生駒山麓公園ふれあいセンター線を一時運休
生駒山麓公園は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、4月29日から5月11日まですべての施設を休業した。これに伴い、奈良交通は4月29日から5月11日まで生駒山麓公園ふれあいセンター線を運休した。
生駒山麓公園は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、4月29日から5月11日まですべての施設を休業した。これに伴い、奈良交通は4月29日から5月11日まで生駒山麓公園ふれあいセンター線を運休した。
新型コロナウィルス感染拡大の影響は、奈良交通の路線バスの運行にも及んだ。
奈良県が緊急事態宣言の対象に加えられたことで、観光地の路線を中心に運休や減便が相次いだが、解除に伴い順次運行を再開した。
ただし、ぐるっとバスの運休と大台ヶ原線の減便は継続している。(7月4日現在)
(この記事は、運休から運行再開までの経過がわかるように順次追記を行ってきましたが、7月4日で更新を停止します。以後の経過は、新しい記事として掲載します。)
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、生駒山麓公園は4月11日より一部施設を休館している。
これに伴い、奈良交通は4月11日から生駒山麓公園ふれあいセンター線を運休している。
公園施設の部分再開に伴い、5月20日から運行を再開した。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたため、ぐるっとバス(大宮通りルート、奈良公園ルート、若草山麓ルート)は4月18日から緊急事態宣言が解除されるまで全便運休する。
(当初は運休期間を5月6日までとして、7日以降も運休を継続する可能性があるとしていた。)
5月14日に奈良県における緊急事態宣言は解除されたが、引き続き当面の間運休する。7月4日現在、運行再開のめどは立っていない。
急行[112]JR奈良駅西口-浄瑠璃寺系統は、4月24日から当面の間運休する。
6月2日から運行を再開した。
[33]五位堂駅-馬見丘陵公園系統は、4月25日から当面の間、馬見北三丁目-馬見丘陵公園の間を運休する。([35]五位堂駅-馬見北三丁目系統で運行する。)
5月19日から馬見丘陵公園までの運行を再開した。
桜井駅北口-三輪明神大神神社二の鳥居、桜井駅北口-三輪恵比須神社の各系統は、4月25日から当面の間運休する。
6月6日から運行を再開した。
[16][23]橿原神宮前駅東口-飛鳥駅系統は、4月25日から当面の間、高松塚停留所を休止する。また、4月29日から当面の間、季節運行便を運休する。
[44]飛鳥駅-キトラ系統は、4月25日から当面の間運休する。
高松塚停留所の使用とキトラ系統の運行は5月19日から再開した。
[230]大和上市駅-大台ヶ原系統は、4月25日から当面の間運休する。
5月16日から運行を再開したが、土日祝日も平日ダイヤで運行(運行本数は2往復から1往復に減少)する。
当初は4月25日から当面の間土日祝日も平日ダイヤで運行する予定をしていたが、直前になって25日から5月6日までの運休が決まった。さらに、緊急事態宣言が延長されたため、5月7日以降も当面の間運休することになった。
[80][88]近鉄御所駅-葛城ロープウェイ前系統は、4月29日から5月17日まで季節運行便を運休する。通年運行の便は通常通り運行する。
[11]近鉄郡山駅-イオンモール大和郡山、[21]JR郡山駅-イオンモール大和郡山の各系統は、5月11日から当面の間、運行本数を減らして運行する。
どちらの系統も午前中はおおむね毎時3本、午後は毎時2本運行する(夜間は増減あり)。
5月23日から元の運行ダイヤに戻して運行する。
乗客と乗務員の接触を避けるため、4月21日頃から車内最前列の座席(運転席側、乗降扉側)の使用を停止している。
6月から運転席後方の座席は、順次使用を再開している。ただし、前扉後方の座席は引き続き使用できない。
8月9日から10日にかけて中四国地方を縦断した台風11号は、進路の東側にあたる紀伊半島に大雨をもたらした。奈良県では各地で床上浸水などの被害があったほか、山間部を中心に道路の通行規制が実施された。
このため、奈良交通の各路線で運休または運行区間を短縮したほか、高速バスは迂回運行を行った。
台風の影響による運行状況は下表のとおり。なお、運休や運行再開の正確な時刻は明らかにされていない。
台風の影響による運行状況
路線名(注) | 日付 | 状況 |
夜行高速バス 「やまと号」各線 |
