夜行高速バス「やまと号」新宿線30周年イベント当日の模様
奈良交通は7月15日にJR奈良駅付近の特設会場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催した。
当日の奈良市の最高気温は36.8℃にのぼったが、猛暑にもかかわらず多くの来場者でにぎわった。
奈良交通は7月15日にJR奈良駅付近の特設会場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催した。
当日の奈良市の最高気温は36.8℃にのぼったが、猛暑にもかかわらず多くの来場者でにぎわった。
奈良交通は、7月15日にJR奈良駅東側のバス操車場で「夜行高速バス『やまと号』新宿線30周年イベント」を開催する。
夜行高速バス「やまと号」は1988年8月6日に運行を開始した。開業30周年を記念してイベントを実施する。
奈良交通は5月27日・28日の両日、宇陀市の道の駅「宇陀路大宇陀」で「奈良のバス100周年記念フェスタ」を開催した。奈良県のバス事業ゆかりの地で開催されたイベントは、好天に恵まれ多くの来場者でにぎわった。27日午前には関係者や来賓を招いた式典が開催された。
奈良交通は7月25日、26日および9月5日、6日に、ボンネットバスによるツアーを実施する。「懐かしのボンネットバスの旅!幻の大仏鉄道遺構めぐり」と題して、JR・近鉄奈良駅を起点に、かつて奈良と加茂を結んでいた「大仏鉄道」の遺構をめぐる。
大仏鉄道は、関西鉄道(現在のJR大和路線)の一部として明治時代の一時期に存在していた鉄道路線である。現在の県(府)道奈良加茂線に近い経路をたどっていたが、勾配が急であったことから、現在の木津経由の路線が開通したのち廃線となった。開通当初の終着駅が「大仏駅」であったことから、大仏鉄道と呼ばれている。近年は、奈良市と木津川市などが協力して遺構を紹介したパンフレットを作成するなど、観光資源として注目されている。
なお、7月運行分は予約で満席となっている。
奈良交通は8月下旬に五條市のバス専用道でボンネットバスを運行するツアーを実施したが、好評につき運行日程を追加し、9月28日から30日まで運行する。
運行は「奈良営業所おすすめ企画 懐かしのボンネットバスで行く幻の五新鉄道」という名称のツアー企画となっており、乗車には予約が必要である。