奈良交通は10月1日に一部路線でダイヤを変更する。詳細は下記のとおり。
- 下市城戸線の平原-城戸を廃止し、「唐戸」「尼が生」「十日市口」「十日市」「小古田」「川岸口」「川岸」の各停留所を廃止する。[20]下市口駅-城戸系統は[22]下市口駅-平原系統に振り替え、あわせて運行時刻を一部変更する。
廃止 [20]下市口駅-城戸
- 加茂線のうちJR奈良駅-浄瑠璃寺前の区間で系統を新設する。木津川市の社会実験によるもので、2010年2月21日まで試験運行する。また、既存の系統の運行時刻を一部変更する。
新設 急行[112]JR奈良駅→浄瑠璃寺前
(停車停留所:近鉄奈良駅、木津南ソレイユ)
新設 急行[113]浄瑠璃寺前→梅美台五丁目→JR奈良駅
(停車停留所:西小、浄瑠璃寺口、下梅谷、梅美台五丁目、梅美台七丁目、
梅美台小学校、関西光科学研究所、木津南ソレイユ、近鉄奈良駅)
関連記事:
11月1日ダイヤ変更 (2008年10月30日)
(当尾線における木津川市の社会実験の記事)
情報源:奈良交通グループホームページ
9月20日、大和郡山市の近畿運輸局奈良運輸支局で「第9回スルッとKANSAIバスまつり」が開催された。好天にも恵まれ、3万人を超える人出を記録した。
21事業者から21台のバスが出展され、物品の販売や各種イベントが行われた。
奈良交通からは「十津川くまの特急」の車両が出展され、各種グッズの販売も行われた。あわせて、ICカード乗車券「CI-CA」のマスコットキャラクター「シーカくん」がお披露目され、人気を呼んでいた。

奈良交通出展ブースの模様。展示車両は車内に立ち入ることができ、多くの家族連れやバスファンが列をなしていた。 車両の横では各種グッズの販売が行われた。

奈良交通は筒井駅と大和小泉駅から会場まで臨時バスを運行した。写真は筒井駅の臨時バスのりばの模様。工場敷地をバス発着場として使用した。午前10時の開場前後の時間帯では臨時バスが次々と発車する光景が見られた。
情報源:奈良新聞(2009年9月18日、2009年9月21日)
写真撮影:829(2009年9月20日)
橿原市は9月5日よりコミュニティバスの停留所を増設するほか、土日祝日の日中の便を明日香奥山まで延長する。
- 別所町-南浦町間に「木之本町」停留所を、南山町-山田寺前間に「南山町南」停留所をそれぞれ新設する。
- 土日祝日の日中の4便を八木駅-明日香奥山の運行とする。
- 区間延長に伴い、土日祝日の運行回数を7回から6回(明日香奥山4回、橿原市昆虫館2回)に減回する。
- 八木駅-明日香奥山間の運行経路
(太字は新設停留所、南山町-橿原市昆虫館の間は折り返し運行)
八木駅-(中略)-別所町-木之本町-南浦町-南山町-橿原市営香久山墓園-橿原市昆虫館-橿原市営香久山墓園-南山町-南山町南-山田寺前-飛鳥資料館-明日香奥山
- 発車時刻(平日・変更なし)
八木駅発 7:20 8:50 10:20 12:20 13:50 15:50 17:20
橿原市昆虫館発 8:00 9:30 11:00 13:00 14:30 16:30 18:00
- 発車時刻(土日祝日)
八木駅発 7:20 *9:00 *11:00 *13:20 *15:20 17:20
(*印:明日香奥山行き)
明日香奥山発 9:50 11:50 14:20 16:20
橿原市昆虫館発 8:00 10:01 12:01 14:31 16:31 18:00
- 運賃 全区間 大人170円、小人90円
情報源:奈良交通グループホームページ
情報提供:奈良橿原線様
関西空港交通と奈良交通は9月1日から30日までの間、関西空港発着のリムジンバスの小児運賃を無料とするキャンペーンを実施する。
関西空港開港15周年を記念して行うもので、大人1名につき小児(小学生以下)2名までが無料となる。
関西空港交通は同じ期間で、奈良方面以外の各路線(中四国方面・スカイシャトルは除く)で同様のキャンペーンを実施する。
情報源:奈良交通グループホームページ、関西空港交通ホームページ
スルッとKANSAI協議会は、9月20日に「第9回スルッとKANSAIバスまつり」を大和郡山市の近畿運輸局奈良運輸支局で開催する。9月20日の「バスの日」を記念する行事として毎年開催しているが、奈良県での開催は初めてとなる。
当日は協議会加盟各社局のバス車両を展示するほか、物品の販売や各種イベントも行う。
奈良交通は昨年に続いて出展するほか、会場への交通手段として近鉄筒井駅・JR大和小泉駅と会場の間で有料の臨時バスを運行する。
情報源:スルッとKANSAIホームページ(報道資料)
更新履歴:2009年8月29日掲載、9月5日追記