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「王寺駅」に関する記事

王寺周辺でバス運行情報サービス開始

王寺駅と周辺地区でバス運行情報を提供するサービスが相次いで始まった。王寺町周辺地域公共交通活性化協議会の取り組みの一環で、バスの利便性の向上を図る。

運行情報表示装置の設置

3月26日、JR王寺駅中央改札口付近に運行情報表示装置が設置された。65インチサイズの液晶ディスプレイに、北口・南口のりばから発車するバスの行先や発車時刻等が表示される。

王寺駅は駅舎とバスのりばが離れており、駅舎内でバス運行情報を提供することで利便性の向上が図られる。

バスロケーションシステム導入

王寺駅-シャープ前の区間でバスロケーションシステムが導入された。3月26日から試験運用、4月1日から本格運用されている。

パソコンや携帯電話でバスの現在位置情報が確認できるほか、県立三室病院待合室と法隆寺前停留所(王寺行きのりば)に表示装置が設置された。

3月14日ダイヤ変更

奈良交通は3月14日に一部路線のダイヤを変更する。同日に行われるJRのダイヤ変更にあわせて西大和地区の運行時刻を調整するほか、青山平城山線、左京平城山線を廃止する。

JRと近鉄は例年3月のそれぞれ別々の日にダイヤ変更を実施しているが、奈良交通は近鉄のダイヤ変更日にあわせてダイヤ変更を実施している。今回のようにJRのダイヤ変更日にあわせて関係路線のダイヤ変更を行うのは、近年では異例のことである。

  • 平城山駅に発着する路線のうち、青山平城山線と左京平城山線を廃止する。共同運行していた西日本JRバスも同日付で路線を廃止する。奈良市内北部の通勤需要を見込んで2005年に新設されたが、近年は減回を繰り返していた。
    廃止 急行[19]平城山駅-青山住宅
    廃止 [20]平城山駅→左京六丁目→朱雀四丁目→平城山駅
  • 王寺シャープ線及び藺町線の「松下電器」停留所を「パナソニック」に改称する。
  • 王寺駅南口のりばに「3番のりば」を新設する。
    現行の2番のりばの後方に設け、[10]白鳳台二丁目、[12]明神一丁目、[21]明神四丁目(8時30分以降)の各系統が発着する。現在の1番のりばは、夜行高速バス「やまと号」と[21]明神四丁目(8時30分まで)系統が発着することとなる。

王寺地区で運行計画を変更

王寺駅南駅前広場で工事が行われるため、奈良交通は1月10日から王寺駅発着の一部の便を王寺駅北口発着に変更する。

[10]白鳳台二丁目-王寺駅系統および[12]明神一丁目-畠田-王寺駅系統のうち、始発から8時30分までに王寺駅に発着する便を王寺駅北口発着とし、下記系統で運行する。

新設 [80]白鳳台二丁目-王寺駅北口
新設 [82]明神一丁目-王寺駅北口

これらの系統のうち王寺駅北口ゆきの便は王寺町役場前交差点を北進するため、王寺町役場前停留所には停車しない。

また、同日、王寺駅南口のりばを変更する。これまでののりばの位置を入れ替え、1番のりばを白鳳台・明神・三郷方面と夜行高速バスやまと号、2番のりばを五位堂・上牧・西大和ニュータウン方面とする。

夏の行事に伴う運行の変更

奈良交通は、各地で行われる行事にあわせて、運行経路の変更や臨時バスの運行を行う。

「王寺夏まつり花火大会」開催に伴うのりば変更

8月13日に王寺町で「王寺夏祭り花火大会」が催されるため、王寺駅北口付近で車両通行止めなどの交通規制が敷かれる。それに伴い、17時以降に王寺駅北口を発着する便は、王寺駅南口発着となる。

奈良公園内交通規制に伴う経路変更

8月15日に奈良公園付近で多数の行事が催され周辺道路で交通規制が敷かれることから、市内循環線、山村線などで運行経路を変更する。

県庁東交差点を19時30分から21時までに通過する高畑町方面行きと、破石交差点を19時30分から21時までに通過するJR・近鉄奈良駅方面行きを、奈良ホテル経由で運行する。

同日は奈良公園一帯で開催されている「なら燈花会」の最終日であるほか、高円山で「大文字送り火」、春日大社で「中元万燈籠」、東大寺で「万燈供養会」が催される予定で、 周辺道路は混雑が予想される。

このほか、「なら燈花会」の開催にあわせて、8月5日から夜間にJR・近鉄奈良駅と奈良公園を結ぶ臨時バスを運行している。

王寺駅のりば変更

奈良交通は4月1日より王寺駅のりばを一部変更した。

王寺駅北側の再開発に伴い駅前広場が供用されたため、南口3番のりばから発着していた法隆寺・筒井・奈良方面の路線を北口発着とした。

また、同日「王寺商店街口」停留所を廃止した。