの休業も事前に決めた。
8月15日は朝から午後まで大部分の路線で運行を見合わせるなど、大きな影響があった。
8月14日以降の台風の影響による運行状況は下記のとおり。
上記以外の路線も、15日は大部分の路線で15時頃まで運行を見合わせた(西大和・葛城営業所の路線は一部を除き運行)。山間部の一部路線は、その後も運休や折り返し、迂回運行を実施した。
「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」は、14日は運休した。
下記のコミュニティバスは、15日は終日運休した。
下記のコミュニティバスは、15日は15時頃まで運行を見合わせた。
8月15日は終日にわたって、すべての案内所、八木旅行センターを休業した。