「車両」に関する記事
奈良交通は、新たな観光ルートの実証運行として、平城宮跡・奈良公園の周辺で無料周遊バスを運行する。
一部の便では、県内で初めて大型電気バスを運行する。
12月上旬は平城宮跡と西ノ京を結ぶルートで、12月下旬は奈良公園と若草山頂を結ぶルートで運行する。車内にはバスガイドが添乗して観光案内を行うほか、若草山での夜景観賞に便利なバスも運行する。
この周遊バスの運行は、観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」として、奈良県と連携して実施する。
平城宮跡~西ノ京ルート
- 運行日:2021年12月4日~12月10日
- 運行ルート:朱雀門ひろば前→唐招提寺駐車場→薬師寺駐車場→朱雀門ひろば前
- 運行時間:朱雀門ひろば前発 9:10から16:10の間は30分毎、16:30
(一般路線バスと電気バスを交互に運行)
奈良公園~若草山頂ルート
- 運行日:2021年12月19日~12月25日
- 運行ルート:大仏殿前駐車場-若草山頂駐車場、若草山頂駐車場→近鉄奈良駅→JR奈良駅
- 運行時間:
大仏殿前駐車場発 若草山頂駐車場行き 9:28から15:28の間は40分毎、16:23、16:53
若草山頂駐車場発 大仏殿前駐車場行き 9:50から15:10の間は40分毎、16:05
若草山頂駐車場発 近鉄・JR奈良駅行き 17:11、17:41
(一般路線バスと電気バスを交互に運行)
電気バスについて
今回の運行では、アルファバスジャパン社の「ECITY L10」を使用する。
写真撮影:829(2021年12月5日撮影・朱雀門ひろば)
更新履歴:2021年11月19日掲載、12月6日更新(電気バスの写真掲載)
奈良交通は2021年3月下旬に新車を購入した。配属状況は下記のとおり。
- 路線車
- いすゞエルガミオ 2KG-LR290J4
葛城営業所(奈良200か12-45・12-46)
関連記事:
2020年度新車情報(2021年2月3日)
(1月には大型車を5台購入した)
情報提供:八木耳成循環線様、押熊線様
奈良交通は2021年1月中旬に新車を購入した。配属状況は下記のとおり。
- 路線車
- いすゞエルガ 2RG-LV290Q3
奈良営業所(奈良200か12-37~12-41)
関連記事:特別仕様貸切バス「白虎」「玄武」を公開
(2020年度秋季は特別仕様貸切バス2台が導入されただけだった。)
情報源:押熊線様
更新履歴:2021年2月3日掲載、4月15日、9月6日車両型式の修正
奈良交通は9月29日、10月から運行する特別仕様貸切バス「白虎」と「玄武」を公開した。複数の報道機関が報じた。
いずれも車種はいすゞガーラスーパーハイデッカで、外装は「白虎」が白、「玄武」は黒を基調にしている。客席数は32席と、従来のバスに比べてゆとりのある空間が特長である。
「白虎」は京都営業所に、「玄武」は奈良貸切営業所に配属されている。
奈良交通では特別仕様貸切バス4台を「四神シリーズ」として展開し、自社のバスツアーなどで運行する。29日の公開は四神シリーズの完成を記念するもので、すでに導入している「朱雀」、「青龍」とあわせて4台が公開された。
奈良交通は、10月1日から特別仕様貸切バス「白虎」「玄武」の運行を始める。このほど、両車を使用したバスツアーの予約を開始した。
2019年の「朱雀」、2020年3月の「青龍」に続くもので、4台の特別仕様貸切バスを「四神」シリーズとして展開することが予定されている。
車両の外装は「白虎」が白、「玄武」は黒を基調にしている。
情報源:奈良交通ホームページ