9日 | 迂回運行のため、大和高原都祁・大和高原山添には停車しない |
高速バス 「奈良名古屋線」 |
9日 10日 |
迂回運行のため、大和高原都祁・大和高原山添には停車しない |
関西空港 リムジンバス |
10日 | 奈良関空線・学研関空線・八木関空線は一時運休 |
八木新宮線 | 9日 | 八木駅-大塔支所間、新宮駅-道の駅奥熊野間で折り返し運行 のちに、八木駅-城戸間、新宮駅-道の駅奥熊野間で折り返し運行 |
10日 | 八木駅-生子間折り返し運行 | |
11日 | 土河屋-道の駅奥熊野間で迂回運行のため、八木尾・竹の本・三里橋・熊野萩には停車しない | |
十津川線 | 9日 | 五條バスセンター-大塔支所間で折り返し運行 のちに、五條バスセンター-城戸間で折り返し運行 |
10日 | 五條バスセンター-生子間折り返し運行 | |
八木大滝線 | 9日 10日 |
八木駅-津風呂湖口間で折り返し運行 |
大台ケ原線 | 9日 10日 11日 |
運休 |
熊野線 | 9日 10日 |
運休 |
下市天川線 | 9日 10日 |
下市口駅-天川川合間で折り返し運行 |
洞川線 | 9日 10日 |
大淀バスセンター-天川川合間で折り返し運行 |
室生線 | 9日 10日 |
運休 |
奥宇陀線 | 9日 10日 |
榛原駅-高井間で折り返し運行 |
桜井菟田野線 | 9日 10日 |
運休 |
桜井市コミュニティバス多武峯線 | 9日 10日 |
桜井駅南口-倉橋池口間で折り返し運行 |
橿原プール線 | 9日 10日 |
運休 |
三山木高船線 | 9日 10日 |
三山木駅-水取間で折り返し運行 |
生駒山麓公園ふれあいセンター線 | 9日 10日 |
運休 |
奈良月ヶ瀬線 | 9日 | JR奈良駅西口-嵩口間で折り返し運行 |
10日 | JR奈良駅西口-邑地中村間で折り返し運行 | |
11日 12日 |
JR奈良駅西口-嵩口間で折り返し運行 | |
天理都祁線 | 9日 10日 |
運休 |
かしの木台住宅線 | 9日 | 一時運休 |
都祁榛原線 | 10日 | 運休 |
広岡線 | 10日 | JR奈良駅西口-下狭川間で折り返し運行 |
東山線 | 10日 | JR奈良駅-奈良春日病院間で折り返し運行 |
注)路線名は奈良交通グループホームページの運行情報に記載のとおりに記載。
2月14日未明から夕方にかけて奈良県では降雪が続き、奈良市(市街地)で最大15cm、奈良市(針)で23cm(以下15時時点)、五條で24cm、天川で30cmの積雪を記録した。
このため、奈良交通の各路線では、一般車の立往生による道路支障や高速道路の通行止めによる一般道の混雑などにより運行ダイヤが大幅に乱れたほか、14日から15日にかけてリムジンバス・高速バスや北部山間地域の路線を中心に運休や運行区間の短縮が相次いだ。東名高速道路の通行止めが長引いたため、夜行高速バス「やまと号」は16日出発便まで運休した。
大雪の影響による運行状況は下表のとおり。掲載以外にも運休や運行区間の変更があったとみられるが確認できていない。
大雪の影響による運行状況
路線名(注1) | 日付 |
夜行高速バス 「やまと号」 |
15日・16日 全線運休 |
高速バス「名古屋線」 | 14日・15日 運休 |
リムジンバス | 14日 全線運休 15日 学研関空線・八木関空線・大阪空港線は運休、 奈良関空線は、JR奈良駅発14:00、関西空港第二ターミナル発12:25から運行再開 |
深夜急行バス 「はんな号」 |
14日 運休 |
信貴山線 | 14日 運休 15日 午後から、王寺駅北口-信貴山で折り返し運行(注2) |
三郷線 | 14日 運休 15日 午後から運行再開(注2) |
米谷線 | 14日・15日 JR奈良駅-柳茶屋間で折り返し運行 |
名阪国道線 | 14日 午後から運休(注2) 15日 夕方から運行再開(注2) |
富雄循環線 | 14日14時頃から18時過ぎまで、富雄駅-ショッピングセンター間で折り返し運行(注2) |
天理都祁線 | 14日18時頃から、天理駅-上入田間で折り返し運行(注2) |
当尾線 | 15日 運休 |
ぐるっとバス 奈良公園ルート |
15日 春日大社で折り返し運行 |
生駒山麓公園ふれあいセンター線 | 15日 運休 |
東山線 | 15日11時頃から、JR奈良駅-日笠間で折り返し運行(注2) |
柳生線 | 15日11時頃から、JR奈良駅-緑ヶ丘浄水場間で折り返し運行(注2、注3) |
パークヒルズ田原線 | 14日午前中から午後にかけて、生駒駅南口~田原台九丁目西間で折り返し運行(注2) |
注)