奈良交通と関東バスは、夜行高速バス「やまと号」新宿線の開設30周年を記念したキャンペーンを実施する。
記念乗車券の発売
「やまと号」奈良新宿線・五條新宿線に片道1回乗車できる記念乗車券を3,000円で発売する。奈良交通の発売分(50枚)は、8月6日8:30から近鉄奈良駅案内所で発売する(1人1枚限定)。
(奈良交通は、記念乗車券購入のために前日や深夜から並ぶことは控えるよう呼びかけている。)
乗車記念品のプレゼント
8月6日出発便から乗車記念品として「オリジナルクリアファイル」を進呈する。奈良新宿線・五條新宿線で配布し、予定数量がなくなり次第終了する。
アンケートキャンペーン
奈良新宿線・五條新宿線を利用してアンケートに答えると、抽選で30名に「奈良交通/関東バスオリジナルグッズセット」が当たる。
(キャンペーンの詳しい内容は、奈良交通ホームページまたは関東バスホームページでご確認ください。)
情報源:奈良交通ホームページ、関東バスホームページ
台風12号は7月29日未明に、東から西に向かう異例の進路で奈良県付近を通過した。台風12号の影響で奈良交通の各路線の運行に影響があった。
7月28日
- 夜行高速バス「やまと号」は全路線運休
- 定期観光バスWコース「夜の奈良公園・平城宮跡めぐり」と「奈良若草山夜景観賞バス」は運休
7月29日
- 大阪空港リムジンバスは午前中の便を運休
- 関西空港リムジンバスは学研けいはんなプラザ4:10発の便を運休
- 定期観光バスWコース「夜の奈良公園・平城宮跡めぐり」と「奈良若草山夜景観賞バス」は、若草山麓内の倒木のため運休
- その他、当尾線、天理都祁線、室生線、桜井菟田野線、奥宇陀わくわくバス、洞川線、下市天川線などで運休、折り返し運転、迂回運行を実施
室生線は、県道が70mにわたって崩落した影響で8月2日現在も迂回運行を実施している。大野寺停留所には停車しない。
情報源:奈良交通ホームページ、NHK NEWS WEB 奈良県のニュース「増水で護岸えぐられ県道崩落」(2018年7月30日)
奈良交通はサッカーの奈良クラブを応援するラッピングバスを運行する。7月13日にはクラブの本拠地であるならでんフィールド(鴻ノ池陸上競技場)で完成を祝う式典が行われ、16日のホームゲームでは展示イベントが実施された。
車両は平城営業所の中型車(奈良200か10-45・エルガミオ)で、クラブカラーである青と赤を基調にエンブレム・チームロゴなどが描かれている。
7月17日からならでんフィールド付近を経由する加茂線、佐保山線を中心に運行する。
情報源:奈良テレビNEWS「奈良クラブ応援ラッピングバスが完成」(2018年7月13日)、奈良クラブオフィシャルサイト
情報提供:健一様
奈良交通は7月15日にJR奈良駅付近の特設会場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催した。
当日の奈良市の最高気温は36.8℃にのぼったが、猛暑にもかかわらず多くの来場者でにぎわった。

夜行高速バス「やまと号」新宿線30周年イベントに出展されたやまと号車両(奈良200か10-95)。車内は冷房がつけられ、来場者に開放されていた。

イベントに出展されたボンネットバス。イベント終了後はやまと号車両とともに試乗会が行われた。
情報源:気象庁サイト
写真撮影:829(2018年7月15日・JR奈良駅東側操車場)
奈良のバスをテーマにした企画展「奈良を観る~大和路・バスがゆく」が、7月10日から奈良市美術館で開催されている。バスを通して奈良の近代化を見つめなおす内容で、大正期から昭和50年代までの写真やパンフレットなどが紹介されている。
奈良交通はこの企画展に協力して昔のバスの写真などを提供するほか、開催期間中に展示会場でグッズ販売も行う。
企画展は8月12日まで開催(月曜日は休館(7月16日は開館し、7月17日は休館))。観覧料は一般300円。
情報源:奈良交通ホームページ、奈良市美術館サイト