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「バスロケーションシステム」に関する記事

リムジンバスロケーションシステムによる案内を終了

奈良交通は、3月31日をもって「リムジンバスロケーションシステム」による案内を終了した。

「リムジンバスロケーションシステム」では、停留所に設置した表示器やインターネットで、リムジンバスの発車時刻や運行状況を案内していた。

今後、リムジンバスの運行状況は、奈良交通ほか運行会社のホームページ等で確認するよう案内されている。

エヌシーバス路線にバス位置情報サービス導入

エヌシーバスは、10月1日から平群町内の路線でバス位置情報サービスを導入する。

パソコンやスマートフォンで「奈良バスなびweb」を表示すれば、バスの位置情報が確認できる。

奈良交通の路線では2018年12月に全路線への導入が完了したが、エヌシーバスの路線は対応していなかった。

なお、平群町内の一部区間では、2021年夏ごろから位置情報の表示が始まっていた。

バス位置情報サービス全路線に拡大 12月3日から

奈良交通は、バス位置情報サービスの提供範囲を12月3日から全路線に拡大した。(ただし、高速バス、リムジンバス、臨時バス、一部コミュニティバスなどは除く。)

奈良県との連携で新しいバスロケーションシステムの整備を進め、3月26日から奈良市中心部・北部、京都府域の路線を対象にサービスを始めていた。当初は9月にも全路線に対象を広げる予定であったが、やや遅れてのスタートとなった。

タッチパネル式バス案内板を設置 近鉄・JR奈良駅に

奈良交通は、近鉄奈良駅とJR奈良駅の構内にタッチパネルで操作ができるバス案内板を設置し、10月5日から運用を始めた。

主要な観光地へアクセスするバス便を案内するほか、今年3月に運用を始めたバスロケーションシステムと連動して、バスの現在位置を表示する。

増加している外国人観光客にも対応するため、日本語のほか英語、中国語(簡体)、韓国語で表示できる。

近鉄奈良駅西改札口に設置されたタッチパネル式案内板。

JR奈良駅2階自由通路に設置された案内板は左右2つのパネルで構成されている。

バス位置情報サービス開始 奈良市中心部・京都府域で

奈良交通は新しいバスロケーションシステムを整備し、3月26日から奈良市中心部・北部、京都府域の路線を対象にバス位置情報サービスの提供を始めた。奈良県と連携して整備を進め、9月には全路線に対象を広げる。

インターネット上で公開している「奈良バスなびweb」のほか、主要停留所に設置した情報表示装置でバス位置情報を提供する。

奈良交通は、1988年から市内循環線など奈良市中心部の一部路線でバスロケーションシステムを導入してきた。その後、奈良西大寺線や加茂線の一部区間、王寺シャープ線で導入したものの部分的なサービスにとどまり、サービス水準は他府県に比べて大きく後れをとっていた。新しいバスロケーションシステムでは対象を全路線に広げ、2019年度までに集中的に整備を進める。

バス位置情報表示画面では、地図上にバスの位置、系統番号、進行方向が表示される。停留所の表示装置では接近表示や乗降方法なども表示される。JR奈良駅では新たに西ノ京・法隆寺方面ののりば(6番のりば)に表示装置が設置された。

宮跡庭園停留所には以前からバスロケーションシステムの表示装置があったが、今回の整備で表示装置を取り換えた。